職場体験活動の紹介(亀岡市立の小学校)



亀岡小学校




(関西盲導犬訓練センター)
《活 動 内 容》
 盲導犬訓練センター内で訓練の様子を説明してもらい、見学や体験を通して学ぶ。

《子どもの感想》
 犬を訓練して目の見えない人に役立てる仕事をしてる人たちは犬の心もつかまないとできない仕事だなあと思った。

《受入先の方から》
 訓練は厳しいが、じっくりと愛情をかけて育てることを感じ取ってもらえるように考えています。

《保護者の感想》
 クイールの映画で少し様子を知っていたので興味を持っていました。子どもが意欲的に学んできたことがわかりました。



(綾部黒谷和紙)
《活 動 内 容》
 伝統工芸の和紙づくりについて紙すき作業など全行程を経ての和紙作りの様子を学ぶ。

《子どもの感想》
 紙を一つ一つ手作りすることは時間はかかるけど心を込めて丁寧に作っているしすごい作品だなあと思いました。

《受入先の方から》
 和紙作りなどの一つ一つを手間暇かけて作ることの値打ちを子どもたちにわかってもらいたいと考えています。

《保護者の感想》
 帰ってきてから、「これは手作りか。」と聞き少し物を大切に扱うようなところも出てきました。




つつじケ丘 (ひかり幼稚園)
《活 動 内 容》
・園児との交流
 予め準備してきた紙芝居、劇をしたり、ドッジボールや鬼ごっこなどをして園児と交流した。

《子どもの感想》
 幼稚園の人が、一緒に遊ぼうと声をかけてきてくれて嬉しかった。
 自分たちが考えてきた紙芝居をしんけんに見てくれて嬉しかった。
 幼稚園の先生は子ども達にとてもやさしく話したり教えたりしていてすごいなと思った。それに、細かいことにも気を付けなければならないので大変な仕事だと思った。自分も将来、保育園や幼稚園の先生になりたいなと思った。

《受入先の方から》
 4年生とは今回が初めての交流だったが、4年生の児童がお兄さんお姉さんらしく活動をしてくれたので幼稚園の子どももとても喜んでいた。


(西つつじヶ丘自治会)
《活 動 内 容》
・地域の方との交流
 地域の一住民として、地域の方と協力して地域の街路樹を植えた。

《子どもの感想》
(自治会長さんにあてた手紙より)
 自治会の人と一緒につげを植えてうれしかったことがありました。それは、美山台で地域の人に教えてもらいいっしょに植えたつげが、これからずっと成長して、そこの付近にいる人や、そこを通る人が見てくれたりすること、それにぼくたちも何回も見に行けるということです。これからは、自分の育ちや将来のことを総合で勉強していきます。また、地域の人にお世話になるときには、よろしくお願いします。

《受入先の方から》
 これからこの地域を担う小学生と地域をよくする活動を一緒にできたことは有意義だった。





安詳小学校



(サントリー京都ビール工場)
《活 動 内 容》
・サントリービールエ場でビールができるまでの過程には、出るごみ(不要物)を飼料や肥料に変えるなど、エコの取組をされていることも学習した。
・サントリー京都ビールエ場を見学して、地球環境への取組や、働く人の思いなど感じ取ることができるように学習をした。

《子どもの感想》
・サントリー京都ビールエ場は、地球にやさしい活動をしながら、おいしいビールを作っているのはすごいなあと思いました。ごみゼロエ場でした。使い終わった水は、とてもきれいにしてもどしているし、かん境にやさしいなと思いました。案内をしてくれたお姉さんの服も、ペットボトルで作られていて、リサイクルしてあるからすごいなあと思いました。私はサントリー京都ビールエ場は、すごいんだなあと思いました。
・サントリービールエ場で麦からビールになるまでの間を見学してよくわかりました。それで、麦のいらないからは、牛のえさに使っていて、工夫しているなあと思いました。この工場は、38年前にできて日本で2番目に古く作られたものだからすごいなあと思いました。
この場所にビールエ場を建てた理由は、水がおいしいからだそうです。

