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2020/07/05
 
 

 7月4日(土)、本校会議室において、本校硬式野球部のOB会である桃球会と保護者会のみなさまに、夏の大会前の激励会をしていただきました。現役部員とマネージャーが、桃球会会長、本校校長からの激励の言葉を受けました。代表して、3年生の選手5名、マネージャー1名が、夏の大会に向けた抱負を述べました。

 藤井主将は、「実力に増して、環境や支えてくれる人への感謝の気持ちが勝るチームが勝つと信じている。勝利で最大の恩返しをしたい。」と述べました。マネージャーの土屋さんは、「本当に楽しく充実した部活動で、先生・先輩・後輩・保護者さん全てに支えてもらってきた。何より選手のことを尊敬している。感謝してサポートしたい。」と話しました。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、長い休部期間を耐えた3年生ひとりひとりが、最後の大会が実施されない他の部活動と比べ、最後に戦えることへの感謝と、自分たちの野球を全力でやり抜く決意を述べ、OBの方々の熱い視線のもとチームの士気が高まりました。

 翌日の5日(日)、本校グラウンドにおいて、洛水高校と7イニング2試合を行い、0勝1分1敗の結果でした。松村監督が塁審に入り、選手に細かな戦略やベンチの雰囲気が一任される中、先週末までに比べ、積極的なスイング、打線をつなぐ意識、集中した守備に加え、お互いを鼓舞したり攻守のテンポを自分たちでつくり出す声かけが、かなり多く出ていました。特に2試合目最終回は、1アウト満塁から失点を出さず守り切ることができ、バッテリーと野手全員の強い気持ちと守備の集中力を見ることができました。1年生も含め全選手が出場し、最後のミーティングでは、「3年がかっこいい姿を見せ、2年が上に下に心を配りチームを盛り上げ、1年が必死でついていく。そういう野球をやろう。」と今後2週間の精神的な目標を共有することができました。

写真:①激励会の様子

   ②激励会初参加1年生

   ③打撃好調、ピッチングでもチームに貢献する2年生吉村くん

   ④5イニング、強気の速球で相手打線を抑えた2年生井上隆太くん

   ⑤試合後、選手・マネージャーのミーティング

 
 
 

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