1月24日(水)、25日(木)の2日間は雪の影響で臨時休業となっており、本日は2日ぶりの登校でした。
3階渡り廊下には雪だるまが仲良く並んでいました。
本日1月26日(金)より3年生の学年末考査が行われています。また、来週1月31日(水)からは1・2年生の3学期中間考査が控えています。
寒さに負けず、日々の学習の成果が発揮できるよう頑張りましょう。
1月19日(金)、第1学年百人一首大会を実施しました。1年生全員が体育館に集まって実施するのは4年ぶりとなります。各クラス2名ずつの班に分かれて「ちらし取り」という方式で実施しました。また、各個人が取った札の枚数を競う個人の部と各クラス一人あたりの取った札の平均枚数を競うクラス対抗の部で競いました。
開会式では、百人一首委員長 田中あすかさん(HR11・峰山中)から「4年ぶりに体育館での開催となりました。また、多くの先生がゲストとしてかるたを読んでくださいます。最後まで全力でかるたに取り組みましょう」という話があり、大会に向けてのモチベーションが高まりました。
競技が始まると、各班かるたを囲んで座り、体を寄せ合いながらかるたを取ることに集中していました。決まり字でかるたを取っている人がいるなど練習してきた成果を思う存分発揮する白熱した大会となりました。また、班内で拍手を送ったり、クラスメイト同士で喜びを分かち合ったりした姿もありました。
最後に、百人一首副委員長 宮下万結子さん(HR12・伊根中)の「日本の伝統文化に触れたり、他クラスと交流したりする良い機会となりました。」という言葉で、今年度の学年百人一首大会は結びとなりました。
百人一首大会を通して、日本の伝統文化の魅力を再認識することや、真剣さの中にある愉しさに気づくことができたのではないでしょうか。
以下、結果です。
個人の部
1位 63枚 小西 菜々花(HR13・大宮中)
2位 56枚 松本 つばき(HR11・大宮中)
3位 43枚 山下 凛子 (HR12・弥栄中)
クラス対抗の部
優勝 1人当たりの平均枚数17.61枚 3組
準優勝 1人当たりの平均枚数17.33枚 1組
1月12日(金)に1・2年人権学習を行いました。
1年生は「個性と共生の時代を生きる素敵な人間関係を築くために~デートDV~(女性の人権問題)」というテーマで、「デートDV」について学びを深めました。この機会を通して、デートDVは深刻な人権問題であることを知るだけでなく、男女が互いに尊重し合う社会を主体的に築いていこうとする意識も高めることができました。
2年生は「私のここを見てください~公正な採用選考がされる社会をめざして~(就職差別問題)」というテーマで、「就職差別」について学びを深めました。この機会を通して、「近畿高等学校統一応募用紙」が誕生するまでの変遷についての学習や面接例や就職差別につながる質問に対する適切な対応の仕方を知るだけでなく、人権を大切にする生き方や社会の在り方について考えを深めることができました。
1月9日(火)、令和5年度3学期始業式が行われました。
校長式辞では、「始まりの木(夏川草介 著)」が紹介され、「どこに向かい道を切り開いていくべきか、それを見定めることが大切だ。」と全校生徒に話されました。
また、伝達表彰及び38名の新生徒会役員の紹介が行われ、伝達表彰として以下の生徒が表彰されました。
■フィールド探究部
○全国ユース環境活動発表大会近畿大会、先生が選ぶ特別賞
新井滉太朗(HR12・江陽)、真下大護(HR12・大宮)、井笹大己(HR13・宮津)
井上玄稀(HR13・加悦)、德田孝一郎(HR13・宮津)、長谷川直海哉(HR13・宮津)
12月27日(水)に本校卒業生である先輩方を招いてホームカミングディを行いました。この企画は2011年から始まり今回で10回目となります。今回は9名の卒業生が在校生のために、大学生活や高校生のときにすべきことなどについて話をしに来てくれました。
