学校生活

 4月8日(水)第41回入学式を行いました。

 今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止対策のため、残念ながら保護者の皆様や御来賓の皆様に御参加いただくことができませんでしたが、教職員の暖かい拍手に包まれながら第41期生が入場し、晴れやかに高校生活のスタートを切りました。

 式では、校長式辞の後、代表の林龍雅君が宣誓を、坂口未侑さんが喜びのことばを力強く述べてくれました。来週から臨時休業に入るなど例年にはない形でのスタートとなりましたが、第41期生280名ひとりひとりがしっかりと目標を持ち、充実した高校生活を送ってくれることを期待します。


 

 4月8日(水)第1学期始業式を行いました。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため放送による形となりましたが、新2,3年生が新たな気持ちで1学期をスタートさせました。

 まだまだ先の見えない状況が続きますが、ひとりひとりが今できることを考え、それぞれの目標に向かって努力してほしいと思います。

 

令和2年2月28日(金)第38回卒業証書授与式を行いました。新型コロナウイルス感染の拡大防止のため、マスクを着用し規模を縮小しての開催となりましたが、306名の卒業生の門出を無事に祝うことができました。卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。皆さんのご健闘とご多幸をお祈りしています。

 

2月19日(水)の4~6時間目に、2年生の総合的な学習の時間の中で「3年生の担任の先生の話を聞く会」を実施しました。3年担任の先生方から、今年度の大学合格状況など進路に関する情報や効果的な学習方法、3年生になるにあたっての心構えなどをお聞きしました。2年生が意識を高める良い機会となりました。

 

 一ツ橋文芸教育振興会が主催する「2019年度全国高校生読書体験記コンクール」に1年生の青山茉由さんが入選しました。このコンクールは、読書によって気づいたこと、行動を起こしたことを中心に自己を振り返って綴る「体験記」を募るもので、全国から92,000編を超える応募があった中、187編の入選作が選ばれました。

 贈られた賞状、記念品を校長先生から渡していただきました。校長先生からは、「生きること、命のあり方を考えさせる作品を読み、テーマについて自己の中でよく考えを深め、自分の生き方や進路目標にもつなげて素直に表現できている」と講評もいただきました。


 

1月29日(水)に高校生伝統文化事業の一環として、2年生1・2組の生徒を対象に華道体験を実施しました。華道本能寺の先生方より、生け花の歴史や基本的な生け花の手法について講義を受けた後、約1時間かけて各自お花を生けました。

生徒達は先生方のアドバイスをいただきながら試行錯誤を重ね、思い思いに自分のイメージを形にしていきました。最初は神妙な面持ちだった生徒達も、お花と接するうちにいきいきとした表情になり、生け花を楽しんでいるようでした。最後には、生徒それぞれの個性が出た素晴らしい作品が勢ぞろいしました。

楽しみながら日本の伝統文化に触れることができ、有意義な時間となりました。

 

1月10日(金)3年生を対象にセンター試験激励会を行いました。校長先生や学年主任の先生からセンター試験を受験する3年生に向けて激励があり、その後、進路指導部長の先生からセンター試験受験の際の諸注意等についてお話がありました。来週にセンター試験受験を控えた3年生は皆真剣な表情で聞いていました。あと一週間、特に体調には気をつけて、本番では十分に力を発揮できるように期待しています。

 

 1月8日(水)第3学期始業式を行いました。始業式では校長先生から自分がこうありたいというイメージを持つことの大切さについてお話があり、式後には教務部長、進路指導部長、生徒指導部長の先生方から、努力する才能を磨くことの大切さや、自転車の交通マナー遵守について等のお話がありました。その後、部活動において優秀な成績を残した生徒の伝達表彰を行いました。3学期は次年度の「0学期」とも言われます。具体的な目標を設定し、日々努力を積み重ねて有意義な3学期を過ごしてくれることを期待しています。


 

 11月25日(月)に1年生の家庭基礎の授業で「赤ちゃんとのふれあい体験」を実施しました。10人から13人のグループに分かれて、お母さんや赤ちゃんとふれあったり、お母さんの話を聞かせてもらったり、みんなで歌を歌ったりという内容でした。0歳児が多かったため、途中でぐずりだしたり、お母さんから離れなくて生徒たちとふれあえなかったりもしました。また、じっとしていられなくて体育館を走り回る幼児もいましたが、これが本当の子どもの姿だと生徒たちは感じてくれたようです。また、おなかに赤ちゃんがいるお母さんはおなかを触らせてくれたりしもて、大変貴重な経験となりました。

 

 令和元年10月下旬頃、「子どもの発達と保育」では毎年、新林保育園で保育体験実習を行っています。実習のためのオリエンテーションを含め、毎週金曜日に3回、保育園を訪問しました。保育園の先生方の指導のもと、子どもたちの遊びに参加したり、生活面の支援を行ったり、一緒に給食を食べたりしました。
1学期から子どもの生活や発達、福祉などについての学習をしてきましたが、乳幼児と触れ合う機会の少ない生徒たちは緊張しながら保育園を訪問しました。到着するや否やたくさんの子どもたちが出迎えてくれて、緊張がほどけたようでした。子どもたちの明るい笑顔や元気に遊ぶ姿に癒され、大変楽しい実習となりました。

 

