日英サイエンスワークショップ

 

期間:平成20年8月1日(金)~8月10日(日)
会場:サリー大学(イギリス)
目的:
・国際的な環境下で、英語を駆使して共同研究し、発表する能力・態度・心情を養う。
・科学の楽しさや大学での学問の奥深さ、国際理解や相互協力の必要性、SSH校交流の意義などについてより深く認識する。

-引率教員より-
 去る8月1日から10日まで日英サイエンスワークショップ(Japan-UK Young Scientist Workshop)が実施され,京都教育大学附属高等学校,京都市立堀川高等学校,立命館守山高等学校,本校,総勢4校17名の一員として,本校から5人の生徒が英国のケンブリッジ大学とサリー大学を訪問して来ました。外国の大学の研究室で,教授から英語で講義を受け,外国人の仲間と協力して,英語で研究レポートを発表する。これがワークショップの内容でした。今回は参加できなかった級友に,彼ら5人には是非この体験を語って欲しいと思います。ワークショップは「ゴッコ遊び」のようなものですが,大学でサイエンスを学ぶことになれば,この何もかもが,遠からず平凡な日常になります。そして,あなたはサイエンティストになって,世界を変える冒険に乗り出すのです。
 授業で教わる英語,旅行で使う英語,友達と語らう英語,どれも同じなはずですが,ワークショップに参加して「英語を使いこなす」ことは,いささかの自信がある彼らにも,目が覚めるような刺激的な体験だったようです。旅行後に寄せられた「もっと英語を勉強しようと思う」「早く大学に行きたくなった」という感想を頼もしく読みました。高校の外には,世界が広がっています。ほんとうは,高校の教室も外に向かって開いています。世界は,あなたが変えてくれるのを今この瞬間にも待っています。さあ頑張ろう。


 
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