Q&A |
Q どんな生徒が向いていますか?
A ものづくりが好きで、疑問に思ったことを実際に確かめてみようとする気持ちをもっている生徒 コツコツとものごとに取り組める生徒 |
Q 定員はありますか? A 定員ではないですが、施設設備の関係から最大27名程度と考えています。 |
Q 他の工業系高校との違いは何ですか?(テクニカル工学系列に通うメリットは何ですか?) A テクニカル工学系列は他の工業系高校に比べて工業系科目の単位数が21単位と少ないことが大きな違いです。専門学科としての工業科は40単位前後ですが、工業科から進学する生徒で、最低25単位取得で卒業する生徒もいますので、不利ということはありません。
また、メリットとして他の工業系高校へ通うより近く、通学費が安くなることがあります。さらに、地元企業と密接に連携していることも大きなメリットです。
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Q 費用はどのくらいかかりますか? A 教科書以外では実習服、実習費等にお金がかかります。
<1年次>
○実習服(上着、ズボン、帽子、靴) 12,000円
(大きなサイズは500円ほど高くなります)
○関数電卓 3,600円
○実習費(教材費) 約10,000円
2年次以降は実習費等にお金がかかります。
また、資格、検定試験の受験料もかかってきます。主な資格・検定試験の受験料を下記に示します。
○技能検定(普通旋盤) 11,000円
○全国工業高等学校長協会主催検定 500〜1,000円
○電気通信工事担任者試験 8,700円
各種検定試験合格に向け7時限目等を利用して資格取得講座等を行います。
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Q どんな内容が学習できますか?また、どのような力が身につきますか?
A 以下のような内容を学習します。
○基本的な機械加工と電気
○安全に作業を行うための知識
○工作機器の使い方
○工具の使い方
また、工業には欠かすことのできない製図(CAD)を学習します。
以下のような力が身につきます。
○鉄を削れる・つなげる
○図面が描ける・読める
○電子回路を作成できる
○機械・電子回路の制御ができる
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Q 実際に作業する授業(実習科目)にはどんなものがありますか? A 1年生では「工業技術基礎」、2年生では「製図(CAD)」「工業実習」、3年生では「工業課題研究」「工業実習」があります。
工作機械を使ったり、鉄などの素材を測定したり、電流や電圧などを計測したりする力を身につけます。
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Q 週に何時間工業に関する学習をしますか? A 1年生では3時間、2年生では7時間、3年生では11時間です。(平成28年度入学生) |
Q どんな資格が取得できますか? A 取得を確約できるものではありませんが、目指す資格としては
国家技能検定(普通旋盤)3級・・・鉄を削ります。
全国工業高等学校長協会 基礎製図検定・機械製図検定・・図面を描きます。
などがあります。
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Q 施設・設備はどうなっているのでしょうか? A 約300平米の工業実習棟があります。
設備としては鉄を削る旋盤やフライス盤と呼ばれる機器、3Dプリンタやレーザー加工機などを設置しています。
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Q 「課題研究」とは何をする科目ですか? A 学習した知識を使い、機械加工作品など自分でテーマを選択し作品製作を行います。 |
Q 卒業後の進路はどうなりますか?就職しかできないのですか?(進学はできますか?) A 就職、進学どちらにも対応できます。進学に関しては、職業系の枠で推薦入試が受験可能です
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Q 就職先はどのようなところがありますか?求人はあるのですか? A 地元企業をはじめとした製造業が主になりますが、当然製造業以外への就職も可能です。3年後の経済状況にもよりますが、パートナー企業の方から、求人をいただける予定です。 |