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学校生活

 

7月17日、平成27年度一学期終業式が行われました。

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式に先立ち、AETのアトウェル・ロバート先生の離任式が行われました。

先生は流暢な日本語を交えて、「日本にいた二年間は本当に素晴らしい日々でした」と語られました。

先生は母国南アフリカに帰国ののち、学士号取得のためスコットランドの大学院での留学が決まっています。

ロバート先生、二年間本当にありがとうございました。

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終業式において、学校長は夏季休業中の心構えを「1000」という言葉をキーワードにしてお話しされました。

「夏休みは24時間×40日で960時間。年間授業数は1週間32時間×35週で1120時間。高校生活3年間は365日×3年で

1095日。すべて約1000です。1000に関連する物事が我々の周りにこんなにたくさんあります。」

「剣豪宮本武蔵は五輪の書のなかで努力の継続の重要性について、千日の稽古を鍛とし、万日の稽古を錬とす、と書き記しています。

高校3年間は約1000日、その10倍もの日数の努力を続けてはじめて鍛錬といえます。」

「何かを成し遂げるためにはそれだけ長い年月が必要だということです。あきらめず努力を続けていれば、

たとえ道を究めるとまではいかなくても、自分の努力を非常に有意義なものとして振り返ることができると確信しています。

日々鍛錬、努力を続けてほしい。」

と生徒たちに呼びかけました。

それから、夏休みの過ごし方について、

「夏休みに入ると、学校のチャイムに追われない生活が始まります。自己管理をきちんとして、計画的な生活の中から

有意義で貴重な経験をしてほしい。そして何か一つ、新しい自分を発見してほしい。」

とお話しされました。

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生徒指導部長の中村先生は、

「規律を守れるところは西城陽のいいところの一つです。これは外部の人たちからも高く評価されている素晴らしい点です。」

「制服を正しく、きちんと着用することができています。このままの形でいってほしいです。」

と、西城陽らしさ、西城陽のいいところをこのまま貫いてほしいと生徒たちに呼びかけました。

一方で、自転車の交通マナーの悪さについても指摘されました。

「細い道、信号、交差点、西城陽らしく譲り合いの精神で安全に走行してほしい。」

と注意を促しました。 最後に各学年に対し、

「1年生は分からないことがあったらすぐに上級生や先生を頼ってほしい。二年生は学業、部活動で最も大事な時期を精一杯頑張ってほしい。3年生は残された1日1日を大切にし、進路実現を果たそう。」

と語られました。

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式の後、一学期中に活躍した部活動の成績紹介とインターハイの壮行会が行われました。

男子ソフトテニス部と陸上競技部のインターハイに出場する選手が紹介され、代表選手が決意表明をした後、学校長より激励の言葉がありました。

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京都府の代表として、インターハイ上位入賞を誓いました

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全国大会を楽しみ、最大限の力を発揮したいと語りました

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全校生徒の大きな拍手に包まれました