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2020/07/26
 
 

 7月23日(木)、わかさスタジアム京都において、令和2年度夏季京都府高等学校野球ブロック大会に出場し、東山高校と対戦しました。

    1 2 3 4 5 計

東山  5 0 4 5 0 13

桃山  0 0 0 0 0 0 (9:00開始 10:25 終了)

 残念ながら、秋季大会準優勝の東山高校の強力打線に打ち込まれ、初戦敗退という結果に終わりました。
 先発した3年生森田くんは、昨夏の京都翔英戦にも2年生ながら先発し、4回までを無失点でおさえたチーム1の努力家であり、頼れるエースです。立ち上がりの先頭バッターを四球で出してしまった動揺からか、硬さが取れず、初回に失点が出る展開をつくってしまいました。2回は打たせて取るピッチングを取り戻し、逆転を狙う雰囲気になったのですが、東山のエースピッチャーを前に、安打が出ませんでした。対する東山打線は選球眼もよく、走者を背負っての投球が続き、ジリジリと失点が重なり、5回コールド負けという悔しい結果になりました。
 今年の3年生は、2年生の冬から1学年上の4人と一緒に1人も欠けることが許されない9人で野球を続けてきた選手たちです。5人全員が学業と野球を立派に両立し、後輩を優しく支え、自分の課題に真摯に取り組む真面目な5人でした。感染拡大防止のための普段とは異なる雰囲気の大会で、去年の京都翔英戦以上の試合を目指す中で、どうしても緊張が上回ってしまったように思います。しかし、2回表をテンポよく0封した森田くんの表情、捕手田中くんの盗塁阻止の送球、5回表継投した主将の藤井くんが東山の打者を3人でぴしゃりと抑え、「よっしゃ~!」とベンチに戻ってくる姿など、強豪相手に意地を見せた場面もたくさんありました。
 3年生(選手5名、マネージャー1名)はこの試合で引退です。苦しいことから逃げず団結して取り組んだ自分たちの努力に誇りを持ち、今後に活かしてほしいです。
 当日は、球場で応援していただいた硬式野球部3年生の保護者様をはじめ、オンライン中継で見ていただいた方々に、心からの応援をいただきました。本当にありがとうございました。次は8月後半からの秋季大会に向けて、新しいチームが始動します。今後ともぜひ温かい応援をよろしくお願いいたします。

画像①先発3年生森田くん
画像②満塁の場面で内野集合
画像③5回表を3人で抑えベンチに戻る3年生主将藤井くん
画像④最終打席に入る3年生サード岩下くん
画像⑤昨夏は怪我で出場できなかった3年生レフト安達くんの最終打席
画像⑥夏の一勝は本当に難しい。来夏こそ、勝利を。
画像⑦試合後、学校に帰り選手・マネージャー25名全員で集合写真。(前列6名が3年生)
 
 
 

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