1年福祉体験学習平成23年2月9日(水)

 1年生のNT学習の締めくくりは福祉体験でした。
 障害者理解学習で山上先生のお話を聞いたり、道徳で乙武さんの「五体不満足」の著書を読んだりしました。誰もが住みよい社会にするために誰もが考えなければならないこと、自分たちができることを考えてきました。その中で今回は「障害者スポーツを知ろう」というテーマでの「講演」と「車椅子ハンドボール体験」に取り組みました。
 講演では府立心身障害者福祉センター体育館(サン・アビリティーズ城陽)の樫尚史先生から障害者スポーツの内容や工夫されているところなどを学びました。また、車椅子ハンドボール体験では京都障害者スポーツ振興会の金子知拓先生と飯田博先生の指導で車椅子の使い方からゲームまで体験しました。
 不慣れな車椅子の扱いに苦労しながら、障害者スポーツの意味を考え、ともに暮らしていく社会をつくっていくために大切なことを考える一日になりました。

       
講師の先生の紹介や車いす等についての説明。  競技用の車いす操作の体験や練習。軽くよく動くがなかなか思うようにはいきません。 
       
クラス対抗で車いすハンドボールの試合開始。  パスをつなぎゴールへ。チーム内の連携が大切です。「シュート」 
       
 音楽室では、樫先生からのお話を聞きました。みんなバインダーを手に、ノートをしっかりと取りました。