平成18年度「西中プラン12(学びのネットワーク)」学校自己評価まとめ

平成19年(2007年)3月 
1 学力の充実向上に向け、基礎・基本の定着を目指す。特に、朝の読書やBS学習を実 施します。〔西中学習改革(授業を大切に)〕
(1) 朝の読書実施年間70日、毎月1冊以上






 
 4月〜2月の間62日実施、年間読書冊数0冊(4%)、1〜5冊(32%)、6冊以上(64%)、朝読書は楽しいか、楽しい(42%)、どちらともいえない(42%)、楽しくない(16%)。年間読書数、朝読書を肯定的に捉えている生徒の割合が昨年度よりすべての項目に渡って増加している。読む生徒と読まない生徒の二極化が見られる。図書貸し出し数について、1年生が3学年の中で一番多いのは、喜ばしい傾向であった。






 
 
(2) ベーシック・スタディ(国語、数学、英語)年間40日実施




 
 基礎学力充実学習を年9回(各学期に3回、1回4日〜5日)25分間実施。本年度年間39日朝学活後に実施。担任が各クラスを担当し、数学科が巡回指導を実施することにより、より効果を得た落着いた状態で取り組み、1日の学習スタートに効果的であった。また、定期テストとの関連付けなど行うことで学習意欲を高めることにも努めた。
 
(3) 教科の基礎・基本事項を意識した授業とテスト



 
 西中学習改革(授業を大切に)で、授業中に大切なところを強調(板書は色チョーク、教科書は色マーカー等)、各テストで基本問題を40%以上出題する。授業開始チャイムが鳴ったときは学習場所に生徒も教師もいるなどの取組に対して、90%以上の教師ができていると評価している。生徒の学力充実や学習意欲向上には今後も課題が残っている。
 
2 各種検定を活用した学習や個に応じた学習を行い、学力の定着を図ります。
(1) 国語、英語、数学等の検定〔H17度242名受検〕


 
 漢字検定は6月、11月各学校会場で94名受検。英語検定は6月、10月、1月各金曜学校で78名受検。数学検定は希望者10名未満のため未実施。本年度、技術科の指導でパソコン検定実施16名受検。         〔合計188名の生徒が受検〕
 
(2) 数学、英語少人数編成授業1学年年間実施、2・3年コース別少人数学習実施




 
 第1学年は年間通して数学・英語少人数授業〔2学級を3等分のクラス〕を実施。3年生は授業内でコース別学習実施。2年生は1・3学期実施。〔アンケート結果[数学]意欲がある1年44%、2年34%、3年35%][英語]1年61%、2年53%、3年57%〕授業アンケートから、生徒の学習意欲をさらに高める方策が課題である。




 
 
3 教職員は研修に努め、学校教育に寄せられた期待に応えるべく授業研究に励みます。
(1) 教職員間で公開授業を実施一人年1回以上




 
 5月29日(月)指導主事訪問で公開授業、11月〜12月の間全員の教員が相互に授業を公開(各学年1名は道徳で実施)、6月と11月に中学校全員の教員が小学校授業参観、11月10日(月)校区小学校全員の先生が中学校の授業を参観と小中学校の交流も実施。「確かな学力をはぐくむ学習指導と評価の工夫改善」を共通テーマに、各自が授業の工夫ポイントと評価の規準を意識し、授業の改善に取り組んだ。
 
 (2) 学校公開による授業参観年2回実施




 
 5月20日(土)5校時、11月10日(金)5・6校時に授業参観を実施。5月は学習内容を示したプリント配布と授業参観アンケートを実施し、授業の創意工夫に努めた。11月、2年生は体験学習フォーラムを実施、小学校との交流や地域から多数の参加者があった。授業アンケートも実施した。




 
                                      
(3) 授業研究の推進として社会科の実践発表 


 
11月15日(水)社会科「自ら学び、自ら考える社会科学習の指導と評価」をテーマに1年4組で研究授業を実施、その後教職員の研修会で意見等を交流。また、一年間の研究の成果を「城陽市実践交流会」にて発表した。
4 地域の教材や人材を活用した学習を展開し、生涯学習の基礎を培う機会を持ちます。
(1) 保育園訪問学習の実施3年生




