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2019/09/13
 
 

 9月11日(水) 2,3,4時限 2年生自然科学科の生徒を対象に「エネルギーと発電技術」というタイトルで東京理科大学の川村 康文教授に実験実習を行っていただきました。川村教授は桃山高校のSSH運営指導委員を務められています。理科教育にも大変熱心であり、テレビでは全国高等学校クイズ選手権の出題解説もされておられます。

 風力発電の実習ではサボニウス風車風力発電について説明をしていただき、小型のサボニウス風車を作成し、LEDライトを点灯させました。また、色素増感太陽電池の実習では伝導性ガラスに酸化チタンを加熱処理したものに、ハイビスカスの色素をしみこませて電極間にヨウ素液を加えることにより、太陽電池を作成しました。これをいくつか組み合わせることにより、模型の自動車を動かすことができました。生徒たちはどちらの実験も楽しく、興味深そうに取り組んでいました。

 風力発電も太陽光発電も既に実用化されていますが、再生可能エネルギーとして課題も多く、生徒たちにとって未来のエネルギーを考える良い機会となりました。

 
 
 

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