学校概要

4月21日(木) 放課後、1年生を含め7名の生徒が参加し、ジャンタニバスターズ道具づくりを行いました。

 ジャンタニとはジャンボタニシのことで、かつて食用としてはるか南米の地から輸入された淡水巻貝で正式名称を「スクミリンゴガイ」といいます。食べると美味しくなかったということで自然界に捨てられ野生化し、田植え後の若苗を食い散らかす厄介者として今では「生態系被害防止外来種」に指定されるという数奇な運命を辿ったあげくにみんなの嫌われ者になった存在です。

 ジャンタニバスターズ企画とは、そんなジャンタニを捕獲駆除し地域の竹と一緒に燃やして肥料化し、役立てようという取組です。今回は地元農家さんや農業振興センターからお二人、毎度お世話になっている西京区役所洛西支所からもお二人をお迎えし、指導を受けながら捕獲道具作りに取り組みました。5月9日(月)~14日(土)の捕獲期間に向けていい準備ができました。堆肥化成功まで頑張りたいと思います。

 

4月16日(土) 今年度最初のLinks活動として、恒例の公園清掃ボランティアに行ってきました。2箇所合わせて総勢47名の生徒が参加しました。

 この日は小畑川公園、大蛇ヶ池公園の2箇所に分かれて、すっかり顔なじみになった地域ボランティアの皆さんと汗を流しました。新入生14名も含め大人達とコミュニケーションしつつ作業を進める姿に、現代の若者達への期待が膨らみました。

 

4月13日(水) 1年生を対象に洛再Links講演会を行いました。

 洛再Linksは、「自分たちの生きる地域、社会を再発見し、再創造、再構築を目指す」ことを目的とした洛西高校独自の取り組みです。活動の目的・概要を担当の教員よりSDGsの目標の1つである「住み続けられるまちづくりを」と関連付けて説明していただきました。また、近隣の公園の柵のペンキ塗りやひまわりの苗植えなど、具体的な取り組みの様子を写真を用いて説明していただきました。

 

 今年度は新たに、Links活動の企画・運営などに携わるLinks同好会も立ち上げられました。たくさんの生徒が参加してくれることを期待しています。

 

2月2日(水)洛再Links活動の一環で、恒例となった校内竹イルミネーション装飾に取り組みました。


年末に洛西支所前にも設置した竹イルミネーションをスロープに、加えて道路から見える斜面に洛西ロゴマークをそれぞれ設置しました。


生徒会のメンバーを中心に15名ほどの生徒が2日間アイデアを出し合いながら作業を進めた結果、竹イルミネーション史上最高のものができあがりました。


地域の竹を使って地域の魅力をアップさせる取組に楽しみながら取り組む生徒達の姿が頼もしく映りました。まだ完成ではなく、今後も少しずつ飾りつけが増えていく予定ですのでご期待ください。

 

1月15日(土) 洛再Links活動の一環として大蛇ヶ池公園・小畑川公園の清掃を行いました。

 2022年最初のLinks活動として恒例となった公園清掃に取り組んできました。野球部、ハンドボール部を中心に46名もの生徒が大蛇ヶ池公園と小畑川公園の2箇所に分かれて、ゴミを集めたり刈り取った草を集めたりとそれぞれの持ち場で汗を流しました。

 小畑川公園では不織布のマスクやペットボトルキャップなどを回収しながら環境問題に思いをはせ、大蛇ヶ池公園では作業後に聞いた水利権の説明等を通して地域の歴史に思いをはせるなど、生徒たちは体験を通してしか感じることのできない貴重な何かを受け取って帰ってきたように思います。

 

12月20日(月) 中庭のLinks広場にて堆肥づくりと焼きいも大会を実施しました。

 NPO法人京都発竹流域環境ネットのみなさんの協力を得て、先日生徒達が集めたケヤキ並木の落ち葉を材料に、用意してもらった竹チップと米ぬかを加える方法で2種類の堆肥づくりに取り組みました。NPOの吉田さんから堆肥づくりの科学的な説明(落葉の役割を中心に生命の循環システムの話など)を聞いた後、69名の参加生徒が袋をほどく人、落葉を投入する人、竹チップや米ぬかを投入する人、空いた袋を再利用のためたたむ人、作業後に行う焼きいもの準備をする人、燃料にする竹を切る人などの役割分担を上手に行ってテキパキと作業を進めました。最終的に今年も良い具合に堆肥の仕込みができました。

 その後焼きいも大会を行い、それぞれ持ち寄ったサツマイモを、無煙炭化器で燃えた竹の熾火に投入しおいしい焼きいもを完成させました。

 生徒達にとって、普段しないような仕事を楽しみながら行ったことで良い経験となりました。

 