《受入先の方から》
・水は命を育む、かけがえのない天然資源であるからこそ、水の使用量削減を目指している。
雨水を貯めて空調用冷却水や植木の散水、工程用水のリサイクル等、また、地球温暖化防止に向け、燃料・電カの使用削減・C0
2などの温室効果ガスの排出量削減等についても京都工場だけでなく取り組みを進めている。
(亀岡市桜塚クリーンセンター・エコトピア亀岡)
《活 動 内 容》
・社会科「ごみ処理と利用」の学習のまとめとして、ごみ処理・ごみリサイクル施設「クリーンセンター」と「エコトピア」の見学を行い、理解を一層深め、自分たちでできるリサイクルなどに取り組む活動についても考える学習をした。
・クリーンセンターの焼却炉の様子や、中央制御室の様子を見学したりリサイクル・リデュース・リユースについて学習したりした。
・エコトピアの仕事について、埋め立てごみを中心に学習をした。

《子どもの感想》
・燃えないごみは、大きなトラックごと重さを量って埋め立て場に運び、土、ごみ、土、ごみとサンドイッチのようにして埋め立てていく。桜塚クリーンセンターで出た燃えかす(灰)も大阪わんこういきりんかいかん境整備センターへ運ばれることが分かりました。ごみは思ったよりいっぱいあってびっくりしました。また、ペットボトル10本で、服を作っていると知って、すごいと思いました。ごみを燃やすと、体に悪いガスやC0
2が出るのでごみを出さない、燃やさないようにしようと思いました。
・ごみが1目に100トンも出ているなんて知りませんでした。トラックで集めてきたごみを800度から900度のものすごい高温で燃やすから、無臭になるのはすごいなあと思いました。えんとつからは、綺麗な空気が出ていいなあと思いました。ごみを燃やして出る熱を使って湯をわかしたり、だんぼうに使ったり、トイレの手洗いに使ったりしてあるのでびっくりしました。

《受入先の方から》
・いらなくなった物を「ごみ」と言う。買い物をするときから、「ごみ」として捨てることを考えて買い物をしてほしい。
・埋め立て処分場(医王谷)が11年で満杯になり、現在の埋め立て処分場になったが、極力ごみを出さないように心がけ、今後15年は使えるように考えている。
・リサイクル・リデュース・リユースに心がけ、ごみゼロを目指している。(ごみの減量化)





東別院小学校

(地域の方の田んぼ)
《活 動 内 容》
・地域の方から田んぼを借りて、稲作体験を行った。
・地域の株式会社マナ様と、東別院ふれあい道場NPOシニア自然大学の方々のご協力のもと、田植えから稲刈り、また収穫した紫黒米を使ってお餅つきを行った。
・ついたお餅は5年生が丸め、全校児童でおいしく食べた。

《子どもの感想》
・田植えから稲刈りまでを経験し、あらためて稲作の大変さや苦労の様子が体験できて良かった。
・お米の有難みがよく分かった。
・今まであまり考えたことがなかったけれど、実際に稲作をしてみて、お米を大切に食べていかなければだめだと思った。

《受入先の方から》
・子ども達が一生懸命米作りの体験学習に取り組んでくれ、有難かった。
・食べ物の大事さを少しでも気付き、自分の生活に生かせていってほしい。

《保護者の感想》
・実体験として米作りに携わり、食べ物に対する有難みを感じることができてよかった。
・米作りの体験を基に、「生命」の有難みも感じ取ってもらいたいと思う。
・今後も、稲作体験を続けていってほしい。











西別院
小学校



(竹炭作り)
《活 動 内 容》
(1)竹きり出し作業 5月22日
(2)窯詰め作業 5月24日
(3)窯の火入れ作業 5月29日
(4)精錬、仕上げ作業 5月31日
(5)竹炭を窯より取り出す作業 6月7日