12月20日(金)第2学期終業式を行いました。終業式では、校長先生、教務部長、生徒指導部長、進路指導部長の先生方からこの1年の振り返りや冬休みの過ごし方についてお話がありました。また、2学期に部活動で優秀な成績を収めた生徒諸君への伝達表彰も行いました。病気や交通事故等に気をつけて有意義な冬休みを過ごし、3学期にまた元気な姿を見せてくれることを期待しています。

 

 令和元年10月中旬頃に、「フードデザイン」「子どもの発達と保育」では桂の京菓子司「笹屋春信」さんに来ていただき、和菓子作りを体験しました。菓子の起源や発展、材料について講演をしていただいたあと、薯蕷(じょうよう)まんじゅう、練り切り、きんとんの3種類を作りました。薯蕷まんじゅうはすりおろしたつくね芋で作った生地でこしあんを包み、蒸しあげたあと、底を焼き、もみじの焼き印を押して、温かい状態で試食しました。普段、和菓子を食べる機会の少ない生徒達ですが、9月に茶道体験を行った際にお世話になった和菓子屋さんだということで、とても楽しみにしていました。京都で発展してきた茶道と和菓子の関係、和菓子の食材である豆や砂糖にもたくさんの種類があることを学びました。また、和菓子は五感で楽しむものであることを教えて頂き、大変有意義な実習となりました。

 

 令和元年9月に本校礼法室において茶道体験を実施しました。茶道部を指導してくださっている南條先生にお世話になり、茶道の基本的な作法について体験しました。初めて入る礼法室に緊張しながら、挨拶の仕方や歩き方、お点前について教わりました。お茶を点てるのも、お菓子を頂くのも初めての生徒がほとんどでしたが、日本の伝統文化に触れる貴重なひと時となりました。

 

 11月22日(金)全校生徒による地域一斉清掃を行いました。近隣の小学校・中学校と合同で、新林本通り東側・西側の歩道と自転車道の部分の落ち葉拾いと回収作業を行いました。生徒たちは協力しながら熱心に清掃活動に取り組んでいました。日頃お世話になっている地域の清掃ボランティア活動にあたることで、地域に貢献する意義を学ぶことができました。また、集めたケヤキの葉は、「洛再Links」で行っている校内での堆肥づくりにも活用します。

 

 10月21日(月)~24日(木)に1年生対象の自転車安全利用推進講習(実技講習)を実施しました。

 自転車の安全な利用について、警察の方に来ていただき実際に自転車を使って講習を受けました。前回の講演の内容も含め、実技を通して交通マナーや自転車の利用について、より理解を深めることができました。今回の実技講習を受けたことにより、「自転車安全利用推進員」の資格を取得できます。推進員として自覚を持ち、自身の安全はもちろん、地域の安全に貢献してくれることを期待しています。

 

10月11日(金)生徒会役員選挙の立合演説会を行いました。

後期生徒会役員に8名の生徒(会長1名、副会長2名、書記2名、会計3名)が立候補し、全校生徒に演説を行いました。立候補したきっかけや、学校をよくしていきたいという想いを語ってくれました。その後、ホームルームで投票を行い、開票の結果、全員が信任されました。

 

10月16日(水)にPTAと警察の合同下校指導を行いました。

西京警察署とPTAの方々に来ていただき、挨拶や自転車での通行マナー、一旦停止の指導を行いました。生徒の皆さんは自転車に乗る際の交通マナーには十分気を付けて、自他の安全を守る意識を持ちましょう。指導にご協力いただいたPTA、西京警察署の方々に感謝を申し上げます。

 

9月20日(金)に性教育講演会を行いました。

京都教育大学の関口久志教授に「あなたとみんなの生と性、もっと大切に、もっと幸せに」という演題で、高校の教職員をされていた頃の経験からお話しいただきました。性の多様性や個別性、経済的背景から見る恋愛状況、国際的な結婚問題、デートDVなどのキーワードに触れ、クイズ形式で生徒も一緒に考える場面もあり、「自分と他人を大切にしてほしい」という先生の熱い思いが伝わる講演会でした。公演後の生徒の感想からも、性について身近に感じ、考えることができたという声を聞くことができました。

 

10月1日(火)洛西高校40周年記念式典を行いました。

第一部では、記念式典を行いました。歴代校長をはじめ多くの方にご来賓いただき、ご祝辞を賜りました。同窓会からは、40周年を記念して記念品を学校へ贈呈していただきました。

第二部では、本校19期卒業生のONE JAPAN代表濱松 誠氏に「後悔しない人生を歩む~みなさんに伝えたい大切なこと~」という演題で講演をしていただきました。自分と他人の命を何よりも尊重しながら、様々な場所に行き、人と話し、様々な視点から物事を見ることや、新しいことに挑戦することの大切さについてご自身の体験も交えて熱く語ってくださいました。

 

 9月2日(月)に自転車安全利用推進講習を行いました。

 京都府府民環境部安心・安全まちづくり推進課の方に自転車の交通ルールやマナー、自転車事故を起こした際の責任などについて講演をしていただきました。交通について正しい知識を学び、安全に通学できる力を身につけることができました。今後実施を予定している実技講習を受講すると「自転車安全利用推進員」の資格を取得できます。自身の安全はもちろん、自転車を安全に利用することで地域の安全に貢献できることを学んでほしいと思います。

 
 
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