職場体験活動の紹介(京丹波町立の小学校)



竹野小学校
(丹波高原荘)
《活動内容》
 相談員から施設の概要や車いすの乗り方、押し方の説明を受けた後、車いす体験をした。その後、ペアを組んで、風船 を使って一緒にバレーボールをしたりして、交流した。
 この訪問を通して、入所者の方々の生活の様子や特別養護老人ホームの様子を知ることができた。また、施設で働く人の苦労や喜びを知る良い機会となった。

《子どもの感想》
「高原そうをほうもんして」
 11月29日に、高原そうに行きました。すごく友達がふえて、よかったです。みんなも楽しく過ごせたし、けん玉も「うまい。」て、言ってもらえてすごくうれしかったです。
 いろんな人達が、うまくけん玉ができました。おとしよりの人で、けん玉がうまい人もいました。お話がいっぱいできて、本当によかったです。発表がうまくできて、本当によかったです。はく手をたくさんしてもらって、うれしかったです。
 リコーダーもうまくいったし、歌もうまく歌えたし、「一つの花」もうまくできて、本当にうれしかったです。

丹波ひかり小学校 (丹波高原荘)
《活動内容》
平成19年6月19日(火)5・6校時 … 4年1組
平成19年6月22日(金)5・6校時 … 4年2組
高齢者施設を訪問し、手作りのプレゼントを渡し交流活動を行う。

《子どもの感想》
◇丹波高原荘には、わたしたちをむかえるかん板が立ててあって、それだけでやる気ができてきました。おじいさんやおばあさんとお話してみたら、同じことを何回も何回もくり返して聞いていたけど、だんだんお話しするのが楽しくなってきました。そして、発表をしたとき、おじいさんやおばあさんたちがよろこんでくれたので、元気づけられたのではないかと思いました。そして、自分も、おじいさんやおばあさんがよろんでくれたのを見て、元気づけられました。またしてあげたい、のではなく、やりたいです。
◇丹波高原荘には、80才以上の人がいっぱいいて、耳の聞こえない人や目が見えない人、車いすの人がいっぱいいました。わたしは、うらしまたろうのげきをしました。そのとき、とてもきんちょうしました。でも、おじいさんやおばあさんを見ると、よろこんでおられました。それを見て、きんちょうがとれました。出番はちょっとだったけど、やってよかったなと思いました。


下山小学校
(上豊田保育所 下山分園)
《活動内容》
平成20年2月14日実施
◯グループに分かれ、年長組、年中組、1・2才児に絵本の読み聞かせをした。
◯自分たちで企画した遊びのコーナー(的当て、積み木、魚釣り、輪投げ、コリントゲーム、トンネルくぐり)で園児と交流した。
◯取組を通して、幼児とのかかわり方を学んだ。

《子どもの感想》
 最初は、1・2才に絵本を読んであげました。でも、少なかったみたいで「もう1回読んで。」「もう1回。」と言われて、3回も読みました。
 次に、ゲームを体育館でしました。私は4才グループでした。魚つりコーナーで準備をしました。している最中に、ちっちゃい子が「わたし、魚つりしたいなぁ。」と言ってくれて、「気合いが入るなぁ。」と思いました。
 ゲームが始まったときすぐ、魚つりコーナーがこんざつしました。そのときわたしは、「魚つりをして、よかったなぁ。」と思いました。
 終わったとき、「つかれたなぁ。」と思いました。ちっちゃい子たちも、積み木をかたづけてくれました。
 また、いっしょに遊びたいと思いました。

《受入先の方から》
○下山分園の子どもたちは、いずれは下山小学校に入学するので、このような交流ができることはとてもよいことだ。
○幼い子どもの世話をすることは、4年生児童にとって貴重な体験である。






桧山
小学校
(関西盲導犬協会 盲導犬総合訓練センター)
《活動内容》
1 体験学年・学級数  第4学年 1学級
2 体験学年の児童数  19人
3 体験実施日      平成19年10月18日(木)
4 体験内容
 (1)学習テーマ (「総合的な学習の時間」)
    『盲導犬がやってきた』
     〜盲導犬の役割を通して社会のつながりを学ぼう〜
     ※ 学年PTAにおける親子研修と併せて開催
 (2)桧山小学校 4年教室及び体育館
 (3)体験学習の講師
    財団法人 関西盲導犬協会
    盲導犬総合訓練センター  久保 ますみ 氏
   盲導犬ラフィー
 (4)体験内容
   * 盲導犬に関する仕事及び啓発のビデオ視聴
   * 盲導犬訓練の実演、実践的な学習や交流