《子どもの感想》
 5月22日、1、2時間目を使ってゆうゆう窯に行きました。そして、岡本さんに竹炭の作り方を教えてもらいました。
 今日は初日なので、竹を切る→竹をわる→竹のふしを取るのじゅん番で作業を行いました。男子、女子で2人組のペアを作って作業をしました。
 初めは、切ることからしました。竹を切る時は岡本さんが1メートル10センチメートルくらいに切ってくれはったのを、55センチメートルに切ります。この時、55センチメートルの棒を使います。これを使うと便利でした。
 次に、切った竹をわる作業に入ります。わるときは竹をわる道具を使います。重いので、足の上や顔に当たるときけんでした。
 次に、節をとる作業をしました。これはけっこう大変です。それに道具も使いました。
 窯に1回入れるだけの竹を準備するだけでも、とても大量の竹がいることが分かりました。竹炭の材料を作る時にいろんな道具を使うのでびっくりしました。節を取る時は、取りにくい竹もあったので、力がいるので大変でした。竹を切る時、初めはあんまりだったけど、なれてきたらだんだんよくできるようになって、よかったです。竹をわる時は、うまくできたのがよかったと思いました。つかれたけども、こういう仕事もいいなと思いました。







曽我部小学校



(並河酪農)
《活動内容》
・牛小屋の掃除
・牛のえさやり

《子どもの感想》
 牛のえさ箱を掃除したり、えさをやったりしました。みんなでやっても大変だったのに、並河さんはいつも一人でされていてすごいと思いました。また、仕事の仕方も工夫されていてさすがプロだと思いました。

《受入先の方から》
・牛にえさをやったり、えさ箱の掃除をしたりで大変だったと思いましたがみんながんばってできました。また、話もしっかり聞くことができました。

《保護者の感想》
・牛の世話をしたことなどいろいろ話をしてくれました。とても楽しかったようです。
(丸昇木材)
《活動内容》
・木材運び
・かんな削り
・フォークリフト体験

《子どもの感想》
 ぼくたちはのこぎりで木を切った。みんなで力あわせて1pぐらいしか切れなかったけど、プロの方は一人で深く切れていてすごかった。
 カンナ削りをしたがなかなかうまく削れなかった。プロの方が削ると木くずがぼろぼろにならないように上手に削っていたので驚いた。

《受入先の方から》
 子ども達が楽しんで安全に仕事体験ができるように準備しました。

《保護者の感想》
 仕事体験に行く前はチェーンソーなど使えるかなと言っていましたが、しっかりできて喜んで帰ってきました。



吉川小学校


(地域の方の農地)
《活動内容》
5月22日(火)9:35〜10:20「代掻き見学とどろ田体験」
5月23目(水)lO:40〜12:15「田植え」
10月2目(火)10:40〜12:15「稲刈り」
10月15目(月)13:45〜14:30「もみすり見学」

《子どもの感想》
 最初はぐにょぐにょで足を入れました。今日の田んぼドロ遊びですごく楽しかったので、今度の米作りは楽しくできそうです。
最初は「稲刈りがまが当たりそうでこわいなぁ」とか「いやだなあ」とか思ったけど、やってみたら、おもしろいし楽しかったです。楠さんが真ん中の方だけあると言っていて、見ると予想以上に多くて「こんなに多いのできるかなぁ」と思いました。でも、刈っていって、知らないうちにできていたので良かったです。

《受入先の方から》
 「田植えにしても、稲刈りにしても、子どもたちが予想以上にやったのは驚いた。このような体験は、子どもたちのこれからの生活にきっと生かされると思う。」(楠さん談)

《保護者の感想》
 子どもたちの手で、このような餅米が収穫できるなんてすごいことだと思います。





ひえ田野小学校



(京都府南丹土木事務所)
《活動内容》
 京都府南丹土木事務所が実施する菰川、山内川通学路等整備事業について学習した。現地調査を実施した。通学路にふさわしい整備について工期、経費などについて資料を収集し、計画を作成した。また、自治会、土木事務所、保護者などとワークショップを開き、整備事業について話し合った。

