学校概要

 
 

 令和元年12月17日(火)2年生理数発展クラス(7組、8組)を対象に洛西サイエンスチャレンジ講座を行いました。

 京都教育大学数学科の深尾武史教授に来ていただき「斜方投射を考察する」というテーマで探究学習を行いました。斜方投射用の台から球を滑らせて、ペットボトルの口に入れるにはどうすれば良いかを試行錯誤しながら調べます。カーボン紙を使って落下点を調べたり、定規で長さを測ったりして、計算をしながら二次関数の式を求めていきました。うまく入ったグループから歓声があがり、生徒たちは非常にいきいきした様子で取り組んでいました。数学の知識を自然現象にも適用できることを知り、自然科学への興味関心が高まる良い機会となりました。

 
 
 
 

7月26日(金)、第2学年の理数発展クラスを対象に、洛西サイエンスチャレンジ講座を行いました。

今回は京都産業大学生命科学部・理学部にて数学、物理・情報、化学、生物の4講座に分かれて実習を行いました。

数学は「せっけん膜で探る、最小に関する数学」、物理・情報は「磁力」「レーザーと簡単な光学素子を使って調べるひかりの性質」「LEGOを用いたビジュアルプログラミングの作成」、化学は「遷移金属の錯イオン形成による呈色反応とその応用」、生物は「PCR法による食品中の細菌遺伝子の検出」「里山生態系の保全を科学技術と社会経済活動から考える」というテーマでした。大学の学問を肌で感じることができ、生徒達は意欲的に取り組んでいました。今回の高大連携の取組を通して、生徒達の知的好奇心を刺激し、学習意欲をさらに高めることができました。

 
 
 
 

 5月25日(土)1、2限に、第2学年の理数発展クラスを対象に、高大連携の取り組みとして、洛西サイエンスチャレンジ講座を行いました。

 島根大学生物資源科学部の浅尾俊樹教授をお招きし、「低カリウムメロンの開発について」という題目で講演をしていただきました。その後、島根大学生物資源科学部で学んでいる本校の卒業生が、大学での研究と学びについてお話ししました。大学での学びに触れることで自然科学への興味関心が高まる良い機会となりました。

 
 
 
 

平成31年1月22日(火)に2年理数発展クラスを対象に洛西サイエンスチャレンジ講座を行いました。

京都教育大学の村上忠幸教授に来ていただき、マルチプル・インテリジェンスをグルーピングに活用した探求学習「火起こしを科学する」講座を行っていただきました。木と木をこすり合わせて、火起こしがしやすい場所を探したり、息を吹きかけて火を大きくするには木屑をどのように盛れば良いかをグループで考えながら探求しました。なかなか火がつかなかったグループも粘り強く取り組んだことで、火起こしに成功し、達成感を得ることができました。生徒たちの自然科学への興味関心を高める良い機会となりました。

 
 
 
 

平成30年12月17日(月)2年生理数発展クラス(7組8組)を対象に洛西サイエンスチャレンジ講座を行いました。

今回は京都教育大学数学科の深尾武史教授に来ていただき、「斜方投射を考察する」という演題で探求学習を行いました。斜方投射の軌道が放物線であることを利用して、実際に斜方投射した球の落下位置を調べ、座標を設定し、2次関数の式を求めていきます。原点にする場所をどこにするかで、関数の値が異なるので、生徒たちは試行錯誤しながら取り組んでいました。式を求めた後は斜方投射用の台を机の上に置き、落下点を予測して、ペットボトルの口に球が入るかどうかを試しました。うまく入ったグループからは歓声があがるなど、生徒たちは非常にいきいきした様子で学習をしていました。授業で学んだ二次関数が斜方投射という実際の自然現象と関わっていることを実感することで、知識の活用方法を学ぶことができ、数学の理解がより一層深まった良い機会となりました。

 
 
 
 

7月25日(水)第2学年の理系選択者を対象に、洛西サイエンスチャレンジ講座を実施しました。

京都産業大学生命科学部・理学部で、「数学」「物理」「化学」「生物」の4講座に分かれて学習をしました。

「数学」では「投げた針が平行線と交わる確率」など、「物理」では「磁力」「レーザーと簡単な光学素子を使って調べるひかりの性質」など、「化学」では「錯イオンの形成による呈色反応」など、「生物」では「野菜のDNA抽出と遺伝子診断」の内容で行いました。

生徒たちは楽しく実験等に取り組んでいました。自然科学への興味・関心を広げる良い機会になりました。