加悦谷学舎

 3年生のフードデザインの授業では、京都府北部地域の食材を使ってオリジナルクッキー&マドレーヌをつくりました。
 1人1品つくり、1つのギフトボックスに入れて、焼き菓子の詰め合わせにして、校内の先生方に日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントしました。



 京都北部地域の何の食材を使うか、それをクッキーやマドレーヌに組み込むのに美味しく調理するにはどうしたらいいのか、試作を作りながら、試行錯誤してオリジナル焼き菓子を完成させました。





 責任をもってつくることを意識してラッピングの袋やラベル、原材料表示まですべて手作り。








 授業内では間に合わないため、前日の放課後から仕込みを開始。
 それでも先生方にプレゼントする作品を作る本番当日は1分1秒も無駄にできない状況でしたが、無事にすべてのお菓子が完成。






 無事、先生方にも配達完了。






 イチジク、サツマイモ、梨、豆腐、はちみつ、ちくわ、ブドウ...材料だけ見ると「ん!?」と思うようなものもあるかもしれないですが、どの焼き菓子もとてもおいしく、職員室内でももらったお菓子の話題で盛り上がっていました。


 「ただ決まったものを作るのではなく、自分たちで何を材料にするかを考えることはすごく大変だったし、勉強になった。人にあげるので、きれいに仕上げることも意識したし、ただ決められたものを作るよりも楽しかった。」
 と生徒は取り組んでの感想を教えてくれました。
 

 フードデザイン選択者全員で1つのギフトボックスをつくるということで、団結力がうまれ、調理やラッピングが間に合っていないメンバーのサポートに入ったり、助けを求めたり、自然とチームワークを発揮させる、そんな取組でした。




 
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