《子どもの感想》
 通学路について、現地で調べたり土木事務所の方の話を聞いたりして、どんな通学路にしたらよいか考えたりアンケート調査をしたりしてとてもよい勉強になった。道路の種類やの種類など分かってよかった。

《受入先の方から》
 子どもたちが、どこまで調べたり、調べたことをまとめたりできるか心配だったが、アンケート調査をしたり、他の学年や自分たちの意見をたいへん分かりやすくまとめたり発表したりできて感心した。

《保護者の感想》
 通学路という子どもたちにとって、とても身近な内容についての活動ができたいへんよかった。発表もいきいきとしていて、とても分かりやすかった。このような体験をどんどん経験してほしいと思いました。


(亀岡市立中部保育所)
《活動内容》
 中部保育所の年長組の園児とお店屋さん遊びを通じて一緒に活動した。どのように説明すればよいのか考えたりする中で、幼児との関わり方について考えることができた。

《子どもの感想》
 保育所で小さい子達とお店屋さんごっこをして、とても楽しかった。どんな遊びをするか考えたり、どんな風に説明すると分かってもらえるのか考えたりして勉強になった。

《受入先の方から》
 小学生が、どのように関わってくれるのか心配していたが、ゆっくり丁寧に話しかけたり、優しく関わってくれて園児達もとても楽しく活動できました。このような体験は、小学生にとってもよい経験になったのではないかと思いました。

《保護者の感想》
 保育所に行くのをとても楽しみにしていた。どんな風に関わったらよいのか心配していたが、実際に交流して楽しいことばかりだったようである。保育所の園児と関わることで子どもたちもよい経験になったと思います。







本梅小学校

(第2亀岡作業所)
《活動内容》
[車椅子の使い方]
・全員で、押方、段差のあるところの上がり方、下り方等
[リサイクル]
・紙漉・缶の分別・石鹸の加工を3班に別れて障害のある方と一緒に作業をする。

《子どもの感想》
・障害のある方が働ける職場のある事や自分にできることを生かして働いておられることが始めて分かった。

《受入先の方から》
・年に1回だけでなく継続した交流をしたい。

《保護者の感想》
・教室ではできない学習ができた。


(藤井工房 (陶芸))
《活動内容》
・宮前町猪倉在住の藤井先生の工房にて、陶器の作り方を教わる。
・好きな作品を作る。(皿・コップ・花瓶等)

《子どもの感想》
・自分で世界に1つしかない作品が作れて楽しかった。

《受入先の方から》
・どの子も熱心に作品が作れた。また、来て欲しい。

《保護者の感想》
・素晴らしい作品ができて驚いた。







畑野小学校


(京都府立農芸高等学校・メグミルク京都池上製造所)
《活動内容》
<京都府立農芸高等学校>
 @園芸や造園、果樹園、酪農の校内見学
 Aバターづくり
 ・牛の飼い方、牛乳のしぼり方等の説明後にバターを作る。
<メグミルク>
 ○工場見学と質疑応答

《子どもの感想》
<農芸高校>
・たくさんの畑や田んぼで高校生が色々と育てたり、土がなくても育つことにびっくりした。高校生になったらやってみたいと思った。
・高校生が親切に教えてくれて作ったバターがとてもおいしかったので家でも作ろうと思う。
<メグミルク>
・食べものの工場だからとてもきれいにしなければならないんだなと思った。

《受入先の方から》
<農芸高校>
・生徒が小学生に体験を通じて触れ合える機会となって大変よかったです。
<メグミルク>
・見学に来ていただいてよかった。

《保護者の感想》
・様々な体験をさせていただいていることに感謝します。
・将来の仕事や夢などを持ったり、目標を持ってくれたりしてくれるとうれしい。
京都府立農芸高等学校








