「炭素と酸化銅を混ぜて加熱したら酸化銅が還元されて銅になる。」
 これは理屈では分かっていても実際に実験してみたらほとんど変化が見られないことがあります。実験して鮮やかな銅の赤っぽい色が確認できたら、生徒の感動も大きく、理解も深まるでしょう。
 ここではいろいろな物質を使って、酸化銅が還元できるか試しています。
冷蔵庫の脱臭剤による酸化銅の還元へ
デンプンやブドウ糖による酸化銅の還元へ
お菓子による酸化銅の還元へ
エタノールによる酸化銅の還元へ
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市販の活性炭による酸化銅の還元
炭素の粉末には、木炭を細かく削ったものではなく、活性炭の粉末を使います。酸化銅2.0gに対して活性炭の重さは0.3g〜0.5gであれば、十分結果がでます。
活性炭がないときは、冷蔵庫の脱臭剤による酸化銅の還元をご覧ください。
@ 酸化銅を2.0g量ります。 A 活性炭の粉末を0.5g量ります。
B @Aを乳鉢に入れます。 C 薬さじで10回ほど混ぜてから、乳棒で約100回混ぜ合わせます。
D アルミ箔で作った容器に、Cで混合した粉を入れます。

アルミホイルの容器の簡単な作り方
E 薬さじなどで、アルミの容器を試験管の奥へ押し込みます。
F 上の写真のように装置を組み立てます。
 ピンチコックを閉じたまま加熱するとゴム栓が飛び出し危険です。
G強火で加熱します。 H2分〜5分加熱すると熱と光を伴う激しい反応が起こります。
I激しい反応が起こり始めると、ガラス管から勢いよく気体が出て石灰水が白く濁ってきます。
J気体が出なくなったら次の順に操作をします。
 1 ガラス管の先を石灰水から抜く。
 2 ガスバーナーの火を消す。
 3 ピンチコックでゴム管を閉じる。
K5分程度放置し、試験管が冷めてからゴム栓を取り、中の様子を観察します。

やけどをしないように十分冷ましましょう。
L反応が激しいのでアルミホイルは破れて穴が空きます。黒い粉も残りますが、赤っぽい銅が観察できます。
赤っぽい物質が金属であることの確認の方法
アルミホイルの容器を使用しなかったら?
活性炭の重さを0.3gにしたら違いはあるか?
冷蔵庫の脱臭剤による酸化銅の還元
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