まずは、大学生活について講演していただきました。ボランティア活動や留学、資格試験に向けて頑張っていることなど具体的な話があり、大学ではやりたいことができる時間がたくさんあることを学びました。また、今過ごしているところだけで将来を決めるのではなく外の世界に飛び出して、自分の可能性を見つけてほしいというメッセージもあり、様々なことに挑戦する大切さを改めて感じました。
次は、ファシリテーターの方が卒業生に質問をし、それに答えていくシンポジウム形式で先輩方の話を聴きました。海外旅行やボランティア、大学での研究の写真など大学生活で撮った写真などをたくさん見せてもらい、大学生活の魅力を存分に感じることができました。また、卒業生一人ひとりから高校生に向けてのメッセージがありました。限界を決めずにチャレンジしてほしい、高校生だからこそできることをやってほしい、チャンスを自分でつかみにいくなど熱い言葉をいただき、今後の学校生活へのモチベーションにつながりました。
最後に、各ブースに分かれて卒業生と交流し、先輩方の思いや温かさに直に触れることができ、とても有意義な時間となりました。
この機会を通して、大学生活に憧れをもった生徒がたくさんいたと思います。また、先輩方の話を聴き、好きなことを見つける方法や勉強の仕方など今後に活かせることをたくさん学ぶことができました。先輩方にはこのような機会を作っていただき感謝申し上げます。また、いつでも本学舎に帰ってきてください。
12月22日(金)、2年建築科で進路ガイダンスを実施しました。このガイダンスでは、就職・進学に分かれて、様々な大学や専門学校などの講師の方から、「進学後に学べることや取得できる資格、高校時代にやっておくべきこと」などの説明がありました。生徒は、建築や経営・経済など様々な分野の中から興味・関心のあるものを選び、各会場に分かれて講義を受けました。少人数での実施ということもあり講師の方とたくさん交流することができ、将来についてさらに具体的にイメージを持つことができたとても有意義な時間となりました。
12月20日(水)、運動系部活動及び生徒会役員による体育施設大掃除が行われました。部活動ごとに担当場所を割り振り、普段の清掃では手の届かない場所も隅々まで綺麗にすることができました。
普段から清掃を心がけ、気持ちよく部活動ができる環境を整えていきましょう。
12月20日(水)、令和5年度2学期終業式が行われました。
校長式辞では、第22回全日本モノクロ写真展高校生部門に入選された田中愛乃さん(HR33・峰山)の作品「尖る」が紹介され、「この写真のように、学習や探究活動、部活動などそれぞれが輝ける場所で尖りなさい。」と全校生徒に話されました。
また、伝達表彰として以下の生徒が表彰されました。
■令和5年度ボランティア功労者に対する厚生労働大臣表彰
■陸上競技部
○第56回近畿高等学校ユース陸上競技対校選手権大会
[男子走高跳]
3位 井本蒼一朗(HR23・大宮)
○第58回京都府高等学校ジュニア陸上競技対校選手権大会
[男子](総合6位)
5000m
4位 田茂井悠真(HR22・網野)
110mH
3位 松下歩叶(HR23・網野)
走高跳
2位 井本蒼一朗(HR23・大宮)
三段跳
6位 堀大志(HR12・江陽)
砲丸投
5位 藤原巽(HR23・橋立)
円盤投
4位 藤原巽(HR23・橋立)
やり投
2位 川村壮汰(HR23・大宮中)
[女子]
円盤投
4位 蘆田レナ(HR11・橋立)
やり投
2位 蘆田レナ(HR11・橋立)
○第18回京都府国立・公立高等学校陸上競技対校選手権大会
[男子](総合6位)
1500m
7位 高岡颯良(HR22・橋立)
5000m
1位 田茂井悠真(HR22・網野)
110mH
2位 松下歩叶(HR23・網野)
