黄玉科目内容紹介

京都府立西宇治高等学校・科目内容紹介

赤玉いくつかの科目についてその内容を紹介赤玉

情報C
 中学生向けの学校紹介リーフレットや、学校紹介のホームページを作成しています。どちらも、受講者全員が、各自で作品を制作するというスタイルで授業がすすめられました。各自が作成したリーフレットのうち、最も優れている作品は、山城地域の公立中学校の3年生全員に配布されました。また、各自が作成したホームページのうち、いくつかの作品は、下のリンクから見られるようになっています。
▼Aさんの作品▼  ▼Bさんの作品▼  ▼Cさんの作品▼


地球環境
 屋上緑化に挑戦しました。太陽光発電装置の設置をしました。
▼屋上緑化の取り組みのページはこちら▼  ▼太陽光発電の設置はこちら▼


科学実験
 もの作りを中心に、作る楽しみや工夫をすることから、新しい考え方を学んでいくことを目的としています。次のような実験をやりました。
(1)タンポポ調べ
    校内のタンポポの分布マップを作り、在来種と外来種の勢力範囲を調べる。
(2)カルメ焼きづくり
炭酸水素ナトリウムの熱分解を利用してカルメ焼きを作る。
(3)綿菓子製造機の製作
モーターの遠心力を利用して綿菓子を作る。
(4)人体模型をつくろう
ペットボトルを人の身体にみなして、紙粘土を使って内蔵をつくり、ミニ人体模型をつくる。
◆科学実験風景の画像はこちら◆
(5)電気パン焼き器
交流を利用してイオンの摩擦熱によってパンを焼く。
(6)サイダーづくり
ドライアイスを作り、天然水を溶かせ、サイダーをつくる。
(7)色ガラスをつくる(七宝焼き)
ガラスをホウ砂、ケイ酸、一酸化鉛よりつくり、その中にイオンを入れて着色させ、銅板上で焼成する。
(8)ペットボトルロケットの製作
ペットボトルを使い、作用反作用の原理の応用として、ロケットをつくる。

スポーツU
 バドミントン、バレーボール、テニス、ゴルフ、フォークダンス、エアロビクスダンス、スケート、ボウリング、水泳等、生涯スポーツに通じる種目を実施しています。

社会福祉基礎
 社会福祉に関する基礎的な学習をします。社会福祉の歴史や制度、障害者福祉や高齢者福祉などが主な内容です。
 西宇治高校では、福祉実習室を設置しており、電動式ギャッジベッドや車椅子、介護用品や自助具などを備えています。また福祉講義室も設置しており、カンファレンステーブル、点訳専用コンピュータ、点字プリンタなどを備えています。このように大変充実した設備となっています。福祉科の科目では、講義と平行して、これらの施設を最大限に使って、車椅子操作やトランスファー、点訳などの実習を多く取り入れています。 
 福祉を学んだ先輩の中には、医療・看護系に進む者が多いですが、福祉用具の会社に就職し、福祉用具専門相談員として、大活躍している人や、ボランティアコーディネーターとして、社会福祉協議会で活躍している人もいます。
 
 なお、本校の福祉関連科目には、この他、スポーツ福祉実践、家庭看護福祉、社会福祉援助技術の計4科目8単位があります。
 社会福祉基礎では、社会人を対象とした講座も開講しています。また11月は『環境福祉月間』として、手話講座や医療福祉に関する講演など、様々な取り組みが実施されています。
 あと20年もすると3人に1人が高齢者となり、介護を要する高齢者は520万人、うち寝たきり状態になる人は230万人にのぼると予想されています。しかし,少しの配慮と工夫、注意で、この数字を減らすことは可能です。年をとっても,住み慣れたところで,生き生きと自立して,生活できないか,また、障害のある人が,普通に生活できるためにはどのようにすれば良いのかについて学んでいきたいと考えています。「家族の看護と福祉」では、家族の中でも特に高齢者の健康管理を中心に,、家庭での看護・介護について学習します。
▼福祉実習の画像はこちら▼
▼手話講座の画像はこちら▼


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