中学部9組 生活単元学習「手作りプレゼントを贈ろう」
中学部9組は生活単元学習で、牛乳パックから紙すきコースターを作る取組をしました。
分業制にして全員で協力して、みんなに欲しいなあと思ってもらえるような、実際に使う時に使いやすいコースターになるように、作ってみてはやり方を変えることを繰り返し、工夫して作りました。
この紙すきコースターを1年生の生徒の出身小学校である長岡第五小学校のひまわり学級の友達に贈ることにし、6月15日(金)に阪急バスを利用して渡しに行きました。

自己紹介後、一人一人の友達に手渡しでコースターを渡しました。
長岡第五小学校のひまわり学級の友達に、職業家庭のパソコン学習で作成したアンケートを事前に記入してもらい、希望どおりの形、色、模様のコースターを作成しアピールポイントと一緒に袋に入れて、渡しました。ひまわり学級の友達は、いつ自分の名前が呼ばれるかドキドキして待っていて、もらえた時には満面の笑みを浮かべていました。

その後、手遊び「おちたおちた」をしたり、紙すきコースターを作成しているところの動画をみてもらったり
手紙を読んだりして交流を深めました。


楽しかった交流もお別れの時には、ひまわり学級の友達は玄関まで見送ってくれ、姿が見えなくなってもなお声をかけてくれていました。

母校に行った1年生は懐かしい友達や先生に囲まれて嬉しく学校に帰っても興奮さめやらない様子でした。また、それを見ていた友達は、次は自分の出身校に行きたいなあという願いをもったり、全く知らない友達の前で様々な発表ができて緊張したけどやりきったという誇らしい気持ちをもったりすることができました。