平成30年6月9日(土)第1学年土曜授業において、地域の商店街「出町桝形商店街」の方を講師にお招きし特別授業を行いました。

本授業は、商店街のイベント「七夕祭」に笹飾りの設置等の参加を通して、地域商店街の歴史や文化、人との触れ合いの場としての良さについて、関心や理解を深めることを目的としています。

当日は、「出町桝形商店街~地域とつながる~」と題した講義を本校教員が行った後、桝形商店街の鋸屋氏と本校教員との対談を視聴することで、商店街の取組の意義や様々な課題について理解を深めることができました。

その後、HR教室でクラスごとに七夕飾り・短冊制作を行った。翌週には、飾りや願い事を書いた短冊をクラスの笹に結び付け、生徒自らクラスの笹を商店街に設置しました。

 
 
 

平成30年5月26日(土)第一学年土曜授業、「京都文化入門(総合的な学習の時間)」において「葵プロジェクト」をテーマとした授業を実施しました。

授業では、「葵プロジェクト」事務局の高瀬川氏による「葵祭」や「葵プロジェクト」についての講義ののち、クラス代表生徒による「二葉葵の苗鉢植え舞台披露」と「葵桂飾りの作成披露」が行われた。

生徒は、葵祭に使用されかつ激減している「二葉葵」の栽培を、神社や企業、教育機関など関係諸機関が連携しながら推進する「葵プロジェクト」の活動について知るとともに、「二葉葵の里親」としてその活動に参画することで、ひと・文化・自然と繋がり合いながら主体的に社会参画することに意義について理解を深めました。

 
 
 

 4月21日(土)に「第1学年土曜授業(総合的な学習の時間)」、テーマ「京都文化入門」の第1回授業として、学校長より「鴨沂で京都文化を学ぶ意義」と題して、新入生第1学年全生徒に向けて講演が行われました。

 講演では、京都文化に関わる風土や歴史、古典、自然環境、あるいは鴨沂高校の歴史や学校地域の文化的環境、特色ある教育活動等、様々な事例やエピソードを交えた講義が行われました。

 また、京都府京都文化博物館の協力により復刻編集された府立第一高等女学校時代の映像も紹介され、新入生たちは、戦前の生き生きとした高校生の様子や鴨沂高校の伝統ある校舎や授業、部活動等の様子を、大きな驚きをもって見ていました。

 鴨沂高校に夢をもって入学した第1学年生徒は、鴨沂高校の大きな特色である京都文化の学びへの理解を深めるとともに、これから土曜授業の中で展開する第1学年総合的な学習の時間「京都文化入門」への期待を膨らませていたようでした。さらに、鴨沂高校の歴史の深さに驚くとともに、伝統校に入学できた喜びを感じているようでした。