《子どもの感想》
 盲導犬の役割と活躍のすばらしさに驚いた。また、優秀な盲導犬に育てるためには、訓練士の方々の努力や多くの費用、みんなの協力が必要であることが分かった。

《受入先の方から》
 盲導犬に携わる仕事とその役割について、実際の体験を通じて具体的に理解することは有意義である。福祉やボランティア等を考えていく上でも大切にしたい学習活動である。

《保護者の感想》
 盲導犬をどのような思いで育て、いかに訓練していくかについての実際を知ることによって、福祉に関わる人々の努力や苦心を理解するとともに、社会の一員として果たすべき役割について再認識する機会となった。
質美小学校 《活動内容》
 田植え体験餅米づくり

《子どもの感想》
・今日、初めて田植えをしました。田の中に入ってみましたが、すごく感しょくが悪かったです。でも、なれるとだいじょうぶでした。2,3回こけそうになりました。植えているときは、足の爪にどろが入って変な感じでした。見ると、さっき植えた苗が浮いていたので、もう一回植え直しました。けっこう楽しかったです。
・今日2・3時間目に田植えがありました。ぼくは、田植えが初めてでした。それで、上林さんに植え方を教えてもらいました。簡単だとおもっていたら、苗が倒れたりしてむずかしかったです。田んぼに苗が全部植えられてよかったです。
明俊小学校 (1)京菓子司 よし広
(2)井筒八ッ橋本舗
(3)今井半念珠店
(4)西陣工房

《活動内容》
 京都ならではの和菓子作りや念珠・組み紐作りなどを体験し、職人の技にふれ、見聞を広める。

《子どもの感想》
・焼き八ッ橋作りでは、はじめ、職人さんが説明をしてくれました。難しいなと思いました。どこが難しかったかというと、表向きの八ッ橋を裏返すところです。自分の手で、約170℃の鉄板に乗っている熱い八ッ橋をひっくり返すのも難しかったです。
・一番心に残ったのは、和菓子職人さんが見せてくれた作り方でした。あっという間に菊の花ができたのがすごいと思いました。自分が作ったのは意外と簡単だったけど、思い通りには行きませんでした。

《受入先の方から》
・京都ならではの伝統文化に触れてもらうことができてうれしく思う。
・小学生には難しいところもあるが、今後関心を持って学んでくれるとうれしい。

《保護者の感想》
・ふだん学校ではできない貴重な体験ができたと思う。
・費用の面では負担だが、京都ならではの伝統文化に触れられ、勉強になったのではないか。このような機会があり、よかったと思う。

  
(1)京菓子司 よし広  (2)井筒八ッ橋本舗


  
(3)今井半念珠店    (4)西陣工房 

三ノ宮小学校
《活動内容》
田植え、稲刈り、餅つき体験
(1)校区水呑地区にある三ノ宮質志区の地域の方所有の水田を借りて、5年生児童14名が5月に地域の方の指導により「もち米」苗を植えた。
(2)5月に植えた稲の稲刈りを地域の方の指導により行い刈った稲は、いなきに掛け天日干しにした。
(3)収穫した「もち米」を使って親子で餅つきを行った。地域の方を招待して感謝会を行った。

《子どもの感想》
 毎日食べているごはんだけど、そのごはんは八十八の手がかかるので、作ってくれた人、生き物に感謝しないとだめだなあと思いました。田植えを体験して、分かったことなどがいっぱいあってよかったし、田植えのことなどくわしく岡花さんに教えてもらってよかったです。みんなで作ったもち米は、ひとふくろもとれてうれしかったです。(中略)たくさんの人のおかげでできているから、ひとつぶも残さず食べるようがんばりたいです。

《受入先の方から》
 次年度からは、餅米は脱穀や精米に手間がかかるので米にしたい。

《保護者の感想》
 収穫した餅米を使って親子で餅つきができよかった。
 
田植え         稲刈り


体験田で集合写真

 
稲木干し        もちつき
和知小学校 (和知陶芸同好会)
《活動内容》
 陶芸を体験し、自作品が作れる喜びを味わう。

《子どもの感想》
 自分の物が作れる喜びがあった。とても楽しかった。粘土練りから作り上げていき、焼き上がるまでの楽しみがあった。

《受入先の方から》
 親子で体験することもよい方法である。粘土板は板でないとプラスチックではひっつくなど粘土にはよくない。子どもたちは楽しくやってくれた。

《保護者の感想》
 自分の作品を自慢げにみせていた。よい体験になった。




戻る