2年生のみなさんこんにちは。5月もあと1週間で終わり、いよいよ学校再開が目前となってきました。そろそろ早寝早起きの生活に戻して6月から良いスタートを切れるようにしましょう。
近頃回収した課題を少しずつチェックしているのですが、点検しながら「おー」とか「すげー」と一人でつぶやくことが実に多い。それは英語の力がグーンと伸びる方法を実践している人がとても多いからなんです。
日本の人がいくら英語を勉強しても上達しない原因の1つとして、「間違っていたらどうしよう」という不安から英語を使うことを避けるということがあります。そのため完璧に正しいとわかっているものしか使おうとしない。
一方で他の国の人たちが短期間でペラペラと英語を話せるようになる理由は、「間違っていてもとにかく使ってみる」ことにあります。完璧でなくても一生懸命自分の事を伝えようとするんです。これが英語を上達させる上で最も大事なことです。
特に2回目の課題は、手紙や1年間の思い出を英語で書くというような少し難しいものが含まれていたので、教科書をそのまま写すかなと思っていました。でも実際は多くの人が自分の伝えたいことを一生懸命英語で表現しようとしていました。もちろん全てが完璧に正しい英語ではありません。でも伝えたいことは十分読み取れました。これがまさに英語がグーンと伸びる方法です。
正しい英語が書けているかというのももちろん大事ですが、それ以上に大事なのは、「例え少し間違っていても、伝えたいことをとにかく英語で表現しよう!」という勇気です。授業が始まったらたくさん間違ってください。間違った数だけグーンと英語力はつきますから。
山田 陽平