平成19年度  京都府立西宇治高等学校 学校経営計画

                                                                                                                                           

      学校経営方針(中期経営計画)

   

      本年度の学校経営の重点(短期経営計画)

 1 単位制の利点を生かし、生徒の個性を伸長

   させる。

 

 2 より豊かな西宇治文化を創造する。

 

 3 生徒、保護者、地域から信頼される学校を

     目指す。

 1 教科指導は堅実に行われたが、

   生徒の変化への対応に課題が残る。

 

 2 進路目標(数値目標)は、達成できた。

 

 3 再編に向けた必要な検討を進めること

   ができた。

   来るべき再編をステップ・アップの契機とすべく、

    「単位制」の利点を再点検し、その具体化に向けて、

    全ての分野で積極的な教育活動を展開する。

 2 中でも特に、充実した教科指導による生徒の学力の向上を

   本年度の最優先課題として取り組む。

 3 そのことにより、国公立大学・難関私立大学については

   それぞれ前年度と同水準の実績を確保するとともに、

   全ての生徒の進路希望の達成を目指す。

 

 評価領域

     重 点 目 標

      具 体 的 方 策

   評 価

  成 果 と 課 題

 

 

 組織・運営

 共通認識に基づく教育活動の実践

 上記「本年度の学校経営の重点(短期経営計画)」

 を踏まえ、各教育活動に取り組む

B
 

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B
 

短期経営計画の目標を十分達成できたとは言えず、共通認識の深化推進が必要。 

 組織的、効率的な校務運営

 部長会で校務を確実に整理する

B
 

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 会議の開始時間を厳守する

B

 

 

 

 

 

 

 教科指導

 

 

 

 教科指導の充実

 教科主任会において教科指導充実に向けた方策を検

 討する

全生徒による全授業に対する授業評価を実施することができた。
公開研究授業は参加者が少ない教科もあった。
平日2時間半の家庭学習時間については達成できていないので、指導方法の検討が必要。 

 各教科会を教科指導研究の場として活用する

 生徒による授業評価を実施する

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 より適切な成績評価の在り方検討する

 授業改善に資する公開授業、研究授業を取り組む

 

 生徒の能動的な学習活動の構築

 課題指導により、平日2時間半の家庭学習時間を実

 践させる

 「置き勉」をさせない

 シラバスを学習意欲の喚起に活用する

 生徒指導

 生活・学習規律の確保

 全ての場において時間管理を指導する

指導件数は少なかったが、生活・学習規律がゆるんでいる生徒も一部見受けられた。 

 校則遵守に向けては一致し毅然とした指導を行う

 特別活動

 学習と部活動との両立

 活動時間等の申し合わせを厳守し、「切替と集中」

 を指導する

B

活動時間が厳守できていない場合もあった。 

 進路指導

 積極的な進路指導の推進

 効率的、系統的に進学補習を実施する

補習・模試の参加者数が進学希望者数に比べて少なく、指導方法の検討が必要。 

 補習・合宿・模試の参加を積極的に指導する

 人権

  健康

   安全

    環境

 学習への支援

 心身に課題のある生徒に対して、教育相談会議を有

 効に機能させる

教育相談会議を定期的及び随時開催し、特別支援の必要な生徒への対応を検討した。 

 学習環境の確保

 学習環境を維持、改善、向上させる

 再編準備

 組織的な検討の推進

 適切な情報提供を行い、共通認識を持って検討を進

 める

再編準備及び交流活動については遅れている分野も見られる。 

 城南高校との交流活動を具体的に推進する

 次年度に 向けた 改善の方向性

・単位制の利点を再点検し、その特長を最大限に活かした教育課程、年間行事計画を作成する。
・公開研究授業、生徒による授業評価の充実により、授業改善を図り、学校全体の教科指導力を向上させる。
・あたたかさを持って生徒を鍛えることにより、生徒の能動的学習を促し、学力向上を実現する。
・再編校開設の前年度にあたり、検討課題を整備し、開設準備室の業務が円滑に行えるようにつなげる。