筑波サイエンスワークショップ

 

 12月20日(火)~12月22日(木)、洛北高校の1年生6名が、京教大附属高校生徒10名とともに、茨城県つくば市の産業技術総合研究所地質標本館(地学班)、物質材料研究機構(化学班)、高エネルギー加速器研究機構(物理班)の3班に分かれて研修を行いました。
 地学班は、土の粒度分布、微化石の観察、大型化石の採掘により地層を調べることで、過去の環境やどのような自然災害などがあったのかを考察しました。物理班は、KEKB加速器で得られたデータをB-Labプログラムを用いて解析し、新粒子の探索に挑みました。化学班は、金属強度の温度による変化をシャルピー衝撃試験などを用いて測定し、そのしくみや金属の種類による違いなどを考察しました。
 最終日午後には、物質材料研究機構の会場をお借りして、3つのグループがそれぞれ研修の成果を発表し、討論しました。去年と比較して洛北高校からの参加者が多く、また全員が有意義な研修を過ごせたと思います。

 
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