2016/11/06
 
 

第38回となる平成28年度東京桃山同窓会が10月22日(土)に東京元赤坂の明治記念館で開催されました。

有志幹事団が運営する新体制になってから今年2回目を迎えた東京桃山同窓会ですが、今回は特にうれしいことに、念願であった参加者の若年層への拡がりが実現しました。

32期から58期まで、年齢で言うと54歳から29歳の幅広い年代にわたって12名の方々に初めてご参加いただきました。この中には小学生のお子様を連れて参加いただいた方もおられます。また東京桃山同窓会と銘打っていますが、例年どおり今年も北は北海道から南は九州鹿児島まで、特に今年は人数が増えた地元の京都からの20名近くも含めて、全国から総勢173名の同窓生が集いました。

2年後には母校100周年を迎えますが、「桃高生の誇りと夢を共有する場」にしたいという新生東京桃山同窓会の理念と絡めて、昨年のカルビー株式会社会長兼CEOの松本晃氏(桃高18期卒)によるご講演に続き、今年は叶篤彦氏(17期卒、京大工学部から国鉄・JR東日本、現ビューカード取締役会長)にご講演をいただきました。

来賓として母校の桃山高校から畑利忠校長に、前日に海外修学旅行からご帰国という超ご多忙の中ご出席賜り、現在の桃山高校の躍進ぶりなどのご紹介を頂きました。

その後、桃山同窓会会長の橋本長平氏(20期卒)からお言葉を頂戴し、また100周年記念事業実行委員会の山仲修矢部会長、加藤美佐子部会長(共に20期卒)からイベントの概要と協力依頼の熱いメッセージを頂きました。

我が母校の同窓生には、昨年ご講演いただいた松本氏や今年ご登壇いただいた叶篤彦氏以外にも、京大から日銀に入られてご活躍された1期の黒川恒雄氏を筆頭に、錚々たる諸先輩方がおられます。これらの有能でガッツのある桃高OB、OGのDNAを若い世代に引き継いでゆきたい、更に進学や、就職、ビジネス活動などにおいても何かアドバイス、サポート出来ることはないか、そういったことも東京桃山同窓会の活動を通じて少しでもお手伝い出来ればとも考えています。来年度も10月21日(土)に東京桃山同窓会を開催予定ですが、その年に一度のイベント以外にも上記の若い世代へのサポート活動や、同窓生同士の相互交流(趣味やボランティア活動も含めて)を拡げていくために様々なチャンネルの創設も検討してゆきたいと考えています。

今後も世代を超えた交流を促進し、同窓で学んだ縁を絆にお互いに夢を語り確かめ合う場を提供すべく幹事一同努力を重ねて参りますので、多くの方々からのご賛同をお願いするとともに、ご参加、ご協力をお待ちしております。

昭和48年卒(25期) 西野 俊介 (東京桃山同窓会 事務局長)

お知らせのページに東京同窓会の写真があります。こちらもご覧ください。

 
 

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