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「夢をかなえる場所がここにある」「勉強も、部活も、全部。」 京都府立西舞鶴高等学校

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〒624-0841  京都府舞鶴市字引土145

 
 令和2年度 2学期終業式
 令和2年12月25日(金)
 12月25日(金)、2学期終業式が行われました。
 新型コロナウイルス感染拡大防止対策として、放送での式となりました。

終業式HR教室の様子
 
校長式辞

 校長先生からは次のような式辞がありました。

 4ヶ月を超える長丁場の2学期でしたが、本日無事に終業式を迎えられたこと、嬉しく思います。  

 さて、何を差し置いても、生命と安全は最優先にしなければならない。しかし、コロナを言い訳に、何でもかんでも制限し中止にするのは筋が違う。難しい選択を迫られる場面で、挨拶運動に立つ生徒会の生徒と交わした会話は、いつも私に決断と覚悟を与えてくれました。そして、生徒や教職員、保護者のみなさんの理解と協力に支えられ、コロナ渦での教育活動を進めてこられたこと、本当にありがたく思っております。

 特に、今学期は大きな行事が目白押しでした。緊張感を強いる一方で主体性を求めるという、何とも手前勝手な注文を押しつけたようにも思いますが、西高生たちは創意工夫しつつ見事に行事を創り上げてくれました。あの時泣いて笑って揺れ動いた感情、その酸いも甘いも全部が、未来を生きる糧になると私は信じています。

 ところで、2年生研修旅行の前日、結団式を終えた学年部長が、「うれしかったです」「救われた思いがしました」と、声を少し震わせながら集会の様子を報告してくれました。聞けば、急遽行先変更もあり重苦しい緊張感漂う冒頭挨拶の場面で、暫しの沈黙を破ってある生徒が発した「こんにちは」の元気な一声に周りも続き、場の空気が一変したとのこと。「たかが挨拶、されど挨拶」とは、まさにこのことです。

 私自身にしても、朝の北門で微笑み返しの挨拶をしてくれる生徒に、どれほど勇気づけられていることか。また、いち早く授業準備にかかる人、真っ先に箒をとりに行く人、ボール拾いや声出しを率先して行う人など、ありふれた日常の何気ない場面でも、ひときわ目をひく西高生がたくさんいます。

 「当たり前を大切にする。当たり前であることに感謝する。そんな西高生であろう。」と生徒会長の退任挨拶で泉田くんが呼びかけましたが、当たり前のことを自然体でしてのける西高生の姿は何ともさわやかで、眩しく映ります。

 「ファーストペンギン」という言葉を、みなさんは聞いたことがありますか?それは、集団で行動するペンギンの群れの中から、天敵がいるかもしれない海へ、魚を求め最初に飛びこむ一羽のペンギンのこと。リスクを恐れず果敢に挑戦して未来を切り拓く、そんな「ファーストペンギン」を予感させる西高生たちの成長を、今後も期待を持って見守りたいと思います。

 話は変わりますが、新型コロナウイルスが猛威を振るうなか、社会を覆う不安が生んだ差別や偏見は、罹患した患者数よりもずっと多くの人を傷つけ苦しめていると報じられています。これを、差別の心理学を専門とする上智大学の出口教授は、「他人を責めることで自分は大丈夫と思いたい、そんな気持ちの裏返し。感染の恐怖への無意識の対処法として他人の粗探しをし、無意識の中で攻撃的な行動として現れている。」と、分析されています。

 まずは、生命や生活を守るためにできる限りの感染予防に努めましょう。そして、知らず知らずのうちに差別する側に引き込まれないよう、心に楔を打ち込み、人権意識を高めましょう。

 最後に、コミュニケーションや言葉について考える時、いつも思い出す「その一言」という詩をみなさんに紹介して話を閉じたいと思います。

『その一言で励まされ  その一言で夢を持ち 
 その一言で腹が立ち  その一言でがっかりし
 その一言で泣かされる  ほんのわずかな一言が
 不思議な大きな力を持つ  ほんのちょっとの一言で。』(高橋系吾さん作)

 3年生の中には大切な受験を控えている人もたくさんいます。
 健康管理にはくれぐれも留意し、みなさんよい年をお迎えください。
教務部長訓話
 教務部長からは次のような趣旨の話がありました。

