インターネットで手話を勉強!!

2001年 今月の手話


*手話の語順と日本語の語順は少々異なります。英会話を覚えるときのように、日本語とは違う言語として手話を覚えて下さい。また、手話は表情が大切です。鏡を見て練習しましょう。
 *今年度は、日本語としてはよく使いますが、手話にはしにくい表現や、日本語をそのまま手話に置き換えるのではなく、手話の特徴を生かした表現を取り上げてみました。手話表現の豊かさもご覧ください。


5月のテーマは新緑です。

「新緑の緑が目にまぶしい季節となりました。」

アニメーションを見たい人はこちらへ(約313KB)

少し重い画像ですが、是非ご覧ください

ポイント!

「新緑の緑が目にまぶしい」=「木々の緑がまぶしい」と表現します。
手話は地域によって少しずつ表現が異なります。「緑」=京都の手話で表現しました。
 


<新緑の緑が> 
「新緑の緑」=「木々(森)の緑」と表現。「新しい」の手話を加えることもあります。

「木々(森)」=目の前の高さで指先を軽く開いた両手の甲側を前に向けて交互に上下させます。


「緑」=京都の手話 : 顔の前で、右人差し指を屈伸させながら上げます。

<目にまぶしい>
「目にまぶしい」=「まぶしい」で表現。「目に」は表情で表現します。

「まぶしい」 : すぼめた右手を目に向かって開き、目を細めるようにします。
           この時の表情を大切に。 

<季節に>

「季節」 : 左手4指の甲側を前に向けて示し、その横で右手2指を回転させながら下ろす。

<なりました>
「なりました」=「なる」+「終わる」

「なる」 : 手前に向けた両手の人差し指を交差させます。

「ました」=「終わる」 : 両手の親指と4指を上に向け、閉じながら下に下げます。

うなづく=<文の区切り>