3学期始業式(大宮学園)
明けましておめでとうございます。令和3年、新しい年を迎え、大宮学園の保幼小中も新たな気持ちでスタートという時、暴風雪警報の発令により3学期の始業式が1月8日(金)に繰り下がりました。
それでも朝から凍てつく寒さの中、小中学校の児童生徒は元気に登校し、始業式のあとは平常授業に入っています。
【大宮第一小学校 松本校長先生のお話】
(1)干支は丑年。子年にまいた種が芽を出し成長する時期、基礎をこつこつ積み上げる時期である。年度のまとめの3学期。今の学年を締めくくり、新しい学年に向かう準備をする学期である。特に6年生は小学校生活を締めくくる大変重要な学期となる。
(2)コロナウィルスのため様々な制限がある中での学校生活は続くが、自分の立てた生活や学習の目標の達成に向かって毎日こつこつ努力してほしい。
(3)京丹後市でも多くの新型コロナウィルスの感染者が出ている状況の中、これまで以上に、マスク着用や手洗い、消毒、給食を静かに食べることなど、感染防止を徹底して学校生活を送ることが、自分を大切にすること、友達を大切にすることになる。
【大宮南小学校 吉岡校長のお話】
(1)3学期は1年で最後の学期。カルタ大会、大繩大会、スキー教室、修学旅行、6年生を送る会などたくさんの行事を計画している。締めくくりの卒業式、修了式までコロナ感染予防をしっかりとり、三密を避けながら、取り組み方を工夫して可能な限り実施したい。
(2)今年は丑年。牛は古くから酪農や農業で人間を助けてくれた大切な動物。大変な農作業を最後まで手伝ってくれる働きぶりから、丑年は「我慢」「これから発展する前触れ」というような年だともいわれる。
(3)コロナ禍の中、我慢することも多いが、これから発展する前触れの年。牛のようにこつこつ努力することを大切に、今の学年のまとめをしっかり行い、力を付け、次の学年に進級できるよう、また6年生は中学校へ進級できるよう、着実に前に進んでいきましょう。
【大宮中学校 今度校長のお話】
(1)十二支の動物の中で、最も動きが緩慢で、歩みの遅いのが、「うし」。しかし、丑年は、「先を急がず、一歩一歩着実に物事を進める年」であると言われている。今年も、コロナ禍での感染防止の徹底は続くが、そういった中でも「一歩一歩着実に自分の理想とする姿に、目標・夢に向け歩んでいく」という年にしてほしい。
(2)1年生は今のクラスで一緒に過ごすのも、この3か月だけ。今のクラスの友達と一緒にクラスをまとめ上げ、入学してくる後輩から手本にされる先輩となるために、学習でも部活動でも力をつける学期にしてほしい。
2年生は、3年生が卒業するとこの学校の中で最高学年。リーダー学年としての責任と行動力が求められる。3学期は生徒会の取組、修学旅行の取組等、とても忙しい学期となるが、2年生のまとまりと学年チーム力で最高学年となるための力をつける学期にしてほしい。
3年生は、進路を実現させる学期。受験生としての大変さや不安を感じるのは誰も一緒。強い気持ちで臨むために計画的にとことんやってほしい。徹底してやることで自信となり、自分の夢や目標をぐっと引き寄せることができる。3月12日には全員が胸を張って、この大宮中学校を卒業していけるよう、最後まで3年全員で励ましながら頑張ってほしい。受検は、団体戦だ。
【始業式の様子】

(放送~大宮第一小学校2年生) (体育館~大宮南小学校)

(放送~大宮中学校2年生)