読書活動推進計画
(平成24年度)
1 目標 自発的な読書習慣を身につけるとともに、読書活動による感動体験から、心豊かな生徒の育成を目指す。
2 本年度の重点
(1)幼小中高を含めた諸機関と連携を図りながら、読み聞かせによる聞く読書の取組に努める。
(2)司書教諭を活用し、各教科での調べ学習における学校図書館の授業利用を推進する。
(3)読書量の増加や学校図書館利用を促進し、朝読書や家庭での読書活動の質の向上を図る。
3 具体的取組
(1)学校図書館運営の企画・立案に関すること
○本校独自の「読書活動推進計画」を策定し、年間活動予定を明確化することで、中長期的な展望を持った取組を行う。
○校内研修や職員会議で読書活動の推進について伝えることで、教職員総がかりの組織的な体制の確立を行い、効率的
な読書指導の充実を図る。
(2)学校図書館の活用の在り方
○司書教諭を活用し、各教科での調べ学習における学校図書館の授業利用を推進する。
○図書委員会を定期的に開き、生徒発信の読書活動推進を行う。
(3)学校図書館資料の選択・収集・提供に関すること
○PTAや公立図書館からの寄贈など、幅広く資料を収集する。
○今年度の新学習指導要領全面実施に応じて、調べ学習に活用する資料の選択を検討する。
○本校学校図書館に限らず全ての図書館において、生徒が主体的に図書や情報を選択し活用でき、全教科領域の学習に
役立つよう、学校図書館の機能充実や環
境整備、蔵書の管理を行う。
(4)子どもの読書活動に対する指導の在り方
○前年度のデータを活用し、更なる読書量の増加と、質の向上を図る。
○読み聞かせに関する取組を実施するとともに、さらに内容を充実させる。
(5)小中連携の推進
○読み聞かせの取組を軸に、幼小中高との連携を図り、系統的な読書指導に努める。
○図書館主任・図書館司書との交流を推進し、図書館の運営のあり方について研究する。
(6)その他
○前年度に引き続き、学校図書館支援員を有効に活用する。
○図書館に関わる業務の形式化に努め、来年度以降への円滑な引継ぎに努める。
平成24年8月7日 みどり保育園読み聞かせ訪問の様子