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2019/06/24
 
 

 6月13日(木)~16日(日)の4日間、第72回近畿高等学校陸上競技対校選手権大会(通称:近畿インターハイ)が、ヤンマースタジアム長居(大阪)において開催されました。本大会には各府県予選を突破したトップ選手が結集し、各種目上位6名だけが獲得できる、全国インターハイの切符をかけて激戦を繰り広げました。

 近畿地区は、全国の各ブロックの中で最も熾烈を極める厳しい地区であり、そのレベルは全国インターハイにも匹敵します。今年度も本大会において、男子3000mscで日本高校新記録誕生、そのほか数多くの大会新記録が誕生し、会場を大いに沸かせました。

   

 本校陸上競技部からは桃山高校代表・京都府代表を背負い、2名がこの近畿インターハイに出場しました。大会2日目に400mHに出場した嶋 泰智(2年自然科学科)は準決勝進出、そして大会最終日に男子5000mに出場した村瀬 稜治(3年普通科)は見事、8位入賞を果たしました!

  

 以下に結果と大会レポートを、ご報告させて頂きます。

 

 

  

 

 

<結果>

 男子5000m 第8位 村瀬 稜治(3年) 14分46秒30

  

 風は強いが気温は高くなく、曇り空の中、比較的良いコンディションで、男子5000mのレースが行われました。36人出場による一発決勝のため、スタート直後に好ポジションをキープすることがポイントになります。しかし、スタート直後、近くの選手が転倒しそうになった影響で、集団の最後につく形でのスタートになってしまいました。その後は持ち前の粘り強さで、3000mを通過したあたりからは、先頭集団から離れてきた選手を次々と抜き去り、徐々に順位を上げていきました。そしてフィニッシュでは、見事第8位入賞と素晴らしい結果を残すことができました。この結果を励みに、駅伝競走大会も頑張ります。ご声援ありがとうございました。

 

 

<結果>

 男子400mH 準決勝進出 嶋 泰智(2年) 予選:54秒57(自己新記録)

                      準決勝:56秒67

 

 2週間前に行われた京都インターハイからの故障により、調整が完全ではない中での出場になりました。しかし、京都インターハイ後に、新キャプテンになったこと、そして持ち前の勝負強さを武器に、近畿インターハイという大舞台で自己記録を0.7秒更新。難しいと思われた準決勝に進出することができました。2年生で近畿の舞台を踏むことができたのは非常に良い刺激であり、今できる最大限のパフォーマンスを発揮することがきたのは大きな自信となりました。この経験をもとに、夏に行われる学年別の大会では、「近畿の決勝で戦う」ことを目標に、更なる努力を重ねていきたいと思います。多くのご声援・サポートありがとうございました。

  

 

 
 
 

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