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平成25年度2学期終業式

終業式

平成25年12月20日(金)

 

12月20日(金)、2学期の終業式が行われました。
校長先生からは、この一年を振り返ってのお話がありました。
10月の始めに石巻に行かれた時に、眼前に広がる震災の爪痕とそこで懸命に生きる人の言葉に、複雑な思いを抱かれたこと。
目を転じて、本校生徒がこの一年、様々な場でひたむきながんばりを見せてくれたこと。
最後に楽天イーグルスが日本一になったが、
その三年前に選手会長が言った「見せましょう。東北の力を。見せましょう。野球の底力を。」この言葉から始まっていたこと。
人間のひたむきな思いは、いつか形となって表れる。今の自分が出来ることを、それぞれが、思いを持って行うことが大切なのだと、 お話を聞いて、生徒達は一人一人、自分の一年と照らして思いを深めていました。

2学期終業式

  生徒指導部長のお話

式後、生徒指導部長の池田先生からお話がありました。
まず、11月から南棟全階のトイレが改修工事に入り、しばらくの間皆さんに不便をかけますがよろしくお願いします。
次に、2学期に行われたたくさんの行事は、皆さんの力によりどれも成功を収めることが出来ました。との言葉がありました。
それに続き、
しかし、行事が成功したのは、君たちが行事に一生懸命取り組んだからだと先生は思っていません。
行事が成功したのは、日々の君たちの学校生活の有りようが、そのまま表れたのだと思っています。
だから、今年のNJスポーツが、悪天候のため屋外で出来なかったにもかかわらず、予想を超える良いものになったのも、君達の日々の積み重ねが表われたのだと思いました。
学習でも部活動でも、「やったら出来るけど、いざという時にやろう。」と言って日々の練習を怠るような者は、本番で力が出せるわけがありません。
臨時のトイレ、大切に使ってください。西城陽の生徒は、「どうせ新しくなるんだから今は適当でいいや。」などと思うわけがありませんね? さっき先生は「皆さんには迷惑をかけますがよろしくお願いします。」と言いました。その意味わかってもらえたでしょうか。
不便な時こそ内面を磨く良い機会です。「重ねる」ことの大切さを、考えてみてください。

2学期終業式2学期終業式

その後、2学期に活躍した、個人や部活動の報告と伝達表彰が行われ、大きな拍手が体育館いっぱいに広がりました。

2学期終業式
2学期終業式


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