メグミルク京都池上製造所




青野小学校


(亀岡市立東本梅保育所・本梅保育所)
《活動内容》
@乳幼児の保育を体験する。
A保育士の仕事の実際を知る。
・朝の会の見学後、自己紹介をする
・各クラスで保育体験をする
・所長さんに質問をする
・活動内容の交流をする
・保育士さんからお話を聞く

《子どもの感想》
・実際に保育士さんの仕事を体験すると、思っていたより大変だった。
・保育所の子どもたちと仲よくなれて、うれしかった。
・自分の将来の夢なので、体験できてとてもうれしかった。
・本を読んであげたら、とても喜んでくれた。
・仕事の苦労や喜びが分かった。

《保護者の感想》
・自分たちで計画したことを試したようで、うまくいったことが自信となったようです。
・自分たちが教えたり、お世話をしたりする体験をしたことで、自尊感情が芽生えたようです。


千代川小学校



(介護老人保健施設「こもれび」)
《活動内容》
実施内容
1 体験学年・学級数  第4学年  3学級
2 体験学年の児童・生徒数 76 名
3 体験実施日
(1回目) 6月21日、7月5日、6日
(2回目)11月6日
「お年寄りの介護について」
 1学期に学級ごとに訪問し、介護老人保健施設とはどういうところか施設の方に説明をしていただき、施設見学をした。
 2学期は、交流を目的に3つのグループに分かれて、前もってお年寄りの方と遊ぶ内容を考え、介護老人保健施設「こもれび」へ訪れ、お年寄りの方とゲーム等をして交流しながらレクリェーションをした。

《子どもの感想》
 こもれびに行って、おじいさんやおばあさんと、かるたとりや折り紙を折ったりしました。手が不自由なおじいさんやおばあさんが、なんとか手を動かして折り紙を折っているのを見て一生懸命、生活をしているんだとわかりました。そして、友達と一緒に遊んだり、しゃべったりすることが楽しいことなんだなと思いました。
 手や体が不自由でも自分でできる事はしているので、私もできへんとあきらめないでやろうと思いました。とてもいい勉強になりました。

《受入先の方から》
 入所されている方(お年寄り)にとって、子どもたちは無条件にかわいいらしく喜んでいただけます。また、私たちがするレクリェーションもマンネリ化しているので、新鮮味があってとてもよい刺激になっていると思われます。

《保護者の感想》
 「交流したおじいさん、おばあさんにやさしくしていただいた。」と話していました。私たちも、また子どもたちもいつかは年老いていくのですが、まだまだ先のことと無関心でもありました。これから、高齢者社会を迎えるにあたって、どうかかわっていくべきか、また、自分が高齢者になったとき若い人達とどう接していくべきかを考えるよい機会となりました。

1学期 施設見学


2学期 交流


川東小学校
(「老人ホーム亀岡園」と「ディサービスさくら」)
《活動内容》
37名の児童が「亀岡園」と「ディサービスさくら」の2事業所に分かれて、体験活動を実施した。
@「老人ホーム亀岡園」での活動内容
・楽器演奏等を通して高齢者の方々と交流後、ぞうきんで施設の清掃をしたり、お便りの紙折りをしたりして、仕事内容についての体験をした。
@「ディサービスさくら」での活動内容
・ディサービスを受けている高齢者の日常活動(手指の体操や作業やゲーム、入浴サービス等)の様子を聞いたり、輪に入って体験したりした。最後にいっしょに歌を歌ったり、楽器演奏をしたりしたところ、多くの高齢者の方が涙を流して喜んでくださり、感動を味わうことができた。

《子どもの感想》
・高齢者の方が笑顔で迎えてくださってうれしかった。
・高齢者といろいろな話や活動ができてよかった。
・そこで働いておられる方が高齢者の方のことを考えていろいろ工夫して活動されていることがわかった。

《受入先の方から》
 交流の日を楽しみにしている。そのための事前の打ち合わせも丁寧にしている。子ども達へのプレゼントもあらかじめ作るなど施設全体で取組を充実させた。

