平成25年度1学期始業式
平成25年4月8日(月)
平成25年度1学期始業式
4月8日(月)、1学期始業式が行われました。式に先立ち、着任式が行われました。 今年度新たに本校に赴任される先生方の紹介がされました。
校長の宮原先生からは、
1年の始めに改めて皆さんに問いたい。「学校」って何でしょう。
「学校」というのは、自分を高めたいという気持ちを持った人たちが集まって来て、切磋琢磨する中で
1人1人が知性や人格を磨き成長していく。それが「学校」であると思うのです。
何気なくただ「学校」に集まるのではなく、1人1人が目標と意識を持って集まれば、さらに良くなるはずです。
今ここに二つの荷物があるとします。一つは重そうな荷物。もう一つは軽そうな荷物。
どちらを選んでも良い時、高校生の君たちにはあえて重たい荷物を選んで欲しいと思います。
なぜなら、そうすれば君たちが幸せになれると思うからです。
君たちが生きていくこの社会や人生は重たく、命も重たい。しかし、重いというのは、重要であると言うことでもあります。
若い時に進んで重たい荷物を持ち、今は自分を鍛えているのだと感じていて欲しい。
また、重たい荷物は時に1人ではなく、人と協力して持つことも人間にとって大切なことです。
西城陽高校は、行事などあらゆる場面で君たちに重い荷物を用意しています。
ぜひ、1人1人が意識を持ってそれらにチャレンジしていって欲しいと思います。
というお話がありました。