インターネットで手話を勉強!!

今月の手話

*手話の語順と日本語の語順は少々異なります。英会話を覚えるときのように、日本語とは違う言語として手話を覚えて下さい。また、手話は表情が大切です。鏡を見て練習しましょう。

5月のテーマは連休です。

「海外旅行へ行く人が去年より100万人増えたらしい。」

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少し重い画像ですが、是非ご覧ください
ポイント!
全文の手話の語順は「外国+飛行機で行く+人々+去年+比べる+もっと+100万+らしい」となる。

「海外旅行へ行く」→「外国+飛行機で行く」という表現。「旅行」という手話もあるが実際の交通手段で表現することが多い。

手話で数量を表すときは単位のあとに数詞をつけるのが一般的である。
  (例:歳+26=26歳、人々+増えた+100万=100万人増えた)

「増えた」ことを強調するために「口を閉じる」表情を伴っている。増えた程度を右の2指を左の2指に乗せるの際の手の動きで表現するようにしている。(たくさん増えた場合軽々と乗せない。)   



<外国>

目の色の違いを表して、人差し指を目の周りで回す。

<飛行機で飛び立つ>

親指と小指を出した右手を前方へ動かす。

<人々>

両手親指、小指をたてて揺らしながら左右に開く。

<去年>

人差し指で「1年」を肩越しに後ろへ動かし一年前を表す。

<比べる>

手のひらを上に向け両手を交互に上下させる。

<〜より増える>

量を示した下側の右手を左手の上にのせる。

<100万>

右人差し指をはね上げて「100」。右手親指と4指を閉じて円を作って「万」。

<らしい>

2つの指を頭の横で前後に振る。

<。>

うなづく。(=。<文の区切り>)