《保護者の感想》
 こういう機会はほとんど無いので良い試みだと思う。







城西小学校

(亀岡消防署)
《活動内容》
○ 亀岡消防署の見学と体験活動をとおして、そこで働いている方々の仕事に触れるともに、仕事の苦労や努力、喜びについて知る

@規律体験訓練
・号令のもとに大きな声を出す
A放水体験
・筒先を握って、実際に放水を体験する
《子どもの感想》
 日々、厳しい訓練やトレーニングをされているそうで、特に、応答をすごく大きな声でされていました。日々、厳しい訓練をしていないといざという時に活発に動けないのだそうです。
規律訓練は、気を付けの姿勢で、長い間練習したので足がつりそうでした。
 放水訓練でも大きな声をだして、水を出してもらい放水しました。水を出して もらうとその反動ですごく体が揺れてふらふらしました。
 短い時間の体験学習だったけれど、みんなの命を守るために厳しい訓練に耐え、頑張っていやはることすごいことだと思いました。

《受入先の方から》
 時間がないことや仕事の内容から十分に体験をしてもらうことができませんでしたが、子どもたちは真剣に取り組んでくれたように思います。今日の体験活動から何かつかんでくれたら幸いです。

《保護者の感想》
 普段なかなか見ることのできない消防署の見学や体験話を嬉しそうに話してくれました。本人にとっては、初めて見ることや聞く事ばかりで驚くことのほうが多かったようですが、子どもの様子からとてもよい職場体験が出来たようでした。
(亀岡市立図書館)
《活動内容》
○ 図書館の見学と体験活動をとおして、そこで働いている方々の仕事に触れるともに、仕事の苦労や努力、喜びについて知る
@仕事の内容について説明を受ける
Aカウンターの仕事、本の整頓作業の体験
B休館日の仕事体験

《子どもの感想》
 わたしは、図書館に行きました。一番印象に残ったのはブッカーかけです。ひとつひとつの本にあわせたブッカーをつくるのはすごいと思いました。コツは定規で素早くはっていきます。いらないシールは捨てずに、セロテープのように使うところは環境を考えているなと思いました。
 貸し出し・返却の仕事もやらせてもらいましたがとても緊張しました。でも、利用者の方に「うまいね。」と言われて嬉しかったです。
 この職場体験学習で、図書館の人たちは本を借りに来る人たちのことを考えて、借りやすく・分かりやすく図書の貸し出しの工夫をされているのがすごいと思いました。それに、図書館の人たちはとてもやさしく教えてくれたので嬉しかったです。

《受入先の方から》
 体験学習をとおして、図書館への親しみや本を読んでみようと感じてもらえることができたら嬉しいです。

《保護者の感想》
 本の多さにびっくりしたようでした。お手伝いをさせてもらってきた様子を一生懸命に話してくれていました。きっと図書館での職場体験学習が楽しく貴重な体験となったのだ思います。
詳徳小学校 (地域の方の農園)
《活動内容》
 総合的な学習「世界にはばたく米博士になろう」において、農業、特に米作りについて調べ学習を行う。体験までに関係者に米作りに関わるお話を聞いて、植え付け〜収穫の概要を理解する。
田植え・稲刈り当日に、田を借用している地域の方に来ていただき、作業概要について見通しを持つ。その後、地域の方の指導のもと、田植えと稲刈りを行う。収穫した米でおもちをつき、食する。食に関心を持つ。

《子どもの感想》
・毎日食べているご飯が、多くの世話や苦労を通して、生産されていることがわかった。
・自分がやってみて初めて米作りの苦労や喜びがわかった。農家はもっといろいろな思いをして米作りをしているんだろう。
・自分達が少しだけれどもかかわって作った米でついたおもち。とってもおいしかった。

《受入先の方から》

・実際に体験をして初めてわかることがあるので、このような学習は非常に大切である。

《保護者の感想》
・子どもたちが生き生きと活動していた。体験学習や食にかかわる学習は子どもの関心が高く、意欲的になるのでしょう。




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