第31回国際生物学オリンピック銀メダル受賞!

 

第31回国際生物学オリンピック(A Substitute for the 31st IBO Nagasaki, JAPAN)銀メダル受賞!

 8月11日(火)、12日(水)に科学技術館(東京)でリモート大会として実施された第31回国際生物学オリンピック2020(A Substitute for the 31st IBO Nagasaki, JAPAN)に日本代表として出場した高校3年川本青汰君が見事、銀メダルを受賞しました。参加者の上位10%に金メダル、20%に銀メダル、30%に銅メダルが与えられ、世界の精鋭たちの中での銀メダル受賞は本当に素晴らしいものです。洛北で学んでいる多くの生徒に最大級の刺激を与えてくれました。

以下は、受賞した川本君のコメントです。 
 「生物学オリンピックの国内予選・本選、日本代表選抜、世界大会を通じて、選手同士で刺激を与えあいながら共にレベルアップし、交流の中で普段の生活圏を飛び出して視野を広げることができました。主催者が用意してくださった様々な企画によって、高校生としてはなかなかできない実験や講義、見学などの経験をする貴重な機会をいただいたことも、大会を通して得られた大きな収穫の一つだと思っています。
 世界大会はコロナ禍によって各国でのリモート開催となり、残念ながら世界中の選手が集まっての交流の機会はありませんでした。その代わりとして、現在オンラインツールを活用して国際グループで研究するプロジェクトに取り組んでいます。ICTを活用し、英語を使って国際プロジェクトを進めるということは、グローバルな環境に置かれている科学界において避けては通れません。それを高校生の間から経験できていることは、将来研究者を目指す私にとって意義深い経験となっていると感じています。
 生物学オリンピックに参加したこの1年間を振り返ると、ここには到底書ききれない思い出や収穫があります。大会を通して様々な体験をすることができた幸運な者の一人として、ますます多くの人がこの素晴らしい大会に参加され、一生ものの体験をされることを願っています。」

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