インターネットで手話を勉強!!

今月の手話

*手話の語順と日本語の語順は少々異なります。英会話を覚えるときのように、日本語とは違う言語として手話を覚えて下さい。また、手話は表情が大切です。鏡を見て練習しましょう。

3月のテーマはです。

「そろそろ、桜のつぼみがふくらみ始めていますね。」

アニメーションを見たい人はこちらへ(約260KB)
少し重い画像ですが、是非ご覧ください

<そろそろ>

左人差し指を右人差し指で削るようにする。(=削る、少しずつ、ぼちぼち、ローン、そろそろ)

<桜>

軽く指先を開いた両手の平を合わせて、少しずつずらしながら回す。(=桜)

<つぼみがふくらむ>

手の甲側をふくらませて合わせた両手を、さらにふくらませる。(=つぼみがふくらむ)

<いくつ>

右人差し指で指しながら、左手の指を順に折る。(=数える、いくつ)

<。>

うなづく。(=。<文の区切り>)


ポイント!
手話表現を直訳すると「そろそろ、桜のつぼみがふくらんでいるのがいくつか見えますね。」のような語順になります。

つぼみという手話を表すのではなく、「つぼみがふくらんでいる様子」を手で表現するという意識が大切です。

「いくつ」の表現は色々な時に使いますが、例文の場合は「桜のつぼみがいくつか見える」なので、人差し指は上方を指し、視線もそれと同じ方に向ける事が大切です。

にこやかにうなづくことで、「〜ですねえ。」と自分の感想を表現するような意味合いになります。

最後にうなづくことで、分の区切りを表します。(うなづきには、ほかにもさまざまな役割があります。)