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 2014年11月11日
 
 
 

講演  「耳と声の謎に挑む」
     音を立体的に聞く仕組み、声の主を聞き分ける仕組み
講師  工学博士 加藤 宏明 氏
      独立行政法人 情報通信研究機構
      ユニバーサルコミュニケーション研究所
      音声コミュニケーション研究室

 平成26年11月11日(火)5・6限(視聴覚教室にて)、精華町光台のNICT(情報通信研究機構)の加藤宏明先生をお招きして、「耳と声の謎に挑む」という演題で、 音声言語の認知についての講演を受けました。どの方向から音が伝わるのかを立体的に認識するための生物の器官のつくりや原理について、 説明がありました。気道の長さや形によって音の高低や声の個性が表れることを、声道模型を用いて実演していただき、 身近な音に対する研究への興味を高めることができました。講演後の休み時間にも、熱心に質問する生徒の姿が見られました。

生徒の感想
・特におもしろいなと思ったことは,脳が耳に音が届くタイミングの違いでその音がどこから来ているのか判断していることです。音の速さは遅いといっても両耳に届く差はごく僅かなのに脳は瞬時にその違いを無意識に判断していることに驚いた。
・音というものについて更に理解することができた。今の最先端の技術を研究している方の話を聞くことで,この分野への興味が湧いた。
・声の個性は声帯や共鳴腔で決まるというのは興味深かったです。自分の声をつくる器官の模型が欲しいです。こういうビジネスが出てくる時代もそう遠くないのではないかと思います。
・普段は深く考えないことをとても深く考えてみると,新しい発見がたくさんありおもしろい。このような考えはどの学問にも通じることだと思うので忘れないでいたい。
・道具を見ることでより理解ができ,声帯が違うだけで全然声の印象が変わることや、男性と女性とであんなに声帯が違うことに驚いた。