ねらい
   ものを用いて表現する運動を取り入れることで、児童の心や体を開放する手助けをし、自分の身体だけで表現する時よりも恥ずかさを軽減させて大きな動きを引き出す。 
 Point
    布を用いた運動を行うときは、新聞紙や紙ボールを使用して行うときの感覚と比較させながら、布の特性を生かして柔らかく、大きな動きで行うように指導し、上下左右前後など色々の方向に大きな動きを意識して表現するようにに指導します。
  今回の動きは、体育館の壁から壁までのスペースを使って行い、自分たちの動きだけでなく、仲間の動きも観察させることで、各自の動きのバリエーションの広がりを育成します。
 この布を用いた導入は、研究協力校の京都府長岡京市立長岡第九小学校の協力を得て作成しました。



一人でパラパラと落ちる落ち葉のイメージ
タンバリンやたいこの音に合わせて動きの強弱やスピードをコントロールする。
・  一人一人に布を持たせ、布の柔らかさを利用した落ちる感じを引き出す。 
・  布の動きをよく見るように指示し、布の動きに合わせてに上下左右に身体を動かすよう指導する。 
布の動きに集中することで恥ずかしさが軽減され動きが大きくなります。 

一人でダルマさんが転んだ
指導者が「ダルマさんが転んだ」と合図を出したら児童は布を動かしながら前進する。
児童はゆっくり大きくな動きをしながら前進する。 
指導者が「ダルマさんが転んだ」と言うときのスピードは1回1回変化させる。速く言ったり、ゆっくり言ったりする。 
指導者が「ダルマさんが転んだ」と言う時の「だ」のところでタンバリンをたたいたら、児童は自分のすきなポーズで動きを止めそのポーズをしばらく維持する。 
たいこの音や指導者の声に集中することで恥ずかしさが軽減され動きが大きくなります。 

二人一組で高いところでポーズ
タンバリンの合図でスタートし、二人一組で交互に布を使って動きを作ります。 
布を持っている児童は布を使いながら高いところでポーズを作ります。 
もう一方の児童はその布を受け取って、自分も前進しながら高いところでポーズを作ります。移動しながら交互に行います。 
軽快なリズムの音楽を流しながらやると児童の気持ちを和らぎます。 
他のグループの動きも観察させることで、動きのバリエーションが広がります。 

二人一組で低いところでポーズ
タンバリンの合図でスタートし、二人一組で交互に布を使って動きを作ります。 
布を持っている児童は布を使いながら低いところでポーズを作ります。 
もう一方の児童はその布を受け取って、自分も前進しながら低いところでポーズを作ります。移動しながら交互に行います。 
軽快なリズムの音楽を流しながらやると児童の気持ちを和らぎます。 
他のグループの動きも観察させることで、動きのバリエーションが広がります。 

二人一組で上下の変化をつけてポーズ
タンバリンの合図でスタートし、二人一組で交互に布を使って動きを作ります。 
布を持っている児童は布を使いながら高低を利用した動きでポーズを作ります。 
もう一方の児童はその布を受け取って、自分も前進しながら高低を利用した動きでポーズを作ります。移動しながら交互に行います。 
大きな動きをしている児童を見つけたら大きな声でほめます。 

二人一組で上下前後左右の変化をつけてポーズ
タンバリンの合図でスタートし、二人一組で交互に布を使って動きを作ります。 
布を持っている児童は布を使いながら上下前後左右を利用した動きでポーズを作ります。 
大きくゆったりとした動きをしている児童を見つけたら大きな声でほめます。