宮津学舎

 2月25日(金) 建築科3年生「匠」コース 22名が製作した「ままごとハウス」を与謝野町立つばきこども園に寄贈しました。
 今回、寄贈した「ままごとハウス」は、こども園がある加悦地域の旧加悦鉄道やSL広場などにちなんで、煙突やのぞき小窓などを取り入れた「SL機関車型」になっています。
 寄贈当日は、園庭には雪が残っていました。トラックから設置場所まで距離があり、搬入経路の相談などをしていると、園児たちからの大きな声援がありました。その声に、高校生たちはパワーをもらって、何とか設置場所まで無事に運ぶことができました。
 ままごとハウスと一緒に高校生が製作したベンチや中学生が製作した積み木を寄贈しました。
 積み木は、地元の加悦中学校の生徒たちが積み木ボランティアとして製作したものと、長年積み木ボランティアを続けられている宮津中学校の生徒たちが製作した積み木と木箱の2セットを寄贈しました。
 高校生の卒業式当日には、つばきこども園からお礼の手紙が届き、最後のホームルームで教室に掲示されました。たくさんの思い出を胸に、生徒たちは元気よく宮津高校を巣立っていきました。

 

 
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