 
 3年生家庭科授業「保育学習」の一環として、11月末には里の西保育園へクラス単位で訪問し、手作りおもちゃで直接幼児と触れあう体験学習を行った。幼児の反応に少々とまどい気味の生徒もすぐになれて、一緒に楽しく遊んでいた。おもちゃの工夫は更に学習の課題となった。
 
(2) 体験活動交流フォーラム開催


 
 11月10日(金)西城陽中学校体育館、今池小6年生「城陽市の歴史」、寺田西小6年生「むかしの生活を知る」、西城陽中2年生「職場体験学習」をそれぞれプレゼンテーションソフトを使って発表。作品展示、交流を実施した。
 
(3) 社会人講師による学習年2回以上












 
 10月26日2年生は「彫金制作」を体験。京都金属工芸協同組合の方15名の講師により銅版に金箔を張る作業を実施。作品のできばえにみんな感激しました。11月16日茂山千三郎氏(他2名)の講師を招き、「京の子ども夢大使派遣事業」として古典芸能の狂言を学習しました。千三郎氏の軽快なしゃべり(指導)によるワークショップでは、全校爆笑とにわか狂言師に拍手が送られました。3年:10月27日(金)午前に進路セミナーT「私の進路選択」本校卒業生7名、午後セミナーU「高校の先生を招いて」私立7校、公立7校の先生から説明等。1年生では、「私たちの隣人アジアにふれよう」をテーマに、2月9日(金)韓国の方5名を招いて「韓国語講座」「韓国料理」「韓国茶道と礼儀」「韓国の民族遊び」等にて交流学習を実施。1年保護者6名が調理実習で補助的指導者として協力を得て、楽しい国際理解学習となった。
 
5 自らの生き方を考え、将来を展望し、自ら進路を切り拓く力を育てます。
(1) 体験的学習や課題解決型学習を各学年実施
  @ 1年福祉体験、ふるさと調べ学習





 
 6月9日(金)車椅子・点字・手話・要約筆記・シニア体験の5つの体験をテーマにボランティアの方々の協力で福祉体験学習を実施。10月27日(金)と11月2日(月)「〜城陽再発見〜」のテーマで城陽市特産のサツマイモを使っての野外炊飯と城陽市内の各施設・事業所を訪問し「歴史・自然・地理」「文化・スポーツ・公共施設」「農業・諸産業」の3つのテーマで、地域学習を実施した。事後学習でパワーポイントを活用した発表会を実施した。
 
  A 2年職場体験、京都市内訪問等学習




 
 6月1日(木)2日(金)市内39カ所の職場で勤労体験。10月27日(金)「京都の伝統産業」「京の食文化」「京都の諸産業」「京都の文化施設」の4つのテーマにて、京都市内をグループに分かれ体験や調べ学習を実施した。学習成果を個人レポートと個人パンフレットを作成して、掲示と交流を行った。
 
  B 3年大学訪問学習、進路セミナー




 
6月1日(水)「未来をみつめて〜夢の扉を開こう」をテーマに、京滋の大学を各班が選択し班別の大学訪問を実施、自分たちで考えた質問を行ったり、講義を体験した。学習後、個人レポートを作成して発表交流し、進路を考える機会とした。
  
  
  
  
 
                                       
(2) プレゼンテーションを活用した発表会の実施


 
 11月10日(金)体験活動交流フォーラムで2年生が「職場体験学習」をパワーポントソフトを使用して発表。寺田西小6年「伝統産業体験」、今池小6年「城陽の歴史」について発表を行った。
 
 
 
6 人権の尊重を基盤とし、他者を思いやる心等「心の教育」を推進し、生徒が安全で安 心できる学校生活の確立に努めます。
(1) 人権学習の実施年1回以上




 
11月13日(月)〜12月8日(金)の間、1年は「身の回りの生活と人権等」として人権アンケートをもとに、いじめと人権についての学習を行った。2年は「ワシントンポストマーチ(社会的な差別や偏見)」3年は「父の一番長い日(心理的差別と問題の解決)」について、互いの価値観を認めつつ、自他を尊重する態度等を2時間かけて学習しました。日常の学校生活の中では、まだまだ人権に関する課題は残っています。
 
