京都府立洛北高等学校・洛北高等学校付属中学校

サイエンスⅡ 環境分野

サイエンスⅡ 環境分野

 サイエンスⅡ環境分野では、総合地球環境学研究所(地球研)の御指導をいただきながら、「環境」をテーマとした課題研究を行い「人間と自然の関係」について考察していきます。

総合地球環境学研究所(地球研)を訪問しています。

2月9日(木)

 2月9日(木)、第70回地球研市民セミナーが開催されました。『高校生とともに考える“環境”』というタイトルの下、「Resilient Societyを目指して」「副都計画」「ポップから伝えるフェアトレード」「方言を用いたマーケティング」「名字の起源を地形的特徴から考える」「学生のメディアの利用について」「新しい時代区分を考える~今宮神社をめぐる状況の変化を中心として~」「アニメと地域の関係性」の8つの発表を行いました。一般の方々からの鋭い質問にも落ち着いて答え、地球研の先生方からはさらなる課題もいただきました。

11月10日(木)

 本日は中間発表会であり、12日のサイエンスフェスタに向けての予行演習会でもありました。8班がポスターを使って、「印象的な環境広告」「マンガが地域にもたらす経済成長」「メディアとしてのYouTubeの可能性」「名字の起源と地域性」「人々の暮らしからみた日本の時代区分」「メガシティー私たちが考える副都計画」「Resilient Societyをめざして」「方言が与える心理的影響」の発表を行いました。地球研の先生方からは、研究における助言と励ましをいただきました。

10月10日(月)

 阪神淡路大震災からの復興の町づくりを調査している伊藤・窪田班は、神戸市長田区を訪ねました。こうべまちづくり会館の倉橋正己氏と片瀬範雄氏の案内で、区画整理事業に指定されたJR新長田駅の北地区を歩き、野村勝氏から高齢者にも優しい緑あふれる町づくりの苦心を聞きました。また、JR鷹取駅南東の野田北地区では、震災で焼けた木々や石垣に触れ、河合節二氏から隣人を大事にする人づくり・町づくりのお話を聞きました。いずれの地区も復興にとどまっておらず、住民有志がすすんで清掃活動やパトロールを担い、外国人も共に安心して暮らせる美しい町並みをめざしていました。

7月14日(木)

 まず初めに、安成所長が以前の講義への質問に答えてくれました。その後、各班が研究計画を発表し、地球研の先生方との質疑応答を行いました。先生方は感想と助言をくださり、今後の研究の筋道を照らしてくれました。1つの班が2つに分かれ、結局全体で8班になりました。夏休みの取り組みが楽しみです。

6月16日(木) 本校

 今日は、生徒がやってみたい研究テーマをポストイットに書き出し、ホワイトボードに張り出してチーム分けをすることが目標でした。岸本紗也加研究員は、これまでの研究アイディアメモから似た傾向のある生徒をグループ分けしてくださっていたのですが、結果的にできた班は男女別でした。まだ確定ではないので、次回さらに検討し、テーマを絞り込む予定です。

6月9日(木) 本校

 三村豊研究推進支援員は、「iPadで見て学ぶー都市をはかり、言葉をつくる」という講義を、実際に全員にiPadを持たせて行いました。インドネシアで、顧みられることのなかった様々な建築物をとにかく一定の範囲で全て調べることで、そこから意味を見いだしたお話は、研究の一つの型を提示するものでした。最後に、松ヶ崎疎水はなぜ曲線になっているのか、という答のない問いに仮説をたてる訓練を行いました。

6月2日(木)

 「生態系を元素の世界から眺めてみよう~元素は天下の回りもの」という講義は、太田民久研究推進支援員が、生物にとっての必須元素 Caの河川や土壌中の濃度変化と生物の関係を研究してきたお話でした。土壌性甲殻類は、杉林のみで生存するそうです。講義後、体操服で来ていた生徒は上賀茂試験地を歩き、太田先生から動植物に関する解説と、水生昆虫や土壌生物の採集の手ほどきを受けました。

5月19日(木) 本校

 科学は価値観を入れず、実験で実証すべきものだが、地球温暖化の実験はできず、その上「環境とはどうあるべきか」という価値観が求められると安成哲三地球研所長は話されました。人類が経験したことのない最近の気候変動は、少なくとも産業革命後の温室効果ガスの増加から人類の関与は明らかであり、特に最大の温室効果ガスである水蒸気の増加がもたらす正負のフィードバックが、気候変動を複雑にしていることがわかりました。

5月12日(木) 本校

 鎌谷かおる研究員は、「環境問題は、いつからあったのか?ー江戸時代の人々の暮らしを通して考えてみようー」という演題でお話をされました。江戸時代には膨大な記録が残っており、古気候学と組み合わせると生産力の増減が裏打ちされるそうです。古文書はなかなか読めませんが、複数見ると同じ所に同じようなことが書いてあり、開発と災害に向き合う人々の暮らしがわかります。生徒は、自分の歴史年表を書いて考察を試みました。

4月28日(木) 本校

 嶋田奈穂子研究推進支援員は、建築が専門でしたが、神社を見て回るうち、建物が定型化していく一方建物がない神社があることに気づき、本日の演題である「カミのモリは何を語るか?ー神社の土地に刻まれた記憶を読み解く」というお話をされました。生徒は、複数のシコブチ神社の立地地図からその信仰を想像するワークを行いました。なぜ?という問いをたてること、その答えの仮説をたてて調べることの大事さを感じました。

4月21日(木)

 本日のテーマは、『野生チンパンジーに学ぼう!霊長類学が解き明かす「家族」の起源』でした。松本卓也研究員は、タンザニアで2年半チンパンジーを観察し、障害を持った子は未経産の姉のサポートが重要だということを発見しました。講演の後、生徒はグループで自分とチンパンジーとの違いを考え、発表しました。松本先生は、『はじめてのフィールドワーク』という本を寄贈してくださいました。

4月14日(木)

 2年1・2組の環境分野生徒16名は、サイエンスⅡのガイダンスを受けるため、総合地球環境学研究所(地球研)を訪ねました。キャラクター「地球犬」の歓迎を受けた後、一昨年のサイエンスⅡの取り組みをDVDで見て、阿部健一教授の「環境問題は文化の問題である」というお話を聞きました。そして熊沢輝一助教から、研究の基本である「問いを立てる」ということと「結論に向けて枠組みを作る」ということを学び、今後の予定を確認しました。地球研のユニークな施設を見学し、幅広い研究分野を目の当たりにしました。
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