12月20日(火)、2学期終業式を行いました。新型コロナウイルス感染症対策の観点から、各HR教室において映像配信により実施しました。
校長式辞では、「挑戦すること」についてのお話がありました。次に、生徒指導部長から、冬休みの過ごし方や、学校生活についてのお話がありました。
終業式に続いて、各部活動の表彰式及び壮行会が行われました。
12月17日(土)に京都大学を訪問し、研究室の見学及び実習をさせていただきました。
午前中は医学部医学科の分子細胞情報学分野を訪問し、タンパク質の立体構造の解析についてお話を伺った後、大腸菌で発現させた組み換えタンパク質の精製実験を体験させていただきました。
続いて、大学の食堂でランチを味わった後・・・、
午後からは農学部資源生物科学科の海洋生物環境学分野を訪問しました。まず、研究室で行っておられるフィールドでの生態調査について紹介していただいた後、実際に生きた魚(ティラピア)に追跡調査用のPITタグをつける実習やタグの検出シミュレーション体験をさせていただきました。
実習に加えて、研究室の大学院生の方々からもいろいろなお話を伺うことができ、今後の高校生活を過ごすうえでのアドバイスをいただきました。
貴重な機会をいただきましたこと、お礼申し上げます。
12月17日に開催されました第23回京都府高等学校なぎなた冬季チャレンジ杯兼第18回全国高等学校なぎなた選抜大会京都府予選において団体試合優勝、女子個人試合優勝、女子個人試合なぎなた経験1年未満の部優勝をすることができました。
本大会は全国選抜大会出場権を賭けた大会でもあり、団体試合、女子個人試合上位3名全ての代表をつかむことができました。高校からなぎなたを始めた部員も着実に力をつけてきていることを実感した大会でもありました。これからも部員全員、心を合わせて頑張っていきます。
中学生の皆さんも南陽高校なぎなた部で熱い高校生活を過ごしませんか。春に武道場でお待ちしています!
11月12日(土) に奈良県立奈良高等学校で開催された、けいはんなサイエンスフェスティバルに自然科学部のメンバーが参加し、午前中にアイデアソン、午後にポスター発表を行いました。「アイデアソン」とは "アイデア"と"マラソン"を組み合わせた造語であり、 新しいアイデアを生み出す手法で主にIT分野で活用される技術です。
与えられたテーマは「リアルで表情豊かな3Dアバターの構築・再生技術REXR」です。情報通信研究機構の研究員の方に10分間講義を受け、その後アイデアを出し合うスタイルでした。
まず「Yes」「No」で答えられる「Closed Question(CQ)」と、それでは答えられない「Open Question(OQ)」の2種類の質問形態を学び、深い質問になるように質問内容を何度も練ります。その後、研究員の先生に質問し返答をいただく構成で、部員たちにはとても充実した時間となりました。
「3Dアバターが自分に酷似しすぎると、逆に他人になりすましをされた時に危険性が高いのでは?」等の信頼性に対する質問や、「3Dアバターにより会議に出なくてもよくなり、人の価値観に変化が生じるのでは?」等の質問が出ました。研究者の方も、その的を射た質問に驚きを隠せない様子で「私も一緒に議論に参加したいと感じたくらい良い質問ですね。」と言っていただきました。
10月28日金曜日、高校2年生が劇団四季『オペラ座の怪人』を見に行きました。
クリスティーヌの可憐な歌声や怪人の迫力ある演技に感動したり、様々な舞台装置の素晴らしさに驚いたり、非日常のきらびやかな世界を体験しました。
(生徒の感想)
●躍動感あふれる舞台で圧倒された。すごく面白いストーリーで時間が短く感じた。劇団四季を観たのは初めてだったが、もっと他の舞台も見てみたいと感じた。
●仮面舞踏会の場面が一番好き。みんなで一斉に踊っているのがかっこよかった。
●メインの3人での歌唱は、迫力がすごく、常に鳥肌がたつ程でした。
●シャンデリアが落ちてきたり、地下でボートに乗って進んでいくシーンがすごいと思った。
10月19日(水)に高校2年生を対象に健康教育講演会を実施しました。
こじまレディースクリニック看護師・思春期保健相談士の廣澤真奈巳様から「性教育は5歳から始まっている 国際セクシュアリティ教育ガイダンスより」という演題で御講演いただきました。
ワークシートに答えながら性的同意について考え、動画を通して理解を深めました。また、性の在り様は多様であり、自分らしさを大切にすることや、自分らしさは大切にされることを学ぶとともに、性のトラブル(計画のない妊娠/性感染症/性暴力・性被害)などについても事例を交えながら教えていただきました。今日の講演を心に留め、選択し行動してほしいと思います。相談機関も紹介していただいたので、一人きりで悩まず相談しましょう。
保護者の方の参加もありました。