(2) 道徳授業を公開各担任年1回以上


 
5月20日(土)学校公開の参観日、5月29日(月)指導主事訪問で公開授業、11月10日(金)学校公開の参観日、担任は受持ち学級で年に一度は授業を公開できた。11月の授業研究月間においても、教師同士の公開授業を実施した。
 
(3) 障害への理解学習の各学年実施



 
ハンディキャップがある人たちと共に生きていくために、1年は5月19(金)「障害児学級の理解を深める」、2年は6月19日(月)から「僕の耳は聞こえない」、3年は2月27日(火)「20歳車椅子ジャーニー」のビデオを中心に、各学年1〜2時間かけて人権意識の高揚を含めて学習を行った。
 
(4) 教育相談の実施年2回


 
6月12日(月)から6日間、11月1日(水)から6日間、学習や生活等について個人または、グループ面談を実施し、学校生活が意欲的に送れることを考える場とした。11月の3年生は、進路に関する相談(面談)を主に保護者を含めて実施した。
 
7 開かれた学校づくりを進め、家庭や地域の方々とともに子どもを育てる教育を進めま す。
(1) 学校だよりの作成と配布毎月2回以上〔地域回覧と校区6年生へ配布〕
 





 
1学期8回、2学期7回、3学期3回発行、12月保護者アンケ-トでは学校の様子や生徒の活躍等の情報提供は91%の方が肯定的評価であった。子どもたちが保護者にどの程度見せているか分からないが、子どもをとおして広報している。また、ホームページにも掲載している。PTA地区委員の協力を得て、毎月1回、各自治会長宅へ持参し回覧を依頼しており、カラー刷りのため、紙面が見やすいと好評である。ただし、回覧に時間がかかるため、時機を逸した内容との声も聞いているが、とりあえず、学校の様子が地域に伝わることで、ご理解願いたい。
 
(2) 教育内容チラシ全保護者配布1回


 
 5月20日(土)に「教育方針」として基本方針・指導の重点・学校体制・プラン12〔生徒保護者向け学校自己評価項目〕をPTA総会で説明と生徒の全家庭へ配布した。
少々細かい文書であり、さらなる改善が課題である。
                  
(3) 学校ホームページに教育内容等掲載[http://www1.kyoto-be.ne.jp/nisijoyou-jhs/]

 
学校紹介・教育内容や特色ある学校づくり・学校だより等をその都度、内容の更新に努めている。さらに、見やすいページの作成に努めたい。
                  
8 PTAと一層連携し、健やかな成長と豊かな心を育む取組を進めます。
(1) 花いっぱい環境づくりの実施年2回




 
 6月12日(月)約80名と11月8日(水)約80名生徒と保護者の参加を得て、放課後昇降口前ローターリーを中心に花の植え替えを実施した。また、8月29日(火)学校環境美化デ-として、保護者40数名が協力、生徒ボランティアとともに、教室前廊下等を清掃しました。暑い中、ご苦労様でした。
 
(2) あいさつ運動毎月第1月曜日を原則に実施



 
 保護者が5月30名、6月37名、7月28名、9月35名、10月39名、11月29名、12月26名、1月24名、2月22名、3月22名と計292名(H17度168名)の保護者の協力を得て運動を展開しました。月はじめは、生徒会も挨拶運動を一週間連続して取り組んでいます。
 
9 子ども個々の存在感と個性の伸長を図り、集団の一員としての自覚を育成します。
(1) 自主的・主体的活動の実施年2回〔体育大会、合唱コンクール〕



 
生徒会本部が中心に当日の運営や進行を担当し、2・3年生が体育大会では審判をクラス単位で担当、両行事とも保護者・教職員から高い評価を受けた。



 
 
(2) VACを中心にボランティア活動実施年5回〔H18度14日間のべ178名参加〕






 
 8月8日(月)からサマースクール8名、7月28日(水)仲間いっぱい夏のつどい2名、7月31日から5日間西部デイサービスセンターふれあい交流に延べ100名、8月29日(日)市こどもスポーツまつり12名、8月18日(月)から2日間里の西保育園12名、10月10日(日)寺田西区民運動会吹奏楽部演奏参加、受付やお茶接待に9月30日(日)寺田西敬老会9名、10月29日(日)今池敬老会9名、12月27日(火)サマースクールクリスマス会4名、年間14日のべ178名参加のボランティア活動を展開した。
 
