Loading…
 2014年10月19日
 
 
 

内容  ホタライトを用いた科学的キャリア教育
    ~科学的思考の実践的トレーニングを通じて、
     問題発見・解決の喜びとその意義を知る~
講師  吉本 和夫 氏
     (大阪大学大学院理学研究科 招へい研究員)


 平成26年10月19日(日)、サイエンスリサーチ科の1年生11名と普通科の2年生5名が、大阪大学大学院理学研究科主催のタンパク質科学実習に他の連携参加校の高校生とともに参加しました。
 実習では、遺伝子組換技術で開発された製品ホタライト「発光酵素ルシフェラーゼ」を用いて、実験、思考、問題発見、仮説の設定・検証実験立案、追加実験、研究発表、討論、質疑応答までを1日かけて行い、科学や思考を楽しみながら、高校の授業ではあまり扱わない生命科学やタンパク質科学の本質に迫りました。
 現実の科学の世界に触れることで、自己の適性などを考える機会を持ちました。企業の研究者がどのように遺伝子組換え技術を用いて製品を開発し、それがどのように実社会に貢献しているのかを知ることで、実社会と科学技術の関わりを学びました。


生徒の感想
・光るたんぱく質の実験を通し、仮説を立て実験をして結果を出すという実験のやり方を学びました。塩酸と水酸化ナトリウムでpHを調節し暗くして光った時の感動は忘れられないです。とてもきれいで人工的な光とはまた違いました。
・ホタライト実習で実験の楽しさや難しさを学ぶことができました。何のために勉強しているか等、今の私たちにふさわしい話をしてくださりとても勉強になりました。
・実験はどれだけ失敗してもよいのだ、むしろすべて成功なのだと思いました。実験結果はまったく思った通りになりませんでしたが、その度に話し合って工夫して少しずつよりよいものに近づいていく。これはすべてのことに言えると思いますが、この実験で強く感じることができました。
・仮説を立て実験の手順を考え実験結果を考察していると、あっという間に時間が過ぎました。考えることの楽しさ・わからないことの楽しさを実感することができたのは大きな収穫でした。
・自分ではわかっているつもりだったのに、いざ他の人と意見を交換してみると、自分の意見に大きな穴があったり考えが違っていたりすることがわかりました。いろいろな視点から物事をとらえることができたので、人と意見を交換することの大切さを改めて実感することができました。