12月11日(土) 大蛇ヶ池公園ペイントプロジェクト第4回を実施しました。

 ペンキ作業第4回も無事終了しました。1年生22名が参加し、教員4名、公園愛護協力会、洛西支所の方々と一緒にペンキ作業に取り組みました。4回の作業で予定区域の8割超の作業を終えたことになります。参加生徒のほとんどがペンキ作業経験者だったこともあり、作業はとてもスムーズに進みました。師走とは思えないぽかぽか陽気のなか、公園内の木々と西山の最後の紅葉を堪能しながら楽しく作業できました。

 

12月3日(金) 期末テストが終わり、先日の地域一斉清掃後にたまった落葉を回収しました。


 2年生が研修旅行中のため1年生のクラブ員が中心となって取り組みました。プロスポーツの世界、また企業においても「地域貢献」は常識になりつつあります。生徒達にも高校で部活動を行う意味の一つを考えるきっかけになればと思います。

 

10月30日(土) 大蛇ヶ池公園ペイントプロジェクト第2回を実施しました。

今回は生徒会、陸上部、サッカー部の総勢41名で公園内の柵のサビ落とし&ペンキ塗りに取り組みました。通りかかる地域の方から「洛西高校生、頑張ってくれてうれしいです!!」とのお言葉もいただきつつ、ペンキにもまみれつつ楽しく作業を続け、前回同様美しく仕上げることができました。高校生、地域ボランティア、行政の協働によるイベント、生徒達も何かを感じてくれたと思います。

 

 7月31日(土)  地域イベント「え!?今頃ひまわり大原野」へむけての第2弾、ひまわりの苗植え作業 を行いました。

 7月15日(木)にLinks広場で種まきをしたひまわりの苗がすくすく育ち、ついに半月後の7月31日(土)に、待望の苗植えを行いました。

 今年度は学校から自転車で約10分の灰方町の大原野ひまわり畑に向かい、全学年の有志10名、サッカー部有志、そして生徒会メンバーの総勢18名が、生徒会メンバーがデザインした畑いっぱいの大きなひまわりの図案の上に、品種別に一本、一本、丁寧に苗を植えていきました。地元の方と一緒に作業を行い、また、害獣除けの網張りや仕上げの水まき等もご協力いただきながら、約2時間で2000苗を全て植え終わりました。作業の後は地域の農家さんが育てられた新鮮な地場野菜とひまわりの種をお土産にいただき、地域交流のよい機会となりました。

 9月初旬の開花を楽しみに、今後は雑草駆除作業を行って参ります。

 ぜひ、ひまわりの元気な成長を楽しみにしていてください!

 ※ 残念ながら、新型コロナウイルス感染防止のため、今年度につきましても開花イベントは実施しないことになりまし

  た。

 

7月17日(土) 「大蛇ヶ池公園ペンキで魅力向上!プロジェクト」を実施しました。

 大蛇ヶ池公園内の老朽化したフェンスをペイントし、公園・地域の魅力を高めていこうという活動に参加してきました。今回の活動は学校(洛西高校)と地域ボランティア(大蛇ヶ池公園愛護協力会)と行政(西京区役所洛西支所)の三者が協働するという日本ではまだありそうでなかなかないSDGsにも関わるユニークな取組の形です。

 今回もハンドボール部の部員をはじめ一般参加の10名を加え総勢37名の生徒が、サンドペーパーを使ってのサビ落とし、ハケやローラーを使ってのペンキ塗りに汗を流しました。初めての作業ではじめは戸惑いもありましたが、地域の大人達と一緒に第1回目の工程を無事終えることができました。第2回は9月に予定しています。

 

7月15日(木)地域イベント「え!?今頃ひまわり大原野」へ向けてのひまわりの種まき作業を行いました。

 この活動も今年で4年目となります。コロナ禍の影響で今年も大々的なイベントを行うことはできませんが、洛西高校生のデザインしたひまわり畑をしっかり育てていきたいと思います。

 今日は自主参加生徒11名に加えハンドボール部、生徒会のメンバー30名の計41名で土入れ、種まきに取り組みました。終了間際に雷鳴がとどろくハプニングもありましたが無事にすべての行程を終えることができました。

 苗床はLinks広場にありますので発芽の状況を見守ってやってください。育った苗は7月31日に大原野ひまわり畑へ持って行きます!!

 

6月17日(木)・18日(金) 洛再Links活動の一環として、プランター花壇の植え替えを行いました。

 初日は主に土作りを行い、2日目には松尾園芸さんに来ていただき、硬式テニス部員と一般参加の生徒で力を合わせてプランターへの移植に取り組みました。

 松尾園芸さんからはまず始めに、移植の方法、土をどこまでかぶせるのか、肥料はどのタイミングでやるのがベストなのかという話をしていただきました。肥料という存在を「肉料理」に例えてご説明をいただきました。移植したての草木は、いわば弱った状態であり、肥料をまくタイミングとしてはふさわしくないというもので、「人間にとっても、風邪などの病み上がり時にハンバーグやステーキなどは欲さないのと同じで、草木は2週間ほどで根付くので、しっかりと栄養を吸い上げる準備ができてから供給してやったほうが良い」という点は、なるほど!と勉強になりました。

