平成18年10月28日（土） 園部公園陸上競技場 平成18年11月４日（土） 亀岡運動公園陸上競技場

97年世界選手権アテネ大会日本代表の比護信子教諭（南丹高校）、05年大阪国際女子マラソンで日本人トップ、総合二位の小�ｱまり選手（ノーリツ）を講師として開催 明治鍼灸大学の先生によるスポーツ障害防止の学習も実施 延べ280名の小・中・高等学校等の児童生徒が参加！

園部会場　「速く走れるようになった感じがする」
	快晴の下での陸上教室となりました。比護先生は、「記録を伸ばすためには、どうすればよいかの視点から、本日は、走る姿勢、腕の動き、腿の上げ方などの基本の習得を目指します。」と説明されました。
ウオーミングアップ、フロート（流し）のあと、ランニング、片足ケンケン、ツイスト、クロスカントリー、リズムジャンプなどの基本の動き作りを行い、最後にそれぞれの能力にあわせたペースランニングを指導いただきました。
	参加者からは、「比護先生がとても優しく教えてくださったので、楽しく練習できた。」、「先生に分かりやすく教えていただき速く走れるようになった感じがする。今度の駅伝ではがんばりたい。」、「ラダーを使ったりして、いろいろな練習の仕方があるのだと分かった。高校のお兄さん、お姉さんにも教えていただきうれしかった。」などの声が聞かれました。
亀岡会場　「焦らず努力を続けて」と小�ｱ選手から激励
	開会式では、丹波霧に覆われていましたが、次第に太陽の光がのぞき、快晴の下での陸上教室となりました。講師は、小�ｱまり選手、司会は、園部会場で講師をお世話になった比護教諭が行いました。参加者は、入念な準備体操の後、高校生が先導し、軽くアップ、ラダーを使ったトレーニングそしてペースランニングなど基本的な陸上のトレーニングを学びました。
小�ｱまり選手からは、「私は、中学校、高校は記録も平凡で注目されることはありませんでした。しかし、焦らずに努力を続けて、今日、都道府県対抗女子駅伝やマラソンに出場しています。皆さんも夢を持ち、あきらめずに努力を続けてほしいと思います。」と励ましの言葉がありました。またグループ分けをしたタイム走では、小�ｱ選手も一緒に走り、最後の半周ではグングン加速して、一流選手としての走りを見せられました。
	参加者からは、「すごく速い」「さすがだ」といった声が聞かれました。終了後も、参加者は、小�ｱ選手を囲んで、サインをしてもらったり、写真を一緒に撮ったりして楽しんでいました。
明治鍼灸大学の先生と大学院生からスポーツ障害防止を学ぶ
明治鍼灸大学から、園部会場には片山憲史助教授、亀岡会場には廣正基助教授が講師として参加していただくとともに、大学院生がアシスタントを務めました。 先生から「スポーツ障害の治療と予防」と題して、準備運動の大切さ、痛みを感じた場合の処置などの説明を受けました。