5月14日(土)・15日(日) 京都府高等学校総合体育大会テニスの部 兼 全国高等学校総合体育大会団体の部京都府予選が行われました。今大会で3年生は引退となります。
結果は以下の通りです。
<男子団体の部>
2R VS 洛星 0-3 敗退
D 井手 春椋・竹澤 駿輝 4-6 ●
S1 本田 幹太郎 6-7(3)●
S2 梅原 駿 3-6 ●
<女子団体の部>
2R VS 桃山 3-0 勝利
D 田丸 紗帆・中村 花鈴 6-3 〇
S1 岩田 優那 6-2 〇
S2 出井 萌絵果 6-4 〇
3R VS 京都両洋 0-3 敗退 ⇒ Cブロック3位
D 田丸 紗帆・中村 花鈴 1-6 ●
S1 岩田 優那 0-6 ●
S2 出井 萌絵果 2-6 ●
2年生は先輩たちの引退がかかった試合ということもあり、緊張した中でのプレーとなり、そして3年生は2年間の思いのすべてをぶつける試合をと、終始ガチガチに緊張しながらの試合となりました。
今の3年生の学年は、新型コロナウイルス感染症による2か月間の休校からスタートし、2か月遅れの入部、そして繰り返される緊急事態宣言や蔓延防止等の影響もあり、部活動に取り組んだ時間の半分が、校内のみ、2時間制限下での活動でした。また残念ながら、保護者の方々にも一度も公式戦を見に来ていただくことができず、大変申し訳ない思いもありました。
この2年間は本当に一瞬で過ぎ去っていった、とても充実した時間だったと思います。今まで練習試合をしてくださった学校の選手、先生方、さまざまなアドバイスをいただいたOBやOG、そして応援してくださった保護者の皆様に心から感謝いたします。
「引退試合を終えて」 女子キャプテン:出井 萌絵果
私にとってテニス部としての2年間は、テニスも人としても成長できた時間でした。
2年間の楽しかったこと、嬉しかったこと、辛かったこと、苦しかったこと、全てを出し切る今日の試合は、今までには無い緊張感でした。最後の試合では強豪校との厳しい戦いになる事ことは分かっていても、全員が諦めずポイントに繋げている姿に胸がいっぱいになりました。
たった5人のメンバーに選抜してもらい、出場できなかった仲間の分までしっかり戦い抜けたと感じ、後悔はありません。2年間指導して下さった先生、どんな時も共に全力で頑張ってきた3年生、必死に食らいついて頑張ってくれた後輩達に感謝の気持ちでいっぱいです。2年間の濃い時間を私は絶対に忘れません。
「引退試合を終えて」 男子キャプテン:竹澤 駿輝
自分にとって短くてとても濃い2年間でした。テニスも人としても大きく成長できました。
高校生最後の大会で団体戦のメンバーに選ばれたときは、とても嬉しかったし、今まで2年間、ここまで頑張ってきた3年生のためにも選ばれたからには全力で、本気で、何がなんでも諦めないでボールに食らいついて、勝ちに行く!という気持ちでコートに入りました。
正直、今までで1番緊張した試合で、1番楽しかった試合でもありました。結果的には負けてしまったけれど試合をしている仲間、後輩はとても輝いて見え、とてもかっこよかったです。その後輩に来年は頑張ってもらいたいです。
この2年間指導して下さった顧問の先生方、2年間一緒に全力で楽しく頑張ってきた3年生、今までずっと付いてきてくれた部員のみんなには言葉では表せないほど感謝しています。ありがとうございました。このとても短くてでもとても濃い2年間は絶対に忘れません。
16日(月)の放課後に試合の報告会と引退式を行い、正式に3年生は引退となります。