 洛再Linksでは「落ち葉から花を」ということで落ち葉を堆肥にし、花が育つ土壌として活用することに取り組んでいます。少しでも魅力的な学校づくりに貢献できるように、今後も活動を継続していきたいと思っています。

 

5月14日(金)放課後、洛再Links本年度第三弾企画となる『堆肥づくりプロジェクト②~落ち葉で花を咲かせましょう~』を本校中庭のLinks広場にて行いました。


 今回の作業は、昨年度に集め貯めておいた学校回りの落ち葉を、堆肥・腐葉土にするために混ぜる(切り返しの)力仕事で、8名の有志が参加しました。

 米糠を混ぜた落ち葉は、混ぜ混む毎に分解も進み、温度が上昇し、発酵を促進していきます。フワフワのベッドのような堆肥を切り返す度に無数の多様な虫たち(ミミズ・蜘蛛・蟻・ダンゴムシ・ゴキブリ・ヤスデ・白い小さな虫(大量)等々)が姿を見せましたが、その光景に歓声を上げながらも、ただ怖がるだけではなく、果敢に切り返し作業に挑んでいく頼もしい参加者有志でした。


 本日の作業により更に発酵が進んだ腐葉土は、恒例となった地域農家さんとの協働企画"えっ今頃ヒマワリ大原野"で植えるヒマワリの苗床や、校内の花壇やプランター、そしてなぜか毎年生まれるカブトムシの幼虫のすみか(カブトムシランド)の土資源として活用していきます。

 

4月26日(火) 洛再Linksの一環として、西京警察署と洛西ケーブルテレビジョンとの連携による「防犯啓発動画」の撮影を行いました。

 

 テーマは「自転車」「盗難」「詐欺」「ひったくり」等で、それぞれの標語に合わせたポスターを作成し、一言コメントとともに1グループずつ撮影しました。

 今後、洛西ケーブルテレビジョンが動画の編集を行ってくださり、西京警察署がYouTubeに動画をアップロードされる予定です。

 

4月24日(土) 今年度の洛再Links第一弾として新林池公園の清掃活動に参加しました。新入生のオリエンテーション後すぐということもあり、1年生を含む総勢61名の参加でした。


 主な内容としては、落ち葉掃きを40分ほど行いました。生徒達は竹箒や竹の熊手、手箕を使っての作業に熱中し、やればやるほどパンパンになっていく袋にやり甲斐を感じている様子でした。意外にも新林池公園に初めて訪れる洛西高校生も多く見られました。

 今年度もいろいろなLinks活動に取り組んでいく予定です。

 
 2月3日(水)洛再Linksの活動の一環として校門スロープに竹イルミネーションを設置しました。緊急事態宣言発出中の3密回避のため、参加人数を制限して実施しました。スロープ部分の設置と斜面芝生にもイルミネーションを飾りました。3年生の卒業をお祝いするために、生徒会のメンバーが中心となり、配置やデザインを考えました。
 
ひまわりの苗
8月 デザインに沿って苗植え
9月 雑草抜き

学校から徒歩で10分程の大原野の畑でひまわりを育てています。夏休み中に苗植えを行い、9月下旬の開花予定に向け、2学期より週に一度、クラブ員や生徒会役員、LINKS活動参加生徒が水やりや雑草抜きを行っています。前回9月9日(水)放課後には総勢40名程の参加がありました。

農家の代表の向井さんの協力のもと、生徒会で考えたデザインを描けるように間引いたり、植え替えもしました。今年度は「四つ葉のクローバー」「♪(音符)」「(洛西の)R」が畑に描かれています。既に5割弱のひまわりが開花をしています。今後が楽しみです。

 

 落葉で作ったLinks竹堆肥の中に棲んでいたカブトムシが羽化し、6匹が確認されました。そのカブトムシたちの「進路先」のアイディアを生徒から募集したところ、「地域の子どもたち(幼稚園や小学校)に譲って、育ててもらう」という意見があったので、さかいだに幼稚園の園児に育ててもらうことになりました。

 どんな反応をしてくれるか不安でしたが、園児たちはカブトムシを見てとても喜んでくれました。その笑顔に生徒たちは少し誇らしげな様子でした。


 

2月8日(土)落葉堆肥の1回目となる切り返し作業を行いました。

土曜授業の後、1年生4人、2年生3人の計7人で、米ぬか堆肥の切り返しをしました。

作り始めから50日ほど経過しており、

発酵が進んでいる分においがけっこう強くあり生徒達も楽しみながら(?)作業に取り組んでいました。

同時に2種類の堆肥の温度、気温を書き留める温度記録ボードも作成しました。

温度変化だけでなく様々な変化を楽しみながら取り組みを進めていきたいと思います。

 
 
Copyright (C) 京都府立洛西高等学校 All Rights Reserved.