 長い2学期の間、どのように学習を進めてきたのか、評価が1でなくても、1学期に比べてどうだったかを振り返ってください。頑張りが実っているのか、それなりの成績だけれども以前に比べて手を抜いていないか。見えている数字だけではなく、各自でしっかりとこれまで取り組んできた、数字の裏に隠れていることを振り返ってほしいと思います。

 年度当初の休校が明けて登校が始まったとき、一人でいる時間と、仲間と過ごす時間の違いや意味を考えた人もいるでしょう。近頃は顔の見えないSNSなどでつながっていると思うことも多いのかもしれませんが、実際に顔を合わせないとわからないことも多いと思います。つぶやいたり書き込みをしたりするとき、その書き込みは実際の人に向かって言ってもよい内容なのか、と考えることが大切だと思います。

 昔、私と友人がアメリカでバスに乗り間違え困っていた際、乗客の理解もあり、私たち外国人のためにバスの運転手が遠回りしてくれ、目的地へのバスに乗ることができました。皆さんがこのバスの乗客なら、同じように文句も言わず協力できるでしょうか。自分の主張も大切ですが、他の人のことに気持ちを向けられる想像力を持ってほしいと思います。

 いつもよりも短い冬休みではありますが、学習面でも学年の総仕上げとなるようしっかり振り返ってください。自分だけでなく周囲の人のためにも、休み中にも、感染予防策を取り、健康チェックやマスク着用などを実践しましょう。

進路指導部長訓話
 進路指導部長からは次のような趣旨の話がありました。

 小・中・高を通じて、最も長かったであろう「2学期」が終わろうとしています。
 3年生にとっては何もかも「初めて」尽くしでした。通常よりも1か月遅れとなった就職試験。進学においても従前であれば、オープンキャンパスに足繁く通い、自分の適性を考え志望校を決定しますが参加できない事態となりました。
 総合型選抜や学校推薦型選抜では面接が課せられる場合が多いのですが、対面式の面接ではマスクの着用が義務づけられ、オンライン面接なども加わり、新たな機器の操作に右往左往を余儀なくされました。しかし、果敢に挑み乗り越えようとしました。
 職員室にいると、さまざまなことが見えます。弾む声で朗報を伝えてくれた生徒やその一方で不本意な結果となり、唇をじっと噛みしめている生徒。しかし、次なるチャレンジに向かって気持ちを切り替える姿に対してエールを送ります。
 3年生は1月には大学入学共通テストに挑みます。この年末年始を精一杯充実したものとしてください。
 1年生、2年生にとって、これが、2年後、1年後の姿です。ぜひ、3年生の先輩が壁に挑む「姿」を心に焼き付けてほしい思います。そして、いろいろ尋ねてほしいと思います。
 3年生は下級生に良かったこと、頑張ったこと、後悔したしたこと、くやしかったこと、そして、西高生として受け継いでほしいことなどをしっかり伝えるとともに、後輩は先輩の「バトン」をしっかりと受け継ぐ「西高」であってほしいと願います。
部活動の表彰
 最後に、副校長先生から部活動の顕著な成績が紹介されました。

■陸上競技部1年生 岸田さん
 第53回近畿高等学校ユース陸上競技対校選手権大会 1年女子走り幅跳び 出場

■卓球部 女子団体の部
 第44回京都府公立高等学校卓球大会 第3位
 第35回近畿高等学校新人卓球大会 女子学校対抗 出場

■卓球部2年生  松田さん
 第44回京都府公立高等学校卓球大会 第3位
 第35回近畿高等学校新人卓球大会 個人の部 ベスト32

■水泳部2年生 山﨑さん
 47都道府県通信大会兼京都ジュニア選手権 100m平泳ぎ、200m平泳ぎ
 第4回近畿高等学校新人水泳競技大会 100m平泳ぎ 出場

■演劇部 1年生 松岡さん 大音さん
 第37回 京都府高等学校演劇大会 兼 第33回京都府高等学校総合文化祭演劇部門 優秀賞

■写真部2年生 米原さん
 第40回近畿高等学校総合文化祭奈良大会 出品 

 3学期始業式は、1月8日(金)に行われます。

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