7月19日(日)の独自大会に向け、6月30日(火)~7月3日(金)の考査期間の前も、練習に励んでいます。
6月27日(土)に洛東高校、28日(日)に洛南高校との練習試合を行いました。先週の試合で課題だったバッティングは、チーム全体で改善し、個々人では安打が増え、打線としてつながると1イニング5得点をあげるなど成果が見られました。今週の試合では、少しの気のゆるみや弱気のプレーで、守備の乱れや四球が多く出てしまい、勝利とはなりませんでした。一人ひとりが自分の課題に向き合いすぎるためか、チームの雰囲気が少し慎重かつ内向きになりすぎている部分があります。しかし、洛南戦では、1点を争う中で、捕手田中くんやショート藤井くんの強気の送球で失点を防ぐ好守もありました。
考査明けの練習試合では、2・3年生が一体となり、強気に試合を展開してほしいです。
写真:①3年森田くん・週末2試合で先発、②普段セカンドの2年坂部くんが洛東戦2イニング登板、③投打で活躍の2年松屋くん、④4番捕手田中くん・洛南戦で強烈2塁打、⑤洛南戦、マウンドに集まり、最終回の守備を話し合う選手たち
11月16日(土)、17日(日)に、それぞれ洛水高校、城南菱創高校と練習試合を行いました。11月10日の山城高校との四校対抗戦の際、2年生の正捕手が負傷したため、この2日間は、普段他のポジションを守る選手が捕手に入りました。
洛水高校戦は、初回に5点を先制し、先発の藤井君が6回までを1点に抑え、7対5で勝利しました。スタメン入りは初めての選手や、普段と異なるポジションに入る選手もいましたが、サードの1年生坂部くんがショートを守り、レフトオーバーの2塁打2本を打つなど、個々がベストを尽くし、チームとして一つ成長を感じる試合でした。
城南菱創高校は、秋季大会で最終回に追いつきながら、延長負けをしてしまって以来の再戦でした。前日に、捕手→中継ぎ投手→捕手とフル出場の森田君が先発し、前日先発の藤井君が捕手に入りました。秋季大会から、初球ストライクを強気でスイングするという姿勢で練習を積んできたため、ヒット数では相手チームを上回りましたが、守備で少し乱れが出てしまい、勝利とはなりませんでした。
秋季大会以来、十数校との練習試合で、ケガをしている選手を除き13人ほとんど全員が毎回出場し、強いチームを目指して、技術と気持ちを磨いてきました。ここから2月一杯までは、規定により対外試合ができません。試合で見つかった課題をきちんと分析し、向き合って、体力トレーニングを中心に、個々を鍛える冬にしてほしいです。
写真:①声出しと守備で存在感のある1年坂部くんのツーベースヒット ②投打でチームの軸、2年藤井くん ③抜群のスタミナと向上心でチームを引っ張る2年森田くん ④藤井、森田の臨時バッテリー ⑤2試合セカンドスタメン出場した1年吉岡くん ⑥守備力が高いセンター1年谷垣くん、センターへの大きな打球をキャッチ ⑦今季練習試合すべて終了。
10月は、定期考査や研修旅行、天候不良等が重なり、ほとんど練習試合ができていませんでしたが、11月3日(日)、4日(月)に、府立工業高校グラウンド、洛南高校グラウンドで、それぞれ練習試合をさせていただきました。
府立工業戦では、1試合目、秋季大会以降少し不調だった攻撃面で、4番1年生の島田くんのヒットに始まり、積極的なスイングで打線がつながりました。先発藤井くんが8回まで無失点に抑える中、8回には松屋くんがタイムリー三塁打を打ち、6得点で勝利を収めました。
2試合目は1年島田くんが初先発しました。いい投球もありましたが、コントロールに悩み、3回から代わった1年吉村くんが4〜8回までをしっかりと無失点で切り抜けました。この試合は勝利とはなりませんでしたが、9回には松屋くんが初登板し、無失点に抑えたほか、捕手田中くんの高校通算1号ホームランも出るなど、収穫もありました。
