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2019/11/22
 
 

11月9日(土)

京都コンサートホールで開催された京都府高等学校総合文化祭吹奏楽部門(主催:京都府高等学校文化連盟)に出演しました。今年は校外行事の関係で参加できなかった2年生自然科学科生徒を除く56名で出演しました。

久しぶりに難度の高い曲に取り組みましたが、表現や技術をさらに向上させてこれからのコンサートに生かしていきたいと思います。

以下、講評に当たっていただいた3名の先生方からのコメントを紹介します。


○演奏曲目

・マーチ「カタロニアの栄光」  間宮芳生

・朝鮮民謡の主題による変奏曲 J・B・チャンス

○講評

・大変まとまっていますが、サウンドの変化に乏しさを感じます。強弱の変化だけでなく色彩感の変化にも工夫してください。音の発音だけでなく処理にも気を配ることも必要です。強音の響かせ方に細心の注意を払ってください。

・とても充実した演奏でした。対位法的に処理されたフレーズの扱いにとても高いセンスを感じます。各楽器の音もよく聞こえ楽しめました。ただ、2曲ともに音楽の性格を考えると上品さだけでは得られない何かがあるのかなとは思います。極めて高度な講評者の個人的要求と受け止めていただいて、一層楽曲を研究し今後の演奏に生かしてください。

・ダイナミクスの変化が少なく一本調子に感じたのは残念でした。木管の高音、音色コントロールもさらに繊細な表現を追求してください。サウンド自体は素晴らしいだけにユニゾンのピッチの乱れが惜しまれます。打楽器のバランスはとても良かったです。ソロの伴奏部では和声感をもっと演出してください。全体的にはアンサンブルに安定感があり好演でした。

 
 
 

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