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(1)研究開発課題名

 探究力と創造力を備えた挑戦心あふれるグローバル人材の育成

(2)研究開発の目的・目標 

<目 的>

 科学技術系分野で必要とされる「探究力と創造力を備えた挑戦心あふれるグローバル人材を育成するため」の指導方法および評価方法の開発と実践を目的とする。なお、本研究開発における「探究力」および「創造力」を以下のように定義する。また、「グローバル人材」については、「グローバル人材育成推進会議(平成24年度6月4日)」から発表された考えを基本とする。

・探究力:自分の考えや真理を論理的に追究する能力

・創造力:新たな知や概念を創造する能力

・グローバル人材:以下の三つの要素を併せ持つような人材

要素Ⅰ:語学力・コミュニケーション能力

要素Ⅱ:主体性・積極性、チャレンジ精神、協調性・柔軟性、責任感・使命感

要素Ⅲ:異文化に対する理解と日本人としてのアイデンティティー

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<目 標>

 目的の達成に向けて以下の目標① ~ ③を設定、カリキュラムの開発、実践、改良、評価方法の確立および汎用性の確認を行う。なお、各目標は独立したものではなく相互に関連しており、補完しあいながら相乗効果を発揮するものと考える。

探究力を育成するための探究型融合教科『グローバルサイエンス』の開発

 第1期の成果である本校設定教科『グローバルサイエンス』(GS)をさらに進化させ、探究力を確実に育成するための指導方法を開発する。

(ⅰ)第1期に開発した融合科目「GSベーシック」を普通科でも実施し、その汎用性の確認と評価方法を開発する。

(ⅱ)物理・化学・生物・地学を融合した科目「GS自然科学」を設置し、その指導方法とテキストを開発する。

(ⅲ)「GS課題研究」を全生徒対象に実施し、汎用性を確認するとともに、効率的な指導体制と評価方法を開発する。

(ⅳ)オープンエンドな問いに対する議論力や知識の活用力、倫理観の育成を目的とした新科目「GS教養」を設置し、

  その指導方法を開発する。

(ⅴ)論理的な思考力と表現力の育成を目的とした新科目「GSロジック」を設置し、そのカリキュラムを開発する。

(ⅵ)知的好奇心を刺激し未来の学びを選択する仕掛けとして、高大産連携講座や合宿形式の講座、ワークショップ型の

  講座を実施し、桃山方式に基づいた効果的なカリキュラムを開発する。

(ⅶ)融合型教科で育成した資質が、大学や企業等で求められている資質であるかどうかを分析し、評価する方法を開発

  する。

科学部の活性化と創造力の育成方法の開発

 グローバルサイエンス部(科学部)を才能あふれる科学技術系人材の交流の場として位置づけ、新しいことやユニークな取組にチャレンジさせることにより、創造力と挑戦心(チャレンジ精神)あふれる人材を育成するための指導方法を開発する。また、地域に根差した研究活動や理数教育の普及活動を通して、研究心とコミュニケーション能力の向上、主体性や協調性の涵養を目指す。

(ⅰ)大学等と連携しながらユニークな研究に取り組み、学会発表や学術論文の発表を行うための指導方法を開発する。

(ⅱ)京都市伏見区の水環境と歴史を核とした「京伏きょうふ""がく」を提案し、地元の小中高等学校や大学、企業などと連携し

  研究活動や調査活動を行うための指導方法を開発する。

(ⅲ)スーパーサイエンスネットワーク京都校と連携して共同研究を行うための指導方法を開発する。

(ⅳ)小中高校生向けの電子研究投稿誌「Natural Sciences for Young Scientists(仮称)」を創刊する。

(ⅴ)科学の甲子園や科学オリンピック予選等に積極的に挑戦し、入賞をめざす。

(ⅵ)小中学校や地域に対して、理科・数学の普及活動を実施するための指導方法を開発する。

グローバル人材に求められる資質を育成するためのカリキュラム開発

 コミュニケーションツールおよびプレゼンテーションツールとしての英語に焦点をあて、英語による研究発表能力を確実に育成するための指導方法の開発および実践を行う。同時に、異文化に対する理解と自国に対する理解を育成するための指導方法を開発する。以下の方策を総合して、「グローバル人材育成プログラム」と称する。

(ⅰ)京都府独自の留学制度(「グローバルチャレンジ500事業」、「京都府海外サテライト校事業」)により、生徒を

  英語圏の中等教育機関に短期・中期・長期に派遣し、グローバル人材が併せ持つ3要素の育成方法を開発する。

(ⅱ)理科の授業を英語で行うとともに、英語の実験テキストを開発する。

(ⅲ)サイエンス・イングリッシュ・キャンプや英語による研究発表会、英語による研究論文作成を行うための指導方法を

  開発する。

(ⅳ)科学技術系英語論文等の輪読会「桃山サイエンスゼミ(MSS)」を実施し、専門的な論文から必要な情報を読み

  取るための指導方法を開発する。

(ⅴ)オーストラリアの姉妹校やシンガポール、台湾、アメリカの高校生と共同研究を行い、研究発表会等を開催すること

  で、コミュニケーション能力を高め異文化理解を深めるための指導方法を開発する。

(ⅵ)ネット上の英語サイトの有効活用方法や大学等の留学生との連携の方法を検討し経済的・効率的・利便性の高い英語

  運用能力育成のための指導方法を開発する。

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