平成31年度校長挨拶

平成31年度校長挨拶

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「誰かのためになることをしよう」

 

 平成31年度(2019年度)の始まりにあたり、御挨拶を申し上げます。

 保護者の皆様、地域社会の皆様には、いつも特別支援教育並びに本校教育への多くの御理解・御支援をいただいておりますこと、心から御礼を申し上げます。ありがとうございます。

 

本校は、昭和42年、京都府で最初の肢体不自由養護学校として、ここ西山の麓の自然豊かな地に開校しました。障害のある子どもたちの教育がまだまだ手探りであったこの時代、本校はまさに「夢と希望の学校」でありました。その後、府立特別支援学校の再編整備に併せて、何度となく校区を変更し、現在は、乙訓地域の2市1町の知的障害・肢体不自由のある児童生徒を対象とした特別支援学校となりました。

 

そして、この間、障害のある子どもたちを巡る情勢は、大きく変化し、今は障害の有無等に関係なく全ての人が自分らしく活躍する「共生社会」を目指す時代となりました。

時代の変化、社会の変化とともに求められる教育も変化していきます。

それは、特別支援教育もまた同じです。教育として普遍的に大切にしたいことは堅持しつつ、社会の変化に対応できる資質や能力を子どもたちに育まなければいけません。

 

そのために本校では、昨年度から、文部科学省「特別支援教育に関する実践研究充実事業(新学習指導要領に向けた実践研究)」の研究指定を受け、新しい学習指導要領の理念である「社会に開かれた教育課程」を具体化する授業の在り方について全校で一生懸命に研究を進めています。

 

この研究をとおして、私たちが証明したいのは、障害の種類や程度等とは一切関係なく、本校で学ぶ全ての子どもたちに自分らしい社会貢献の可能性があること、そして、自分の役割を得て、挑戦している姿を地域社会の方々と共有することをとおして、「誰もが自分らしく活躍できる共生社会」が地域社会に広がっていくのではないかということです。

 

私は、子どもたちによく目標にして欲しいこととして「誰かのためになることをしよう」と話しかけます。本校で学ぶ全ての子どもが、そして誰もが「誰かのためになる何かができる」と私は信じていますし、その可能性見つけて育み、その姿を一人でも多くの人と共有することこそ、今、特別支援学校に求められていることであると考えています。

 

この研究の報告会を秋に行う予定をしております。

どうぞ御期待ください。
                                                                           
京都府立向日が丘支援学校 校長 平岡 克也

 

平成30年度校長挨拶

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