洛南高校グラウンドでは、2年生森田くんが先発し、とても安定したピッチングで連合チーム(農芸・朱雀・園部・京教附属)を抑えました。攻撃面も初回の2点に始まり、ほぼ毎回得点し勝利を収めました。試合後は、洛南高校、西乙訓高校と合同練習をさせていただきました。
プレッシャーのかかる中での内野守備練習や、フォーム改善も含めたバッティング練習の成果が出てきたように思います。今週末は、山城、鳥羽、洛北との四校対抗戦で、個々とチームのレベルアップを目指します。
写真:①制球力が上がってきた2年生藤井くん ②田中捕手が三盗を阻止 ③初先発の島田くん ④ショート森田くん・セカンド岩下くんがピッチャーに声かけ ⑤初マウンドの松屋くん ⑥田中君のホームラン
9月後半の練習試合
9月8日(日)、洛水高校グラウンドにおいて、練習試合を行いました。9回裏に4点ビハインドを追いついたものの、1本が出ず延長負け、という悔しい結果に終わった秋季大会以来、積極的なスイングと強い打球にこだわって、バッティング練習を行ってきました。
8月24日(土)から、秋季京都府高等学校野球大会が始まりました。本校は、24日(土)北稜高校において洛北高校戦、25日(日)同志社高校において城南菱創高校戦を行いました。
洛北 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
1 |
2 |
0 |
0 |
5 |
桃山 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
菱創 |
1 |
0 |
1 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
2 |
2 |
8 |
桃山 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
4 |
0 |
6 |
7月13日(土)に、ファーストミーティングを行い、新チームが始動しました。
主将・副主将を決め、チームのルールや目標を話し合いました。
体力づくりをメインにトレーニングし、秋季大会二次戦を目指します。
7月7日(日)わかさスタジアムにおいて、第101回全国高校野球選手権記念京都大会初戦の京都翔英戦を行いました。
6月29日(土)、本校コモンホールにおいて、本校硬式野球部のOB会である桃球会の第37回総会の中で、夏の大会前の激励会をしていただきました。桃高硬式野球部OBの方々が出席される中、現役部員とマネージャー全員が整列し、桃球会会長、本校校長からの激励の言葉を受けました。代表して、3年生の選手4名、マネージャー2名が、夏の大会に向けた抱負を述べました。
片岡主将は、「第101回大会は、令和第1回目の大会でもあり、高校野球にとって新たな100年のスタートの大会になる。そこでプレーできる喜びと感謝を感じて、プレーしたい」と述べました。マネージャーの前田さん、新谷さんは、「人数が少なく敗戦も多かった3月までに比べ、1年生の入部以降勝利が増えた。支える役割のマネージャーの方が、選手の頑張りに刺激をもらっている。この選手たちなら強豪校相手にも立ち向かえると信じている」と話しました。
激励会後、本校グラウンドで洛東高校との練習試合を行いました。2ゲームを行い、惜しくも勝利とはなりませんでした。しかし、勝敗にこだわらず、チームにとって必要な場面で、普段のポジションとは異なっても適応してプレーする、というのが目標であり、1年生も含め全選手が出場し、自己やチームが最後の1週間に取り組むテーマを確認することができました。
第101回全国高等学校野球選手権記念京都大会は7月6日(土)開会式、本校の初戦は7日(日)わかさスタジアムで、京都翔英高校戦です。強豪校の応援に負けない、たくさんのみなさんのスタンドからの応援をよろしくお願いいたします。
画像:①桃球会の様子(最前列が3年生)
②セカンド、ショート、ピッチャーと任されたポジションで全力を尽くす2年生森田くん
③打撃好調、声でもチームを盛り上げる3年生森井くん
④試合後、選手・マネージャーのミーティング