10 情報化時代の基礎となるコンピュータ活用能力を高める教育を進めます。
(1) 3カ年で全員ワープロ文書作成能力育成


 
 3年生は、全員ワープロ文書〔一太郎〕は作成できる。学習は1年ワープロ文書、2年はインターネット検索手法と絵作成、3年はホームページとパワーポイント作成を技術の授業で指導している。また、表計算等も活用できるように指導を行っている。
 
(2) 授業でコンピュータ使用授業5教科以上


 
1年「総合的な学習の時間」のまとめとしてプレゼンテーションソフト等の活用。5月2年職業体験ナビ〔自分の適した職業調べ〕を活用。3年高校調べナビの活用。英語科のAETプレゼンテーション活用。授業での多用な活用が課題である。
 
(3) プレゼンテーションソフトの活用力の育成


 
 第1学年総合的な学習の時間で市内各施設等を訪問して地域学習を行った際、事後学習として各学級でパワーポイント等を活用した発表を行い、優秀発表グループを体育館に集め学年発表会を実施した。11月2年フォーラムでもの職場体験学習の発表に使用した。
 
11 生活や文化を生き生きとさせ、心身とも健康に生きていく力を育てる。
(1) 部活動の活性化〔外部講師充実含め〕





 
  近畿大会〔男ソフトテニス男個人出場〕、府下大会〔男バスケットボール出場〕外部講師4名〔野球部、バスケット男、卓球、吹奏楽〕日常の練習や大会等、戦績結果を着実に残している。
                                       
(2) 城陽マラソンへの積極的参加〔H18度34名参加〕


 
3月11日(日)1・2年生の野球部・陸上部を中心に34名が申込み、健闘をしました5kmコースに参加し、上位入賞は残念ながらありませんでしたが、市内の中学生とともに冬季練習の仕上げを行いました。
 
(3) 保健だよりの作成配布毎月1回 


 
毎月1回程度計10回の保健だよりと健康のしおりを発行。健康の保持増進に向け啓発を定期的に行った。健康管理に関わった心構えや四季それぞれの過ごし方や生活上の注意事項等、今後も健康の知識や生活に密着した情報を提供していきたい。
 
(4) 交通安全指導の実施毎学期1回




 
PTA地区委員会と教員が合同で6月28日(水)下校指導とパトロール、年間通して登下校時通用門で教員の立ち番を実施したが、学期に1回実施はできませんでした。
 しかし、地域の連絡により、随時、パトロール及び登下校指導を実施しました。
少しは、改善しましたが課題は残っていますので、今後とも保護者や地域の方の協力をお願います。
 
 
12 社会の変化に対応できる組織的な学校運営と効果的な教育活動の実施に努める。
(1) 学校教育アンケート実施(保護者・生徒)と公表



 
生徒には7月全学年で授業アンケートを実施、1月にも同様のアンケートを実施して、授業改善に努めました。また、保護者アンケートは、5月の学校公開に実施、12月には全保護者対象に87.6%の回収率で実施し、3月末に結果を配布、ホームページに掲載しました。結果については、次年度教育計画に生かしたいと思っています。
 
(2) 教師力向上のための教職員評価の実施



 
 生徒が教えてもらっている先生全員の授業について、質問しやすいか。分かりやすいか・板書や授業スピードはどうか等のアンケートを年間2回、7月と1月に実施し、各教師が自分の指導等を生徒がどう評価しているかを知り、授業の改善に結び付ける取組を実施した
 
(3) 学校地域連推進事業の推進〔地元事業に中学生参加奨励〕




 
昨年度「子どもたちの安全を守ろう」と西中ブロック学校・地域連携推進会議(心の教育推進委員兼務)を開催、第1回は6月22日(木)、第2回目2月14日(火)開催、体験活動交流フォーラム11月10日(金)開催、多数の連携推進会議の方に参観いただきました。校区の区民運動会には吹奏楽部の参加や選手として中学生が参加や応援にきている姿を見かけました。