日時:令和2年8月10日
場所:向日市民体育館
3年 小西 野乃花 優勝!(個人総合:34.350点)
2年 干場 知優里 第2位!(個人総合;25.750点)
昨年度末の3月に、神戸で行われるはずだった全国選抜大会の中止が決まり、続いて決まった5月のユース大会の延期、さらにはインターハイ、府予選、近畿大会の中止決定は、今年度高校生活をしめくくる選手達にとって絶望以外のなにものでもなかったことと思います。
練習もままならず、何をモチベーションにしていいかもわからない、そんな状況が続いていましたが、協会関係者の尽力のもと、8月にやっとのことで開催されたのがこの府民総体でした。
徹底した密の回避、声援の禁止、来場関係者の体調チェック、演技の合間の換気など、新しい生活様式を意識した大会運営がなされ、無事にすべての選手が演技を終えることができました。
3年生の保護者以外無観客試合となり、新体操の試合では当たり前の光景であった試合前の大声でのエールもない静かな大会でしたが、新しい緊張感の中でもそれぞれが演技できることの喜びを感じていたように思います。