京都府立西城陽高等学校 >  NJニュース  > 二学期終業式        西城陽高校TOPへ

平成26年度二学期終業式

平成26年12月19日(金)

二学期終業式

二学期終業式

12月19日(金)、二学期終業式が行われました。

校長先生より

校長先生からは、本校のキャッチフレーズとなっている「笑顔・ひたむきさ・感動」の三つのポイントで、二学期を振り返るお話がありました。
 まず「笑顔」について、二学期に行われた様々な行事の中から、
「NJフェスティバル」、「NJスポーツ大会」は、 生徒会を中心とし、生徒一人一人が積極的に取り組み、「当たり前のことが当たり前にできる」NJの生徒だからこそできる取り組みになっていました。 また、「第1学年研修旅行」については、 隠岐諸島の自然を満喫するだけではなく、自然と共に生きる島の人々の営みに触れることができました。 先日行われた「第2学年東京研修旅行」は、夏から準備したグループ別企業訪問研修もあり、観光旅行に終わらない実りある研修ができたのではないかと思います。 いずれも、皆さんが積極的に取り組んだからこそ、前向きな明るい「笑顔」を見ることができました。
 次に「ひたむきさ」について、
毎日、朝早くから取り組んでいる部活動の朝練。つい先日まで学校のプールで泳いでいた水泳部。 3年生の受験を目前にした、真剣なまなざしで学業に集中する姿。その他にも、たくさんの場面で、生徒諸君の「真面目に物事に向き合い、努力を継続する」姿 に出会い、西城陽の仲間集団の「ひたむきさ」を感じることができました。
 そして「感動」。
今年本校に生まれたいくつもの日本一。 インターハイと国体で優勝した陸上走高跳の平松祐司君。 同じくインターハイで優勝した男子シンクロナイズド3メートル飛板飛込の谷凌弥君。 また、セーリングの全国大会で優勝し、日本代表選手として世界大会に出場した
由里亮太君。それぞれ「本物」を見せてもらった「感動」を感じました。 また、ソフトボール部が、強豪校の集まる京都南部大会で初優勝したことは、公立高校初の偉業であり、大変「感動」しました。
 最後に、先日私宛に一通のお手紙をいただきました。
手紙は、電車通学の小学1年の男の子が、帰宅時間を2時間過ぎても帰って来ず、家族をはじめ、小学校、地下鉄、近鉄電車の方々が大騒ぎで探す中、 本校の女子生徒2名が、東寺で下車するところを電車を乗り過ごし西大寺で泣いていた男の子に気づき、小学校に連絡した上、京都駅まで送り届けてくれた事に対するお礼状でした。 当たり前のことを当たり前にすることが、結果として人を救えたり、感動させたりした例として、大変嬉しく思いました。
 冬休みは家族で話せる良い機会です。勉強のこと、部活動のこと、将来の夢などを話しましょう。そうすれば家族も応援の仕方がわかって、 それは皆さんの頑張りに繋がることと思います。

生徒指導部より

式後、生徒指導部長の中村先生からお話がありました。
私達は、西城陽高校の先輩達が築いて来られた良き伝統を守っていきたいと思っていますが、そもそも「まもる」とはどのようなことを言うのでしょうか。
辞書には、もとは「目守る」と書き、目を離さないとか、大事に保つという意味が書いてありますが、それを西城陽高校に当てはめて考えれば、 私達は、生徒のみんな・学校・先生方だけでなく、地域の住民の方々も守らなければなりません。 例えば、登下校の時、徒歩の生徒なら、広がってあるいたり、大きな声で話したり、通行する他の人の迷惑になることをしてなかっただろうか。 自転車であれば、並列走行をしたり、すれ違うときの気遣いを忘れたりはしなかっただろうか。また、危険かなと思ったときには止まる勇気を是非持ってください。
また、携帯電話の使用についても、「まもる」の観点から、新たな取り決めを作りました。
野球の守備も同じかも知れませんが、実は「守る」というのは、結構難しいことです。 それを肝に銘じて、君たち自身を、自分の周りの人たちを、そして西城陽高校を「まも」っていきましょう。

伝達表彰

引き続き、生徒指導部より、二学期に頑張った部活動の報告と、陸上競技部3年平松祐司君と水泳部2年谷凌弥君の伝達表彰が行われました。

二学期終業式
長崎がんばらんば国体 走高跳 優勝 平松祐司君・全国高等学校総合体育大会 男子シンクロナイズド3m飛板飛込 優勝 谷凌弥君 
二学期終業式
全校生徒から大きな拍手をもらっていました。 

▲ページtopへ↑

NJニュース一覧へ→


西城陽高校HOMEへ