校長挨拶


 史跡二条城の西側に面し、交通の便がよく環境に恵まれた文教地区の中心にある本校は、明治37年旧制府立第二高等女学校として発足し、戦後、昭和23年の学制改革に伴って府立朱雀高等学校となり、今年で創立108年目を迎えました。 
 これまでの優れた校風と輝かしい伝統を受け継ぐとともに、京都府で唯一の全日制・定時制・通信制の3課程を併設している学校として今日に至り、それぞれの課程において、生徒が社会の中で自立して生きて行く力を身につけられるよう、一人ひとりの教育的ニーズに応える支援を日常の教育活動の中で行っております。

 学校として、自由闊達な校風のなかで自主・自立の気概を培い、「自ら学び」、「自ら律し」、「自ら鍛える」姿勢や態度を身につけ、心豊かに、たくましく生きていく青年を育てるために、日々の学習活動や部活動の指導の充実に努め、社会的に活躍されている数多くの卒業生を送り出しています。

 全日制課程は、普通科で、学習指導において、基礎学力の充実を図るとともに豊かな学力を育むため、第T類では数学・英語に習熟度別講座を実施して学力の充実に努め、第U類では、平成18年度入学生から生徒のニーズに応えるべく人文系から文理系に類系変更し、より学習内容を高度化し指導を深めて学力伸長を図っています。
 また、中学校時代に長く欠席したことで受検が不利にならないようにする「長期欠席者特別入学者選抜」を平成18年度から実施しています。
 進路指導において、自らの能力、適性、興味を把握させ、主体的に進路を選択できる能力を育て、進路の保障と実現を図るためにきめ細かな進路指導講座(進路別説明会、補習授業、実カテスト、模擬テスト、模擬面接等)を設けています。

 定時制課程は、普通科で、単位制であり、従来の4年卒業にあわせて3年で卒業できる制度を取り入れています。給食の時間も設けています。
昼間に学業につく全日制とは異なり、「働きながら学ぶ」勤労生徒をはじめ、成人特別入試で入学された方など、幅広い年齢の生徒が学んでいます。

 通信制課程は、単位制で、学年の区分がなく、「自学自習」を基本とする学習システムが特徴です。普通科の卒業資格を得ることができます。学習の仕方は、自宅でのレポート学習が主で、毎日登校する必要はありませんが、スクーリングや、テスト、特別活動については一定の登校が必要です。
 仕事など様々な事情で、毎日の登校学習が困難な人や、かって高校教育を受ける機会に恵まれなかった人など様々な人が学習に励んでいます。


京都府立朱雀高等学校
校 長   冨永 吉喜

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