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2015/04/27
 
 

本年度から本校のオリジナル学問として「京伏"水"学(きょうふしみがく)」を提案し、その活動を開始しております。その活動の一環として「伏見の水探索」を実施しました。

桃山高校の立地する伏見区にはたくさんの湧水があり、その多くが名水として区民等に親しまれています。その水について、湧水ポイントに出かけ行き、味や見た目、水温、COD等を調べました(今回は、御香宮神社(御香水)、鳥せい(白菊水)、黄桜酒造(伏水)、長建寺(閼伽水)、月桂冠大倉記念館(さかみず)の5種類を対象。)。

快晴の日で、とても気持ちよく水探索ができました。

さて、長建寺の住職様が本校の卒業生であることを偶然知りました(住職様、我々の不勉強と失礼をお許しください)。その縁もありこの日急遽、後輩たちにミニ講義をしていただきました。また、月桂冠大倉記念館では館長様の御厚意で、さかみずを無料で採取させていただきました(もちろん、御香宮神社でも、鳥せいでも、黄桜酒造でも、無料で採取できました。)。本当にありがとうございました。

この活動を通して、科学に対する興味関心を喚起するとともに、地元の環境や歴史を再考したいと考えております。

写真1枚目は御香宮神社にて御香水を採取しているところ。

写真2枚目は長建寺にて閼伽(あか)水を採取しているところ。

写真3枚目は月桂冠大倉記念館にて"さかみず"を採取しているところ。

「京伏"水"学」は、京都市伏見区の水環境と歴史を核とした学際的総合科学として、本校が提唱しているものです。


 
 
 

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