4×100mR
8位 梅垣景介(HR23・伊根)、松下歩叶(HR23・網野)
走高跳
1位 井本蒼一朗(HR23・大宮)
砲丸投
2位 藤原巽(HR23・橋立)
やり投
7位 川村壮汰(HR23・大宮)
[女子](総合7位)
やり投
3位 蘆田レナ(HR11・橋立)
○JOCジュニアオリンピックカップ第17回U18 / 第54回U16 陸上競技大会
[男子]
110mH
出場 松下歩叶(HR23・網野中)
走高跳
出場 井本蒼一朗(HR23・大宮中)
三段跳
出場 堀大志(HR12・江陽中)
■ソフトボール部
○京都府高体連ソフトボール専門部
優秀選手賞 糸井さくら(HR31・江陽)
■ヨット部
○第12回近畿高等学校新人ヨット選手権大会シングルハンド級
3位 山口誠史(HR21・橋立)
■書道部
○第40回京都府高等学校総合文化祭書道部門
優秀賞 土肥奈央(HR21・江陽)
○第48回全国高等学校総合文化祭岐阜大会
出品決定 上岡舞(HR12・大宮)、谷口心彩(HR22・江陽)、安田美結(HR22・峰山)
■美術部
○第40回京都府高等学校総合文化祭美術・工芸部門
優秀賞 山本彩愛(HR32・加悦)、嶋田百花(HR34・峰山)
○第44回近畿高等学校総合文化祭福井大会
出品決定 赤西真唯(HR21・加悦)
■写真部
○第22回全日本モノクロ写真展高校生部門(主催全日本写真連盟関東本部朝日新聞社)
入選 田中愛乃(HR33・峰山)
○第44回近畿高等学校総合文化祭福井大会
出品決定 羽渕真穂(HR22・橋立)
○第19回京都現代写真作家展京都ビエンナーレ2023
第40回京都府高等学校総合文化祭写真部門約330作品から約40作品選抜のうち4作品
京都府京都文化博物館12/13~17まで展示
今林和子(HR21・宮津)、千原茉由子(HR22・宮津)、羽渕真穂(HR22・橋立)、
矢田さくら(HR22・加悦)
■フィールド探究部
○第12回イオンエコワングランプリ普及・啓発部門
イオンワンパーセント賞(全国3位相当)「大手川で育ち、大手川を育て、大手川を未来へ繋ぐ」
新井滉太朗(HR12・江陽)、井笹大己(HR13・宮津)、小西泰志(HR13・江陽)
12月14日(木)、香港の高校生22名が来校され、宮津学舎の生徒たちと交流を行いました。バディ(ペアの生徒)と一緒に授業を受けたり、昼食を食べたり、清掃活動をしたりして、香港の高校生に宮津学舎の一日を体験していただきました。宮津学舎の生徒たちも、身振り手振りを加えながら一生懸命に英語でコミュニケーションをとり、共通の話題で盛り上がったり、お互いの国や住んでる地域について情報を交換したりと、普段の生活ではできない貴重な異文化体験の機会となりました。
以下、生徒の感想です。
1年生
私はもともと他の国の文化や英語での交流に興味を持っていました。私自身、英語をあまり話すことができず不安がありましたが、勇気を出して参加しました。香港の皆さんは本当に良い人で、私が英語を聞き取れなかったときは日本語を使って話をしてくれました。いつも翻訳アプリに頼っていましたが、自分で考えて英語で伝えることがこんなにも難しいことだと思いませんでした。この経験が英語の勉強のモチベーションになり、次の機会は必ず自信を持って英語を話せるようになりたいです。
2年生
私が参加しようと思った理由は、英語が好きでもっと流暢に話せるようになりたいと思ったのと、海外の同世代の人と交流してみたいと思ったからです。この交流を通して、海外の高校生の英語力の高さに驚きました。母国語ではないにも関わらず、スラスラと言葉が出てくる様子には愕然としてしまいました。私たちがした探究の発表では全員が熱心に聴いてくれたり、相づちもたくさん打ってくれたりと香港の高校生は勉強熱心な人が多いので、英語が得意なのだと感じました。英語力を磨いて海外に行きたいと思いました。