11月1日(月)の1年生に引き続き、本日(11月10日水曜日)も、佛教大学副学長の原清治先生に、本校に来ていただきました。

 本日は、2年生対象。「進路について」という演題での進路講演会です。

 この学年は昨年、1年生の9月にも原先生のお話を聞かせていただいていて、約1年ぶりに原先生に再会させていただいたということもあり、講演会場の講堂に原先生が入ってこられ、話し始められる前から会場には笑顔と温かい雰囲気があり、先生が話し始められると、頷きながら、先生に会釈する生徒も見受けられました。

 本日は、本校に来ているインターンシップの大学生も聴講していて、その大学生を急遽、原先生の隣に招いて、その大学生3名とのやりとりの中で「これからの進路に向けて必要になる力」を、実演から伝えられるなど、「話術の引き出し」を幾つも持っておられる原先生のお話とお人柄にどんどん引き込まれていきました。

 お話しは、これからの時代に必要な「21世紀型の学力」や「探究学習」の話題となり、ぐっと身を乗り出し、表情を引き締めて聞く生徒たちを、時には軽妙な笑いも交えて「自分ごと」として生徒の心に届けていただき、2年生11月という、高校生活の、希望進路に向けた本格的スタートの時期に、大きな原動力を与えていただく講演となりました。

 講演の最後には、3名の生徒を前に招いてマイクで「自分の夢」を語る場を作っていただき、3名がしっかりとした言葉で、学年のみんなの前で宣言して、本日の進路講演会の1時間があっという間に終演となりました。

 当日は保護者の方もご参加いただき、受付等もお世話になり本当にありがとうございました。